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ベースキャビネットについて
わたくしはampegのSVT-3PROのヘッドを所有しておりまして、長い事ヘッドのみでライブハウスなど持ち込みしておりましたが、この度キャビネットを購入しようと思っております。でかいものは持ち運びできないのでコンパクトで軽いのをさがしております。 そこでこのSVT-3PROはキャビネット何Wが妥当なところなんでしょうか?もちろんマッチングとかもあるのであれですが、もしお勧めなどありましたら参考にさせていただきたいと思っております。 例えばキャビネットの対応出力が200wだとやはり厳しいものでしょうか?すいません。この辺は勉強不足で・・・・よろしくお願いいたします。
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あれ、主用途はレコーディング用ですか… うーん、まぁこれはあくまで私の「個人的な考え方」なんですけどもね。 レコーディング用なら、ライブで使えるような大型のキャビは必要ないです。 また、出力には気をつける…ということを前提にするなら、耐入力がキャビよりかなり小さくても良いです(ベース用の場合…ギターならちょっと考え方は変わってくるが)。それよりも「自分好みの音優先」でいいので。 極端ですが、300W出力のヘッドに耐入力50Wくらいのキャビでも、MASTARを9時~10時くらいまでで使うなら、どうということはないです。 多分、「ヘッドの音を活かしてマイク録りしたい」という要求があるんだと思いますが、ベースのマイク録りの場合、アンプ側を大音響にしても「10害有って1利しか無し」って感じで、ほとんど意味がないからです。 大型キャビを大音響で鳴らしても、かなり高価で特殊なマイクでも使わない限り、マイクの方が全く追随できないので、音質は「荒れることがあっても良くなる要素はない」からです。例外は、ずこく鳴りの良い録音現場(大ホールとかトンネル内とか教会の聖堂とか)で「会場のアンビエンスをオフマイク録りする」時ですが、普通はそんな録り方しないだろうし。 なので、マイク録りなら「小型で音質感の良いキャビ」を使う方が(というか、そうでないと)マイクにイメージ通りの音が送り込めますし、その意味では、私は「レコーディングでは、高いキャビ買うくらいなら、安くて自分好みの50~100Wくらいのコンポアンプ買う方がよっぽど良い」という考え方ですね。だから自分ではコンボしか持ってないんですが(^^ゞ 人によりますけど、プロベーシストでもスタジオでのマイク録り用は、50W級の小型ベースアンプ使う人も結構居てます。 それよりも、少なくとも「素人ベースレコーディング」なら、今ではアンプシミュレータの良い奴買う方が圧倒的に良いですね。 私は、自分の宅録では激安Behringer使ってますが(^^ゞ、これでもかなりのことはできます。Line6なりのAMPEGシミュレートもしっかり付いてるような製品なら、ヘタにあんまり合わないキャビでSVT-3PRO鳴らすよりは、よっぽどAMPEGな音で録れますから。 何より、アンプシミュレータ1個抱えてレコーディングスタジオに行けば済むので、重いキャビ運ぶことは考えなくても良いわけだし…です。 まぁ、質問者の方には、何かキャビに譲れないものがあるのかもしれませんけど、ベースのレコーディング目線なら、普通は上に書いたような方向の考え方です。なので、録音のために大型キャビに目線を持って行くことは、普通はないです。 なお、録音時の自己モニター的に、音質に譲れない線があるとしても、ベースの場合はアンプシミュレータ経由の音をスタジオのPAモニターに流せば済む話です。その方が、「今、実際に録音されている音」によっぽど近い音でモニターできるので、音質感チェックの意味でもむしろ確実。 この点も、ギター屋だと、己のアンプセッティングに不必要なまでに異様にこだわる人が多いし(そんなにこだわったって、マイク通ったら大した違いは無いのにな)、「今、どう録れているか」より「アンプの音が良いか悪いか」ばかり気にする人が多いので(まぁ、本人がそれで気合いが入ってるなら、あえて水は差さないけど)、ベース録音初心/初級者が、仲間内のその手のベテランギター屋等に話を聞くと、アンプに拘った録音テクニックばかり聞かされて『間違った知識』を植え込まれることは多いんですけどね(^^ゞ ま、ベースとギターでは、録音に関する技術的テクニックは『全くの別物』なので、ギター屋の録音セオリーは、ベース屋にはほとんど参考になりません。本来ギター屋で、「俺はベースにも造詣は深い」みたいなこと言う奴のセリフは要注意です。 まぁ、録音に関してはそういうことで、特にまだ伺ってない前提条件が無いとしたなら、物理的にはキャビに拘る要素はあんまりありません。