>それではなぜ今の子供にロボットアニメが人気なく、ロボットの玩具は売れないのか、昔と何が変わったのかそこの所に疑問を覚えるんですね。
TV(携帯)ゲームの浸透と物(や情報)が溢れすぎている事があるかと思います。
所謂「リアルロボット全盛期」と呼ばれた80年代中期頃にファミコンブームに呑まれドラクエなどのファンタジー路線にロボットアニメが追いやられた時期がありました。
その時代を経て勇者シリーズやエルドランシリーズが生まれてくるのですが、ここからは小学生向けのコミック誌を例に題していきます。
ファミコンブームに火を付けたがコロコロコミックで、全面協力による大規模な販売戦略が取られました。
その後もビックリマン、ミに四駆、ポケモン、ベイブレードなど遊んでいた世代でなくても知っているような流行を作ってきました。
対するSDガンダムなど比較的ロボット志向の高かったボンボンからヒットした物が思い浮かばないようにそのまま休刊していく訳です。
このように物や情報が増えた中でロボットの魅力が薄れた事が考えられます。
もちろん少子化の影響は言われてきましたが、「少子化」のひと言で片付けていたから王道ロボットアニメが絶滅品種になったとも言えます。
「ロボットアニメは子供かオタクしかみない」というような事を某御大が言っていたようにとても狭いシェアの中で作られ続けて、子供が減ったからオタク向けにロボットアニメをシフトして行った挙句、オタクの大半が萌化して王道ロボットアニメが絶滅保護されないと生まれないような土壌になってしまったと考えます。
また作り手側が成功報酬欲しさに最初から10代の女性やアニメマニアの事を考えて作っている中で、勇者シリーズやエルドランシリーズは正反対の方向にあるようにも思えます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本当に人気ないのかはともかく、製作側がそう判断してるからこその、本数減少ではありますよね。