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WinXPは今でも対応ソフトが豊富なのにOSXはなぜ旬の期間が短いのですか?
MacもWinも使っている者です。 WinXPって2001年リリースなのに、現在でもほぼ全てのソフトがインストールできるし動作保証されていますよね。 一方OSXですが、例えばPantherなどは2003年リリースですが、 最新のiPodはもう使えません。 Adobeのデザインソフト(Creative Suiteなど)もCS1しかダメです。 Tiger(10.4.11)もいつまで動作保証されるのやら…。 なぜXPはこんなにも長い間使えるのですか? なぜOSXのうちXP以後に出たバージョンはXPよりも使える期間が短いのですか? なぜAppleはXP並みに息の長いOSを開発しないのですか? 詳しい方いらっしゃいましたら教えてくださいますよう 宜しくお願い致します。
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一言では、かたれないと思います。 Windowsはもともと企業で利用が多いため、互換性をなくしてしまうと多くのユーザーをなくしてしまう可能性がある。 という事でVistaではばっさりと互換性をなくしてしまう方向性でしたが、やはりそういう訳にはいかず、中途半端なものとなってしまってます。 また互換性を気にしながら新しいOSを作っているためなのか、最近は非常に新OSのスパンが長くなってます。 XPはたまたま次期OSの開発が遅れたために息の長いOSとなってしまってる、ともいえます。 また、MacはWinに対応するためWinにはない新しい技術をバンバン導入したOSを開発しています。もともとシェアも少ないので、新機能を目玉に開発しないといけない、というスタンスでしょう。 Winにはできなかった、OS9のユーザーをばっさり切って、OSXへ移行できたのは記憶に新しいです(Winも今度の7ではそのようにするみたいですね) また、ソフトを開発する側としてもやっぱり新OSに対応するために開発をしてますので、自然と古いOSの対応はなくなってきます。そりゃお金をかければ対応可能かもしれませんが、その辺は開発する企業によって違うでしょう。(だいたい1つ前までのOSというのが普通っぽいですね) そういう事情があって、今日のような状況になっているという事です。
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PCの場合長期間使用する為にはソフトの振る舞いを理解している人が必要です。その為にサポートが必要に成る。(10年もの) Macは作業上ソフトの振る舞いに気を掛ける必要が少ないで、サポート人が暇に成りやすいです。 ソフトを限定し、型に嵌った事をするならばPCは元気良く動作する。 が、一度好きなソフトをインストールすると場合に依っては重大な障害を起こす可能性が有ります。 使用者から考えれば、あくまでも使用するのは『ソフト』で有って、OSのサポート期間は無意味と考えます。 *10年ものサポート期間が有るのはWindowsだけです。 ルナックスは最高でも2-3年。
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- nori_007
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PowerPC ユーザですので、Snow Leopard で切り捨てられたことは悲しく思います。 ただ、過去ばり見て先を見ないより、何処かで切り捨てられても仕方が無いと思います。 ちなみに、Windws XP に数種類があり、現状は SP2 を要求するアプリケーションも多いと思います。 また、XP の息が長いのは単に、Vista の開発が遅れただけだと思います。 ですので、Vista はさっさと見捨て、Vista セカンドエディションに相当する、Windows 7 を出します。
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きちんとした回答は、No.1からNo.5までの方々の通りでしょう。 以下は独断と偏見になるかも知れませんので、ご容赦ください。 昨日のラジオで、ワタミ( 和民 )の社長が話していたことです。日本(東洋)の考えは、自分がして欲しくないことを他人にしてはいけない。アメリカ(西洋)の考えは、自分がして欲しいことは他人にもせよ。 新しいOSXを次々に出していくことは、アップル( 自分 )にとって、して欲しいことなのでしょう。多分、このような考え方の違いから、アメリカでは日本ほどに、次々とOSXが変わっていくことに対して抵抗感のようなものはないのではないでしょうか。 それと、Macは、OS( OSX )とハードが一体化されています。だから新しいOSの切り替えも思い切ってできるのでしょう。Windowsだと、ハードメーカーの意向もあるのではないですか。ソフトメーカーもWindows用には、たくさんあります。 さらにMacは、一応のアプリケーションは同梱されています。購入後当面は困りません。 間もなく出るSnow Leopardも、Leopard使用者の場合、米国ドルで29ドル( マイナーチェンジとはいえ新バージョンです )で購入して使用できるようです。これもアップル社の経営戦略なのでしょうね。