それも、AMPEGヘッドの音に拘るなら、なおさらです。 あと、ちょっとうろ覚えなんですが、SVT-3PROは確かパワー部はソリッドで、スピーカ繋がずに稼働できましたよね(ここ、間違ってたらごめんなさい。確かそうだったと思うんですが…自信なし) これで合ってるとしたら、レコーディングではSVT-3PROのXLR-OUTから直接コンソールに送った方が、よっぽどSVT-3PROそのものの音が録れるはず。もしこれで納得のいく音が録れるなら、アンプシミュレータも不必要です。心配なのは、SVT-3PROのXLR-OUTから内部ノイズが乗るかどうかなんですが、これはやってみないとわからないです。 そういうことも含めて、検討してみて下さい。 私なら、そういうためだけにはキャビは買わないんですけどね(^^ゞ (まぁ、ウサギ小屋住まいなので買っても置く所がないという問題もあるが(^^ゞ) >べリンガーのキャビって評価高いですよねー安いのに・・・。 私はこのメーカー大好きで、ハッキリ言ってフェチなんですが(^^ゞ 個々の品質は、ハッキリ言って安物ですよぉ… ただ、「有名メーカーの素人向けの上級機」とほぼ同じ性能が、1/3くらいの値段で手に入るってとこが美味しい。 有名メーカー品でも、素人向けラインナップ品てのは、結構造りがいい加減なんです。ネームバリューだけで高い品も多いんです。プロ向けラインナップは、やっぱり凄いですけど、金額に「0」が1つ以上多いですからアマチュアは手が出ませんわね(^^ゞ ベースアンプについては、有名メーカーなら、安物ラインナップでも一応は自分のところで設計させたスピーカユニットか、有名スピーカメーカーの銘の入った廉価品を載せますが、これは個人的「予想」ながら、Behringerは多分「乗用車向け大口径ウーハ」とかを流用してんじゃないかな…とか思いますね。実は、「あれ?これBehringerのアンプに載ってるスピーカと一緒では?」という品を見つけたことがあるので(^^ゞ ただ、そういう汎用部品を安く上手く使ってるとは思います。 実際のところ、ベースアンプではヘタな癖のない、わりと「音の出足が速い」スピーカが多いです。 なので、ステージやリハスタでの使用では、ヘタな有名メーカーの安物より音の飛び出しがよいので、自己モニターとして聞きやすいという傾向はありますね。また、抜本的にいい音かどうかは別として、癖が少なくてクリア感のある出音なので、いろいろと音をいじるのは結構楽です。 個人的には「アンプシミュレータ→PA用パワーアンプ→Behrigerのキャビ」という組み合わせは結構好き。アンプシミュレータで作った音が、結構いい感じで反映されるので(^^ゞ ですから、そういう点に高評価を感じる人には、結構お勧めです。 ただ、下手なギター屋さんのように「アンプのメーカー銘板を見てから音を感じるタイプ」の人には…まぁ勧めても最初から買いわせんか(^^ゞ
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- kenta58e2
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今日は仕事オフで暇なのでぇ(^^ゞ >結構w数小さめみたいですが中規模ライブで使用する分には音的に問題はないでしょうか? 中規模ってどれくらいよ? という話が先に立ちますがねぇ… 先になんか勘違いがあるようですが、キャビのW数は「耐入力値」であって、この数値が大きいか小さいかは、キャビの音量とは何の関係もないです。耐入力200Wのキャビでも500Wのキャビでも、繋ぐヘッドが100Wだったら、どっちのキャビも「100W分」の音量しか出るわけはないんですから。 「音量=キャビにつっこんだパワー」です。 ただ、耐入力の大きいキャビなら、結果的に大パワーつっこめるわけですから、大出力のヘッド使えばその分大きな音では鳴るわけですが…音量を決めるのは、キャビのW表示じゃなくてヘッド側のW表示です。 ただ、キャビによって、つっこむパワーが同じでも大きめの音が出るものと小さめの音になるもの…という差はあります。 といっても、こういう部分はヘッドとの相性的なファクターがメチャクチャ大きいし、キャビのユニットの「使い込み具合=ヘタリ具合」でも。これまたメチャクチャ大きい差があるし、特にベースアンプでは、ステージなりスタジオの設えとか機材配置にも大きく影響されるし…この点が、ギターより遙かにシビア…なので、「とにかくその現場で音出してみないとわからん」というのが現実なんですが… No.3で挙げられた機種も含めた3機種で、カタログ上の「性能音量」が一番大きいのはEDEN D112XLT、次がMARKBASS NY121、一番小さいのがEBS NEO112ということにはなってます。