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ルナベルの避妊効果について
先日、子宮内膜症の治療のため飲んでいたOCから「ルナベル」に変えました。 OCは体に合わず、副作用がひどかったのと、晴れて2008年4月より「ルナベル」のみ治療薬として認められ、保険適用となったためです。 ですが、皆さん疑問に思われてる方も多いと思いますが、「避妊についての適応はありません」と書かれていてるところを見ると、 「避妊効果は望めないのか」 それとも、 「避妊薬としては処方できない」 という意味なのか・・・。 ご存知の方がみえましたら、お教えください。
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毎回、同じような質問が出てきますが・・・とても根の深い問題だと思います。 この手の質問にピルユーザーの方々は、即、回答しないのですね!? 日本で厚生労働省から経口避妊薬(ピル 英語表記 OC:Oral Contraceptives)として認められているのは、9社16品目だけです。 参考URL http://www.jaog.or.jp/JAPANESE/jigyo/JYOSEI/PILL/pill_hanbai.html ルナベルやブラノバールは海外で、ピルとして扱われて居るのかも知れませんが…!?(ピルユーザーの方はその様に理解しているようです。) 日本ではピル(避妊を目的として長い間飲み続けても副作用が少ない薬)ではありません。 参考URL http://www.pharm.or.jp/hotnews/archives/1999/08/post_122.html http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1106/h0602-3_15.html ルナベル配合錠は、子宮内膜症に伴う月経困難症の薬です。 参考URL http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2482009F1023_2_01/ プラノバール配合錠も、機能性子宮出血の薬です。 参考URL http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2482005F1041_1_01/ ノルエチステロン(合成黄体ホルモン剤)・エチニルエストラジオール(合成卵胞ホルモン剤)配合製剤なので、 ピルと同じような成分であり避妊効果もあるのかもしれません!? しかし、避妊薬として認可されてない以上、効果があるとは誰も言わないでしょう。 また、エチニルエストラジオール(合成卵胞ホルモン剤)の量が多いので、長い間飲み続けると肺血栓症などの生命に係わる副作用の危険性があります。 ちなみに、子宮内膜症の緩和として積極的にピルを薦めるお医者さんが居ます。 参考URL http://www.jemanet.org/05_action/pdf/080621.pdf しかし、子宮内膜症を完治させる手段は外科手術しかありません。 参考URL http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec22/ch245/ch245a.html?qt=%E5%AD%90%E5%AE%AE%E5%86%85%E8%86%9C%E7%97%87&alt=sh#sec22-ch245-ch245a-292 個人的にはかなり社会的な問題のある内容だと思っています。 PS;薬や医療に関して素人が回答すると法律で罰せられる事は知っています。 私の紹介したサイトは公のサイトなので公知の事実として受け止めてください。
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- northshore2
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失礼しましたぁ~!質問の趣旨を取り違えていたようです。 ルナベル配合錠は保険適用か?適用じゃない!かの質問だったのですね?? ちなみにNo2さんの紹介しているpdf資料は良くネット上で見つける事ができます。 http://www.fuji-pharm.jp/lunabell/pdf/tenp_doc.pdf 医薬メーカーが薬剤師さんに提供している資料のようです!? 私の勘違いした「避妊薬としては処方できない」の回答が、1ページ目にはっきりと書いてありますね! 「子宮内膜症に伴う月経困難症治療剤」と!
こんにちは。ピルユーザーです。 私はNo.1の方のように自信満々ではありませんので、参考程度にして下さいね。 ルナベルのホルモン含有量、服用方法(実薬21錠服用後、7日間の休薬期間を取る『28日を一周期』として、この周期を繰り返す)から考えても、正しく服用している間は避妊効果はあると思いますよ。 以前OCを服用していらっしゃったご質問者様であれば、正しい服用方法はご存知ですよね。 日本で認可されている低用量ピルの中に、『オーソM』という低用量ピルがあるのをご存知ですか? オーソMとルナベルのホルモン含有量は、同じになっています。 (ピルに使われている添加物は違うと思いますが) ルナベル、オーソMともに、卵胞ホルモン0.035mg、黄体ホルモン1mg http://www.fuji-pharm.jp/lunabell/pdf/tenp_doc.pdfルナベル http://www.mochida.co.jp/dis/txt/pdf/ortm_10.pdf#search='オーソM' オーソMは、経口避妊薬として、きちんと厚生労働省の認可を得て実際に処方されていますが、保険の給付外となっています。 逆にルナベルは、『治療用』低用量ピルということで、低用量ピルの中で日本で初めて保険給付の対象となっています。 ご質問者様もご存知のように、これまで低用量ピルは『避妊経口薬』ということで保険の対象外でしたよね? 『治療』という「名目」で保険が適用されているのに、『避妊』の目的で処方したり、『避妊』と明記することは具合が悪い、ということになると思います。 個人的には、製薬会社も大々的に『避妊目的で使っても良い』とは書けないと思いますよ(^^;) ですので、ルナベルを『避妊目的』として処方するのであれば、保険適用外となり実費となります。 (インタビューフォームの36ページ目に「本錠が避妊の目的で処方された場合には、保険給付の対象とはならない。」という記載があります) http://www.fuji-pharm.jp/lunabell/pdf/int-form.pdf ただしルナベルは治療が第一(最優先)ということで、医師の治療方法(服用方法)によると思いますので、きちんと医師に確認された方が良いと思います。
お礼
ありがとうございます。 やはりそうですか。 婦人科で聞いた時も濁されたので、syooooooooさんのおっしゃるように「体裁」の問題なのかなとは思っていました。 ありがとうございます。 気持のモヤモヤが晴れました。
お礼
とても詳しく書いてくださりありがとうございます。 手術ですか。。。 でも、northshore2さんのおかげで、子宮内膜症治療のための薬のメリットとデメリットを把握することができました。 次回の受診の際、上記のアドバイスをもとに主治医の先生に質問をしたいと思います。 ありがとうございました。