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クールビズの期間に着るシャツはボタンダウンが望ましいと決まっているのでしょうか?
私の職場でもクールビズが行われています。 先日、先輩に自分の着ているシャツについて注意されました。 クールビズの期間にはボタンダウンのシャツを着たほうがよい、と言われました。 私がただ知らなかっただけなのかもしれませんが、これは決まりですか?決まっていることなんでしょうか? 納得がいく理由も教えてくれないので、よくわかりません。 詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いします。
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> これは決まりですか? 全国的な決まりではありません。 つまりローカル・ルールですね。 言いだしっぺが会社の偉い人だったりすると面倒なので (そういうことは多々ある) 社内の空気をよく読んで判断すべき問題です。
- ihelpu
- ベストアンサー率45% (10/22)
クールビズとは軽装をして冷房を節約すること。襟の形は関係ありません。 A 会社や先輩への忠誠心を示したければ、言われたとおりBDシャツを着る。 B どうでも良ければ着ない。 C 反抗したければナロータイを締める。 D 自由にファッションを楽しむ。 私はDですが、若いうちはAが無難かな。
- Aoki Ken(@kenaoki)
- ベストアンサー率77% (189/243)
ニューヨークから失礼します。なぜクールビズにボタンダウンの シャツなのか、納得がいく理由を教えてもらえなかった、その理由 は、日本の会社で人事に携わる方で、洋服のことを正しく理解している 方が極めて少ない、つまり”知らないから”です。正しい洋服とその 着方は、西洋の伝統文化であり、また学問なのです。日本人がこれまで洋服に対して行ってきたことは、西洋人が日本の歴史や文化をろくに 勉強せずに、日本伝統の着物を勝手に解釈して身に着けてきたことにも 等しいことのです。 ボタンダウンのシャツが初めて販売されたのは1900年、ニューヨーク にある世界最古(創業1818年)の紳士服飾専門店ブルックスブラザーズによってですから、既に109年の歴史があるわけです。 日本においては”若向け”のシャツだと言う方もおりますが、それは その方の無知のせいであって、アメリカへ来られた方は御存知と思い ますが、老若男女の別なく国民的なシャツのデザインとなっています。 下院の議会中継をテレビで見られると議員の半分以上がボタンダウンの シャツを着ていることも確認出来るでしょう。なぜかと言えば、 リーバイスのジーンズと同様、アメリカ人が発明した、アメリカ人の ライフスタイルのためのシャツだからなのです。 20世紀の初め、1920年代頃までは、オフィシャルなスーツの下に 着るシャツの襟は、ハードスターチド(固く糊付けされたという意味) で襟越しも高く、一日着ていると首から血を流す人も出てくるほど でした。白人で肌がピンクがかった白さの人は、皮膚がとても デリケートなのです。日に焼けるとすぐ真っ赤になることも御存知 でしょう。一般に上流階級の英国人は、そうした不具合を我慢する ことも多いのですが、アメリカ人は全く逆で、我慢しないのです。 我慢をせず、なんとかコンフォータブルな方向へ持っていこうという 努力を惜しまないのです。 ボタンダウンのデザインの発想自体は、ポロという乗馬して行う ホッケーのようなゲームで着用されるシャツの不具合にヒントを得た と言われていますが、それはあまりにプレイ中の動きが激しいため、 ネクタイがプレイ中にズレてしまい、それを防ぐために試合の前に シャツの襟先を縫い止めたりしていたのです。そして、一々そんなこと するのは面倒臭いだろう、と襟にボタンを付けて取り外し出来るように 考えたのが、当時一年の半分以上を英国で過ごしていたブルックス ブラザーズの社長、ジョン E.ブルックスでした。(なぜネクタイを スポーツをする時に絞めるのかというと、それは決して自分自身が カッコつけるためでなく、相手に対する敬意としてネクタイを絞める のです。) もうひとつ別の側面として、そもそもボタンダウンのシャツが、 ネクタイを絞めないことをも想定して、襟やその他の部分の設計が 行われたことも事実なのです。ブルックスブラザーズのオリジナルの ものは、第一ボタンをはずした際、襟が一番きれいに立体的な曲線を 描きながら、即ちロールしながら立つように、襟のボタンを止める 位置と、フロント前立ての第二ボタンの位置を設定したのです。 現在、同社で売られているシャツの前立てのボタンの数は7個となってしまいましたが、オリジナルにおいては一個少ない6個であり、 しかも第一ボタンと第二ボタンのスタンスが意識的に長めに取られて いたのです。 シャツとネクタイというものは、絵で言うならば”額縁”なのです。 首のシワを隠したり、顔色を良く見せたり、また着用者をより自信 ありげに見せたり等、色々と言葉では説明し切れない効果があるもの なのです。シリアスなビジネスの場においては、特に。 その額縁のひとつ、タイが”クールビズ”によってなくなるわけ ですから、なんとかシャツの襟を工夫して、新たな額縁を構成しなくて はいけないのですが、そのためにはシャツの襟自体が立つ方が、首筋 を隠し、かつ顔の下に立体的な構築物が出来ることにより、顔立ちを よりはっきりと、そして知的に見せてくれるものなのです。試しに、 ボタンダウンでない日本製の、特に安物の直線的、平面的な カッティングのシャツを着用し、第一ボタンをはずしてみると、襟が ベタっと寝てしまうことがあります。こうなってしまうと特に 年配の方の場合、シワだらけの首をさらしてしまうことにも なりかねません。欧米においては、シワだらけの首は、 Over The Hill Image、つまり人生の坂を上りきって、身体の エネルギーも下り坂、というイメージとなってしまいかねないので、 そのような年齢となったら、シャツの襟の前部を高くし、シワを 隠したり、また赤系のネクタイをして顔色を少しでも良く見せようと したりと、色々と工夫するものなのです。 近年日本においては、シャツのボタンホールの色が異なったり、 襟越しが妙に高かったり、襟自体が異様に高かったりしたボタンダウン のシャツがクールビズ用などと言って販売されていますが、あまり デザインの過ぎたものは避けるか、または金曜日用とされた方が良い でしょう。なぜかというか、そのようなシャツは、ローマや特に ナポリなど、イタリア中南部の、特殊な人たち(チンピラなど)に 愛好されてきたものだからです。 もし、着用されるのであれば、トラディショナル、かつクラシック なボタンダウンを選ばれるのが賢明です。
- nazunazu
- ベストアンサー率24% (29/120)
一般的には決まってませんが、クールビズの期間=いつものスーツとワイシャツでネクタイを締めないという格好をする期間なら、ボタンダウンシャツは無難な選択だと思います。 もともとカジュアルチックなシャツだとか、一番上のボタンを空けても襟がだらっと見えないとか、ネクタイがなくてもボタンがアクセントになるとか、そんな理由からです。
別に決まってはいませんが、ボタンダウンでないと襟元ががばーっと開いてしまってだらしなく見える。 マイナスイメージにしかならないから。