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重要な情報を長期間継続的に扱う業務ではWindows、Linux、UnixがほぼすべてでありMacは例外中の例外のような存在感でしかなく、そういった長期サポートは需要がありません。 長期サポートが必要な人間は最初からwindowsを買います。 また、Macユーザーは古いものを愛着を持って延々と使い続けるか、そうでなければあっさり買い換える比較的裕福な方が多く、そもそも趣味のような作業がMacの得意分野であるため重要作業はMacでは行わず、できなくなればもういいやであきらめる方が多いのです。 仕事で突然サポートがなくなるのは恐怖ですが趣味利用なら、できなくなればあきらめればいい、それだけです。
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マイクロソフトのOSの無償サポート期間は『5年』です。 『Vista』の開発が遅れたのが原因で、XPの利用期間が延長された形に成っているですね。 現在2001年販売のXPはセキュリティの関係でウイルス等には無防備で ソフト自体も『SP2」以降対応に成ってます。 ですので、 >001年リリースなのに、現在でもほぼ全てのソフトがインストールできるし動作保証されていますよね。 は間違いかもね。 こう考えては如何でしょう。 PCは『サービスパック』としてアップデーターを配布してます。 (ここに追加機能がまれる) Macは『追加機能とアップデートを含めて』OSを販売している。 無料で配布しないと企業で即採用してくれませんからね。
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- adachin
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既に回答されていることで間違いないと思います。 Appleは世界で初めてパソコンを作りましたが、Apple-DOSに始まり、MacOSも何度もバッサリ切り捨て最新技術を提供してきています。 CPUすら何度も大幅な変更をしていますし、3.5インチもIEEE1394もUSBもWi-FiもAppleがいち早く採用し、いち早く切り捨てています。(USBやWi-Fiはまだ残っていますが) それに対してWindowsは、いつまでもMS-DOSを引きずっていましたし、互換性が足を引っ張っている部分が沢山あります。 あとはユーザーがそれをどう判断し、どちらを使い分けるかだと思います。私は1年以上同じパソコンを使うことはありません。新しい機能による利便性、生産効率の向上が常にその費用を上回るからです。
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- masatoshio
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MicrosoftとAppleの、開発方針の違いによるものと思われます。 MicrosoftのWindowsは、個人ユースおよびビジネスユースの両方で圧倒的なシェアを持つ状態が長年続いており、特にビジネスユースでの稼働ソフト/ソフト資産は膨大になっています。この状況で、これ以上にシェアを拡大するのは困難(90%を2倍にすることは物理的に無理)でもあり、必然的に「守り」の方針となります。現在Windows以外のものを使っている人がWindowsを使いたくなるような形にするよりも、現在Windowsを使っている人がその環境から離れて行くのを出来る限り防いでいくのが優先され、そのほうが効率が高いわけです。 逆にAppleの場合、シェアが大きいのは一部の教育機関やデザイナー関係(これはMicrosoftに取って代わられつつありますが)などに留まり、またビジネスユースよりも個人ユースのほうが現在伸びる勢いもあります。現在のシェアでも1割程度と、「伸びしろ」が大きくなっています。なのでAppleとしては、現在のユーザーよりも「今はWindowsを使っているユーザー」をターゲットに開発をし、その人達に「乗り換えさせる」方が、シェアを大きくする効率がいいわけです。 とすると、Microsoftは、ユーザーを離さないために、できるだけ「使えなくなる場面」を減らす→互換性を確保して、他OSに乗り換えたくなる機会を減らす→「比較的保守的な開発方針」なりますし、Appleは、新しいユーザーを獲得するために、できるだけ「革新的で、新しい技術」を増やす→やや互換性(少ない現在のユーザー)はある程度犠牲にしてでも、大きい変化を選択する→「比較的革新的な開発方針」となるわけです。 結果として、MicrosoftよりもAppleのOSのほうが「息が短い」感じとなるわけです。
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非常によくわかりました。 ありがとうございました。
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いつの間にか予想以上の数のご回答をいただき、少々驚いておりますが 皆さんのご回答で非常によくわかりました。 ご回答してくださった皆さんに感謝いたします。