FPS系のゲームは反応速度が命だと思っていますので、
生半可な改造ではFPS系のゲームの反応速度を上げることは不可能に近いと思います。
改造後も動く程度になるレベルだという可能性が大きいです。それを前提に。
●重要なデータを保存する外付けHD (DVDへ焼く等の退避で済ませて省いてもOkです)
●搭載電源(300W)に見合ったグラフィックボード
(購入するのでしたら、PC専門店でPCのメーカ名、正式な型番、電源の容量を提示して,どの製品が良いか相談して買ってみるのが良いと思います。載りそうな物を提案する事は可能ですが、相性問題・装着スペースの問題もありますので実機を持たないでアドバイスするのは危険ですので。)
の2つを購入し、
重要なデータの外付けHDへの退避
↓
OSのリカバリ(OSをクリーンな状態へ)
↓
グラフィックボードの増設及び、グラフィックドライバのインストール
くらいがベストだと思います。
半端に費用をつぎ込んで無駄に浪費するよりも、
今後買い替え時にゲーマーモデルみたいなPCをPCショップで買ったほうが後々良いのではないかと。
反論を受ける極論を言えばこれ以上してもお金の無駄。
以下、考えに至った余分な解説。
◆CPUの交換・・・おすすめ出来ない
[BIOS関連は弄れない → CPUのアップはリスクが高い]
自動で認識する可能性もありますが、
今売り出されているAthlonX2などの採用されているコアの種別によっては
BIOSのアップデート及び手動設定になる可能性が大きいです。
◆電源の交換・・・最悪の場合は工作する覚悟が必要
[最初からついている電源が300W → 交換自体はおそらく出来る。ただし、ケースに装着できない可能性有り。]
メーカ製PCはサイズをコンパクトにするためオリジナル規格で作られている
事があります。
電源を装着する場所のサイズが特殊で市販のものが入らない、
またはネジ位置が違う、等の自体が発生する可能性が否めません。
◆グラフィックボード(ビデオカード)の交換
[マザーボードにPCI Express x16 スロットを備えている → 増設する事は可能]
現在の状態がVidia GeForce6150SE(統合型チップセット内蔵)という、
オンボードと呼ばれる直接色々な物と一緒に乗せてある万能だけど器用貧乏
みたいなものなので、独立したグラフィックボードは搭載されていません。
また、独立したビデオメモリも搭載していないため
メインメモリ(riku-j4470さんが増設された方)からメモリ領域を借りる状態
になるため、メインメモリの量も減る事になります。
今回新たにグラフィックボードを搭載すると、上記のようなデメリット部は改善するのですが、
電源の容量の問題がから、ハイエンドと呼ばれるようなグラフィックボードへの交換は
望めないため、過度なスペックアップは期待できないかもしれません。
限界という危ないレベルを目指すとするのなら、電源の寿命を減らしつつGeForce 9600 GT程度までなら稼動しますが、
動作が劇的に変わる事は無いとおもいます。