ま、NEO112は、他の2つに比べれば、ちっと音量小さい感じでしょう。D112XLTとNY121の差は、ちょっとしたキャビの置き方だけで簡単に覆りますが… ま、参考に http://www.markbass.it/products.php?lingua=en&cat=2&vedi=97 http://www.eden-electronics.com/products/cabs/indiv/d112xlt.asp http://web2.moridaira.com/ebs/ebscabinet.htm ただ、これはあくまでカタログ値に過ぎませんし、その前に、こんな軽い小さいキャビで、例えば「10インチ4発、重量50Kg」みたいなキャビと同等の音量を求めるのは酷と言うか無茶ですにゃ。ベースキャビが一般的にバカみたいにでかく重いのは、それだけの理由があるんです。この大きさと重さも、エネルギーを効率化して音量を上げる重要なファクター。 軽い小さいキャビは、そういう「エネルギー効率化」を犠牲にして小型軽量化を図っているんだ…ってことは、この際理解して下さい。 その上で、この手の小型軽量12インチ一発モデルの場合、ドラム/エレキギター/ボーカルの基本セットがしっかり居てるバンド形式だったら、楽器にはPA無しでベースアンプだけでドラムに負けない音出せる限界は、まぁやり方にもよるけど、目安としてはせいぜい中学高校の教室1室分くらいのライブ会場がギリギリってとこでしょう。 オールスタンディングのギチ詰めだったら、教室サイズでもPA無しではちとキツイ。 ということで、会場人数キャパ100人超なら、PA無しでこの手のキャビだけで客席まで賄うのは普通はちょっと無理です。 PA入るなら、客席出しはPA次第。で、ベースの自己モニターとして使う分には十分使えますが、ステージセッティングによっては、こんな背の低いキャビをそのまま床に転がしたのでは自分が十分に音が聞こえない可能性はある(この手の小型キャビは、用途的にはどっちかというとスタジオ用なので、音は原則キャビの真正面しか飛ばないと思っておいた方が良い)ので、アンプスタンド等で自分が聞こえるように「煽り角」を付けて貰うとか、モニターからベース音しっかり出して貰うとか…の対策は要るかもしれません。これはもっと現場の状況がイメージできないと、何とも言えませんにゃあ。
お礼
kenta58e2様ありがとうございます。 凄く参考になります。確かにそーだなぁ~と思うことばかりで勉強になります。今一番欲しいと考えてるのは実はレコーディングなんですよ。 ただレコーディングの為だけに買ってあとは使わないというのは勿体なさすぎるのでライブで使用するのがメインと考えて買おうと思い質問させていただいたんです。 本当色々と考えさせられることばかりですがKenta様の話を聞いて無理してでもw数のなるべく高いもの、重さも運べる範囲と視野を広く持って考えてみようと思いました。ただ予算はやはり安いのがいいですが(笑)そー考えると評価とか見てるとべリンガーのキャビって評価高いですよねー安いのに・・・。
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
No.2ですが、 まー、MARKBASSのNY121は、小ぶりで軽いのは知ってましたが、私はNo.1さんとは違って、しがないドアマチュアなベース弾きで、使ってるベースも『初級者クラス』の十万そこそこの品なんで、手持ちのベースとMARKBASSはどうも合わんので、自分からはよう勧めませんでした。実際、AMPEGのヘッドだったらどうかなぁ…これは難しいとこです(私はいっつもヘッド/キャビは現場のもの使ってて、マイヘッドまでは持ってないので…マイアンプは全部コンボなもんですから)。 という話に続くんですが、「4オームと8オームの違い」よりは、キャビはやっぱり「メーカーカラー」の方が遙かに強く出ますね。なので、私的に他人様にモノを勧めるにあたっては、ベースアンプでは「なるべくヘッドとキャビのメーカーは揃えよう」が基本になることはなります。 なので、私個人は「ヘッドだけ持ってても、キャビもセットで持ってないとしゃーないしなぁ」と思うタイプです。 まぁ、今回は、別の要因でそういうわけにもいかないのは、それはそれでよくわかるんですが… ベースキャビでは、記述のとおりインピーダンスのオーム数より「メーカーカラー」。で、メーカーが一緒なら、オーム数云々とは違う意味で「スピーカ構成と配置」が、出音感に大きく影響しますね。 4発構成と1発、4発構成と2発並列、そしてツィータ付きか否か…で、音色そのものというよりは「ステージで感じる出音感」がかなり違ってきます。 