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フェンダーピックの材質

毎度お世話になります。 現在手元にフェンダーのピック(白、トライアングルミディアム)が2枚あるのですが、どうやらこの二つの素材が違うようなのです。 片方はいかにもプラスチック然とした白。 他方は、少し日に焼けたような白で、裏側からでもロゴが少し透けて見えるような材質。 後者の方は1,2年くらい前に楽器店で購入し、質感が好みだったのですがその後一向に見かけません。いつ行っても前者のタイプのピックしか置いてないです。 フェンダー本社のページを見ても白ピックはセルロイド1種類しかないようで、もしかして期間限定のマイナーチェンジだったのかも、と推測しているのですが、実際のところはどうなんでしょうか。 情報をお持ちの方のご回答、お待ちしてます。

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  • dogday
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回答No.2

本物のセルロイドは、現在ほとんどありません。フェンダーもポリアセテートを使っています。 ピック素材の樹脂は、フライパンのデュポンやタイヤのダンロップ、コンタクトレンズのボシュロムなど世界で数社しか作っていないのです。ダンロップはギターパーツも作ってますしね。 その中でピックに使えるシートは数十種類。ピックメーカーがセルシートを買ってピックの形に型抜きしています。 世の中でピックの製造量なんて樹脂製品全体からみたら本当に微量なので、配合オーダーなんてできないのです。 樹脂メーカーの生産都合で手に入る材質はころころ変わりますので、ちょうどいいシートを見つけたら1回にまとめてピックを生産し、在庫がなくなるまで数年製造しないという作り方をしています。 ですので、違う質感の同じピックを見かけたらメーカー在庫切れですので、それ以降は以前のピックが手に入りにくくなり、見かけなくなったら終了です。 べっ甲柄のピックは特に顕著です。色の違うセルを混ぜて作っているので、シートの製造ロットごとに固さや耐久力が全く違い、同じ弾き心地のピックを継続して買うのは非常に困難です。 また色は透明樹脂に顔料を混ぜて作るので、色によってしなりが違います。 白と黒の樹脂はなんにでも使われるので、顔料の技術革新が大きく、弾き心地が変化しやすいです。透明樹脂はロット違いが生まれず、黄色赤青などは変化が少ないです。 気に入ったピックは、箱でまとめて買うといいですよ。100枚単位なので、使い切る頃までに次の気に入ったピックが見つかる可能性が高いです。

reminder66
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 ご回答を受けて、セルロイドについて少し調べてきました。 なるほど、本物のセルロイドは可燃性なのであまり製造されないという事情があるのですね。 質問のピックは、しばらく弾いたあとに指に独特の匂いが残りましたし、 「普段と違う質感のフェンダーピックを使ったら指がかぶれた」というユーザーの話もネットで見かけました。 これらは本物のセルロイド樹脂を使用したピックだったのだろうな、と推測します。 現行モデルは不燃性セルロイドのポリアセテートピックということですが、前述の理由があるのでしょうか。 セルロイドピックがもう手に入らなくなったのだとしたら、少々残念です。 ピック業界の事情、ためになります。 ポールギルバートモデルも色で弾き心地が違うと聞きましたが、そういう理由があったのですね。 弾き心地に関わる品質維持を、なんとか頑張ってほしい気もしますが、そうするとピック全体の相場も上がってしまうのでしょうね・・・。

その他の回答 (1)

  • ssmanishss
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回答No.1

フェンダーのピックはセルロイドです。ベース用の大きな三角ピックもセルロイドです。 ピック自体の材質はたくさんありますし、べっ甲や特殊な鉱石でできた物以外は100円~300円くらいで買えますから、楽器店で手にとって持ちやすそうな物を片っ端から買ってみて、その中からご自身に一番合ったピックを見つけ出すと良いと思います。 私もフェンダーのティアドロップタイプのヘビーを愛用していますが、なかなかいいですよ。あとはジムダンロップ社のピックが優れていると私は思います。これも種類は何十とありますからいろいろ試してみましょう。なお、本当に気に入ったタイプが見つかった時は30枚~50枚くらいまとめ買いしておくとよいですね。発売中止になると二度と入手できませんから。

reminder66
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 そうですね。実は普段のメインはジムダンロップのJazz3やTortexのジャズシェイプ、Pickboyのマリファナピックなどです。 質問のフェンダーピックはリフやストロークの多い曲を気持ちよく弾きたい時に使ってます。 購入当時、いつもと違う質感に気づいたので5,6枚と気持ち多めに確保したのですが、 悪い意味で予感が当たりました。やはりギタリストとして惜しむ出費ではなかったようです。