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LOTLのゴラム(スメアゴル)のセリフ★ネタバレあり
こんにちは♪ 昨日遅ればせながら見てきました。 ゴラムに同情してしまったのですが ゴラムって言葉がなまってて フロドのことを「旦那」とか「愛しいしと(人)」と呼んでましたよね。 初めは「愛しいしと(人)」っていう訳でしたが 最後には「愛しい女(しと)」になってました。 これってほんとに女性を表しているんでしょうか?? フロドや指輪に対して「愛しいしと」と表現していたと 思ったのですが、 「愛しい女(しと)」に殺させよう っていうセリフが出てきたので ちょっと分からなくなってきました。 皆さんはどう解釈されましたか?? あと、ゴラムって「わしら」って複数形にして 話していましたが パンフレットか映画雑誌に「ゴラムと指輪で複数形」のような 意味を書いていました。 私は、ゴラムとスメアゴルが二重人格のようなので そう思ったんですけど。 色々な発想を聞かせて下さい。
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こんにちは、choko87さん。 私も、映画でみてはじめてゴラムに同情したし、指輪のおそろしさをようやく理解したというか怖くなりました。 醜くて自分勝手で狡賢く悪辣、でも子供のように単純にしか物事を理解できないスメアゴル。500年もの間指輪にとらわれ苛まされ続けた結果、もしかするとサウロンよりも指輪のことを人格として深く理解している世界でただ一人の存在ではないでしょうか? ゴラムの言葉ですが、「いとしいしと」はただ一つ、指輪のことだけです。私の考えでは。 そのすさまじい魔性を考えたら指輪は女性的と言えないこともありませんが、ネタばれになるので一言だけにしますね。 「いとしい女」と思ってらっしゃるのは、字幕の記憶違いではありませんか?私もまだ2度しかみていないのでえらそうにはっきり断言できはしないのですが(^^;)、吹き替え版では「あのお方」と性別を省いた言い方になっていました。 おそらく「いとしいしと」を取り返すために、「彼女の手をかりよう」・・・そういう字幕をまぜて覚えてらっしゃるのではないでしょうか?違ったらすみません。 でも吹き替えの言い方だけははっきり「あのお方」です。22日に字幕を観たときに「彼女」って誰だろう?と思って調べたので、吹き替えを観にいった時はとくに注意して聞いていたんです。 で、この「女性」は指輪のことではありません。3部にでてきます。お楽しみってやつです。あと1年は長いですね。 私は、ゴラムと指輪で複数形、というのは間違ってもいないけれど正しくもないと思います。おそらく指輪に人格をもたせて語りかけるうちに、自分一人で受け答えするようになってしまったのでしょうが、映画ではスメアゴルの善と悪の面、ガンダルフが原作で語っていた「彼にも良い面は残っている」といった良い面を描いてわかりやすくしたのだと思います。 また、自分が住んでいた集落を追放され、500年も一人ぼっちでいるうちに、暗がりと孤独を好むスメアゴルといえども寂しさに耐えきれなくなったのではないでしょうか。独り暮らしが長く続くと独り言が増える、といいいますが、それの発展形かもしれないとも思います。 いずれにしても、「指輪と」ゴクリの二人でわしら、なら、「わしらのもとにいとしいしとを取り戻す」という言い方はしないものと思います。
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- deepsnow
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No.2のものです。 私もゴラム結構好きです。原作読んだ人間としては「ゴクリ」のほうがなじみがありますが。 ガンダルフがフロドにゴクリのことを教えたシーンで「哀れな話じゃと思う」といったときにはほんとにそう思いました。 ずるがしこいところはあったにしろ、好奇心いっぱいのホビット族だったのが醜悪な姿になってしまい、指輪を憎みながらも愛したのはとても哀れです。 ゴラムに関する私の好きなシーンは滝つぼで歌を歌いながら魚を食べているシーンです。「かわいい・・」と思ってしまいました 第3部でもゴラムは重要な役割を担っています。お楽しみに。 「あの女(しと)」はあんまり女性だとは見えませんね(^^;)「めす」と思ったほうがいいかも。 原作はお勧めしますよ。 でも、本好きを自称する私でも何度も挫折しました(笑)とりあえず最初はすっ飛ばしながらでもいいので、面白そうなところを読んで見るといいと思います。文章も長いし、描写説明が多いのでまじめに読んでいるとわからなくなってしまいます。とりあえず映画化された部分を読んでみるのもいいかもしれません。
お礼