まぁ、ここがまたメーカーのユニット配置と結線で、一概には言えない部分もあったりするんですが、ごく乱暴に傾向を言えば、 ・大口径一発より小口径多発の方が、キャビ正面へのパワー感が増す。 ・小口径多発より大口径一発の方が、極低域音は澄んだ音を得やすい。 ・4発と2発では、出音の指向性が随分変わるので、遠距離では同じような音でも近距離だと音が違って聞こえる。 ・同じユニットを使った小口径2発構成と4発構成では、2発の方が低域の延びはよいが音量感に欠けやすい場合が多い。 ・ツィータ付きキャビは、距離と角度によって、直音の音質がかなり変わるものが多いので、その点注意。 なんてとこですかねぇ。 あと、キャビネットの「前面投影面積が狭い」(要するに、スピーカ使用面から見たら、スピーカ周辺に隙間が少ない)アンプほど、正面と側面の音質差がメチャクチャ激しくなります。これがツィータ付きならなおさらです。 ステージでの自己モニターを考えた場合、台やラックで程良い角度に据えられるなら、質問者の方の背景なら10~12インチ+ツィータのモデルが(結果的なサイズや重量を含めて)一番扱いやすいと思います。その意味ではNY121は候補の資格はありますね。 個人的には、軽さ最優先でこういうの勧めるンかなぁ…とは思ってたんですが、私自身があんまり音知らない(聞いたこと有るはずなんだけど、はっきり覚えていない)ので、やはりAMPEGに合うかどうか躊躇してました。予算も聞いてなかったし…(^^ゞ http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=297%5ENEO112%5E%5E あと、これは低音の締まりがちょっといまいちだけど、ツィータが結構音を締めるので、AMPEGでも音的には潰しが利くかなと http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=300%5ED112XLT%5E%5E でも、ステージ使いで、ラックや台でベストポジションが得られるとは限らない環境で使うんだったら、15インチ1発モデルの方が最終的な潰しは利く場合が多いです。 比較的小型で軽いキャビの場合、高域は(好みに合うかどうかはさておき)アンプ側でブーストは造作もないんですが、低域はブースとしてきれいに鳴るとは限らないので、大口径単発で低域振動に余裕があるモデルの方が「妥協できる音」は探しやすい…と、私が思っているので。まぁここは拘りと好みが紙一重ですけどね。
お礼
kenta58e2様 度々詳しい回答本当にありがとうございます。確かにこればっかは使ってみないとわからないものですもんね・・・。 結局4Ωと8Ωの違いよりもメーカーの違いのほうがでかいということですか~。 Kenta様がお勧めしていただいたものは結構w数小さめみたいですが中規模ライブで使用する分には音的に問題はないでしょうか?よろしくお願い致します。
- ssmanishss
- ベストアンサー率47% (487/1019)
#1です。 ベース・PA専門のkenta58e2さんの回答がありましたので、私のアドバイスはあくまで参考意見ではありますが、価格的にどうだ、というのはおいといて、個人的にはこのメーカー(マークベース)のサウンドが好きですね。またこのキャビはコンパクトで軽いです。ただアンペグヘッドとの相性がどうかという点については未経験でありますので、あくまでご参考ということで。 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=1258%5ENY121%5E%5E
お礼
ssmanishss様ご回答ありがとうございます。 自分もこのマークベースのキャビは気になっていましたが相性のほうがどうかと思って考えていました。知り合いが確か使っていたと思うので一度使わせてもらいよければ考えてみます。
補足
また恥ずかしい話なのですが、ひとつ疑問がありまして、8Ωと4Ωのキャビは音的に違ってくるのでしょうか?すいません。
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
