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映画 「秘密」について教えてください。
花嫁の父と娘との別れのシーンで、藻奈美は平介の顎から首へと手で触る。これは剃り残しがないかと直子がいつも平介にしていた行為だ。ここで平介は「秘密」に気づく。藻奈美など現れてはいなかった。ずっと直子だったのだ。直子は平介を思い切らせるために藻奈美になりすましていたのだ。 原作を読んでいません。 テレビで「秘密」という映画を見ました。 上記のような解説を見ましたが、本当に直子の思いやりだけだったのでしょうか? 私は平介が裏切られたように思えてなりません。 モヤモヤした気持ちです。 現実には無いことなので、結末は映画のようになるしかないかと思いますが、最後までばれないようにするのが思いやりと思います。 原作を読んだ方で本当の直子・平介の気持ちはどうだったのでしょうか? 映画では分かりません。 詳しく知っている方がいましたら教えてください。
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- Kiriyama-taicho
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原作の「秘密」は違うものです。 直子は平介が気づいたことを知らないまま藻奈美として結婚します。 東野圭吾の小説ですので一応推理小説です。 ちょっとしたある出来事で平介は推理してしまいます。 ちょっとしたどんでん返し。 小説を読み終えて私は一晩眠れませんでしたよ。 ぜひお読みください。
- sirocop
- ベストアンサー率42% (168/399)
平介が裏切られたと言われればそれもある意味では外れてはいないと思います。 ただそういう見方よりは、直子はもっと自分がいるためにどうしても新しい 平介自身の人生を歩き出せない平介に対して、新しいあなた自身の人生を これからは歩いていって欲しい、という解釈の方が自然かと思います。 多くの原作と映画の関係もそうであるようにこの秘密も 原作秀作、映画凡作だと思います。 映画と原作は似て非なるもので、ストーリーは概ね同じですが根本が違います。 原作はもっともっと深く切ないですよ。 ぜひ一読されるといいと思います。 東野圭吾の中では最もお勧めの一冊です。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 テレビで偶然見た映画だったのですが、平介の純粋な気持ちを平介のためとはいえ、嘘をついていたことに驚き、それを新しい伴侶との結婚式の時に嘘をばらすのは酷な話だと感じたので、原作は?皆さんならどのように感じたのか知りたくなりました。 原作はもっと切ないんですか。 読むとまた複雑な気持ちになりそうです。 機会があれば読みたいと思います。 簡潔で良く分かる回答を感謝します。 う~ん、直子に子どもができたら。 平介は、幸せな人生を送れたのか。 いろいろ想像してしまいます。