おはようございます。 再びご回答下さりありがとうございます。 #1のKINGBIRDさんが 最後の方で「ゴクリ」と書かれていて 「ゴラム」と間違ってるんだろうなぁって思ってたんですけど 原作では「ゴクリ」なんですねぇ。 お二人とも、原作を愛読されていることが よ~~~く分かりました。 私なんて、質問のタイトルも 「LOTR」のところを「LOTL」(RINGSが正しい!!)と 間違ってて昨夜『あぁ~恥ずかしいぃ~~!!』と ブルーになったところでした。泣 <私の好きなシーンは滝つぼで歌を歌いながら魚を食べているシーンです。 私も鼻歌混じりに、魚に食らいつくゴラムがかわいくて。 つかまっちゃうよーーー!!って思いながら見ていました。 私が好きなシーンは、サムとウサギの食べ方で口論するところかな。 なんか、ゴラムがサムに向って 『お前の食べ方は「通」じゃないんだよ!!』って 言ってるように聞こえました。煮込むなんて邪道だぁ!!笑 原作、ぜひとも読みたいです。 小説は推理物くらいしか手を付けないので 読んでみたいと思います。 とりあえず、アドバイス通りすっ飛ばしながら。笑 ありがとうございました。
補足
deepsnowさん、2度のご回答ありがとうございます。 閉め切りが遅れたこと この場を借りてお詫び致します。 原作を読まれた方の意見はとても参考になりました。 私もぜひ、来年の公開までに ゆっくりと読んでみたいと思います。 (出来れば、『二つの塔』まででも) ほんとに次回の完結が待ち遠しいですね。 ご回答ありがとうございました。
- deepsnow
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「あの女(しと)にやらせよう・・」というせりふは、原作を読んだ方ならご存知でしょうが、この先「王の帰還」(原作では二つの塔)に出てくる妖怪のことです。ねたばれになるのでこの辺までにしときますが。 「わしら」の解釈については、私はゴラムとスメアゴルの二人だと思っています。
お礼
deepsnowさん、こんにちは♪ ご回答ありがとうございます。 残念ながら原作を読んでいませんので <ねたばれになるのでこの辺までにしときますが。 この、お気使いに感謝します。 妖怪ですか・・・ 来年の春までお預けですね。 女の妖怪ってどんなだろう。とても楽しみです。 <「わしら」の解釈については、私はゴラムとスメアゴルの二人だと <思っています。 私もそう思います。 いいスメアゴルと悪いゴラムの葛藤してるシーンを見ると とても可愛そうになってしまいました。 一生懸命フロドを信用しようとしているスメアゴル。 でももう一方では、昔指輪を取られたトラウマで 信用しきれない面もあるんですよね。 こんなこと書くと、元もこもないんですけど ガンダルフはあの杖で第1部の火の怪獣みたいなのを やっつけたのだから、ウルク=ハイも半分くらいは やっつけれるんじゃないですかね??笑 300対1万でも十分戦えたはずだと。 あと原作読んでないので、 エントでしたっけ?? あの木の精が出て来た時はビックリしました。 ネバーエンディングストーリー見てるのかと思いました。 けど、あの木達の戦いはとっても好きな場面でした。 「やった~~~~!!」って思わず心の中で叫んでしまいました。 ありがとうございました。
お礼
KINGBIRDさん、こんにちは♪ ご回答ありがとうございます。 第3部に出てくるんですね。 その女性は。。。 「愛しい女」とは私の記憶違いかもしれません。 しかし、KINGBIRDさんのおっしゃる通り 途中に女性(彼女)を示すセリフが出てきたので 「誰のこと言ってるんだろう?」とふと思ってしまったのです。 それまで、フロドとサムしか接点ないですからねぇ、ゴラムちゃんは。 そうですね、ゴラムはず~~~っと一人ぼっちでいて 寂しかったろうなって思いました。 フロドから昔の名前(スメアゴル)を呼ばれて 良いスメアゴルと悪いゴラムとが葛藤してる場面は 見ていてとっても切なくなってしまいました。 あんな身なりや顔になったのも指輪に取り付かれていたせいですよねぇ。 しかし一人二役してた時のゴラムを見ていた ファラミア(ボロミアの弟)が「何コイツ??」っていう顔してたのが ちょっと笑いを誘いました。 原作はあまりの長編大作に尻ごみしています。 しかし読んだ方が良さそうですね。 ただ原作を読むとどうしても映画がつまらなく感じてしまうので そこらへんも本に手が出ない要因ではあるのですが。 ありがとうございました。
補足
KINGBIRDさん、 閉め切りが遅れまして申し訳ありませんでした。 この場をお借りしてお詫び致します。 KINGBIRDさんのご指摘にあるように 私の勘違いでしょう。 ということで、やはりもう一度確認の意味も込めて 見に行ってみることにします。 字幕だと重要な部分も見落としているかもしれませんし。 原作を読んでいると、映画もより深いものとなるでしょうね。 私も遅れ馳せながら、読んでみたいと思います。 映画だけだと、カタカナが人名か?国名か? ごちゃまぜになってしまいました。笑 ご回答下さりありがとうございました。