ん~、私だったら「コンパクト最優先」で、自分の都合にマッチした良いのがあったら、インピーダンス8オーム/RMS-200Wのキャビなら手を出しますけどね。 そりゃ、精神衛生とハード的保障を考えれば、 アンプRMS出力値(w)<スピーカRMS入力値(w) で選んでおくに超したこと無いですが、さすがにヘッド300W超だったら、個人的経験上ちょっとビビるので300W級のキャビにしますけど、275W8オームだったら、現場にて「ボリューム八分目」を心がける前提ならばなんとかなりますから。もちろん、自己責任感は必要ですけどもね。 SVT-3PROなら、8オームキャビ1個が前提ならば、私ならSVT-15Eは許容範囲です。15インチ1発キャビは、結構しぶといのでそんなには恐怖感無いです。 ただ、4オームキャビなら電力がドバっと出ることが有り得るので、逆にアンプ定格より耐入力が大きいものしか手を出しません。特に小口径スピーカ2発で4オームのキャビは、片一方だけ飛ぶとえらいことになるので、要注意です。 PAスピーカでは、無茶をするとウーハよりツィータが飛ぶのが怖い。ウーハはなんだかんだ言っても、若干の余力はあります。なので、キャビがツィータ付きの2ウェイモデルだったら、カタログ許容値がSVT-3PROの出力値を超えているものしか手を出しませんけど。 ということで、「大口径一発モデルのキャビなら、まぁ『八分目』なら概ね大丈夫よ、完全保障まではできないけどね」というのが、私の考え方です。実際、ベースキャビなら、許容ギリギリになるとスピーカの出音が露骨に割れてくるので、たいていは「ボチボチやばいな」とわかりますし。 なお、この考え方はギターアンプでは通用しません(厳密にはメーカーによりますが)。ギターアンプのキャビは、ベースに比べると許容数値こそ満足してても各スピーカユニットは「ギリギリスペック」のものを積んでいるのも多いので(その方が歪むから、わざとそういう弱いユニット積むメーカーもあるので…そのあたりが、ギター屋とベース屋の感覚の差にもなります。だから、こういう話をベース専門屋ではなく本職ギター屋な人に聞くと、許容入力にうるさい人が多いのはやむなし)。 ただ…そんじゃSVT-15Eは公称200Wだけどいいかぁ…となっても、重量32キロもあるんですよね。B-115は確か背面開放だったと思うので(ちょっと忘れました(^^ゞ)、背面開放のキャビだとちょっと過大入力怖いんだけど、まぁこれで重量20キロ超。 なんだかんだで、重量30キロ前後なら、SVT-3PROの出力より耐入力の大きいモデルの方が多いくらいなので、結果的に一緒なんじゃないかと思うんですけどね。 なお、耐入力200W未満のモデルは、さすがによう勧めません。 200Wギリギリクラスなら、MARSHALLとGALLIEN-KRUEGERは私ならパス。 MARSHALLはギターの流れを汲んでいてユニット強度が不安(私が、部品強度的にはこのメーカー全然信用してないので(^^ゞ)。 GALLIEN-KRUEGERも自社のソリッドアンプに合わせた設計なので、強度も怖いしチューブプリの低域感か出ないので…。 HARTKEは強度的には安心感有るけど、ampegと音が合うかどうか。 壊れるの覚悟ならBehringerですね(ほとんどは頑丈すぎて壊れませんが)。 ま、優等生なギター屋さんとは、真っ向違う考え方になりますが…拙い経験の上では、そういう感じかと。
お礼
kenta58e2様ご回答ありがとうございます。 やはりキャビ側の許容Wは高いに越したことはないんですね・・・。 それでもやはり自分の注意は大前提ですが、なかなか軽量+W数の高いものってなかなかないですよね~自分もB-115は気にはなっていましたがなかなか怖くて手がだせなくて・・・・難しいですね~
- ssmanishss
- ベストアンサー率47% (487/1019)
>キャビネットの対応出力が200w 出力ではなく許容入力ですね。ここんとこ間違うとどんなケースでもスピーカー壊れてしまいます。 また、SVT-3PROの出力は450W(4Ω)、275W(8Ω)ですからやはり200wのキャビじゃ壊れちゃいます。 アンプの出力より大きな許容入力を持ったキャビを使うことをおすすめします。というかそれが基本です。 もっと細かい注意点、おすすめキャビについては、ベースギターとライブ、PAに詳しい方がいらっしゃいますので、後にご回答下さると思います。
お礼
ssmanishss様ご回答ありがとうございます。 すいません。許容入力ですね。やはり最低でも300wのキャビがいいということですよね~買ってすぐ壊れた、壊したじゃダメなのでしっかり勉強してから買います。ありがとうございます。
お礼
kenta58e2様 またまた本当丁寧にありがうごさいます。 自分もアンプシュミレーターはぼちぼち持ってるのでいいかと思いきやそこのスタジオベーアンが腐ってるみたいで・・・用意できたらして欲しいといわれたので・・・。でもkenta様がおっしゃった50w級のアンプ用意してっていうのも確かにありだなぁ~とも思いました。結局マイクから取るから音の大きさ関係ないですもんねー。自分に聞こえる音がどうかってとこだけですもんね。 SVT-3PROは確かソリッドとチューブですがもそんな使い方ができるとは・・・一度試してみたいところです。 Belingerは自分も前々から気になってたけど安いからとかそんな偏見で除外されていたんですがメーカーとか気にはしないので効率というか実用性で考えて凄く魅力的ですよね~。