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乗務員さんの謎
私鉄の多くはその日の乗務の最初から最後まで、運転士さんと車掌さんが一緒に組んで、仮眠する時も同じ部屋で寝たりすると聞きます。 JRの場合も同じなのでしょうか? それとも1回1回列車毎に組み合わせが変わるのでしょうか?
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JRの場合、運転士は運転士として、車掌は車掌としてそれぞれ別々の乗務行程を組んでいます。 私鉄の場合は、営業エリアがJRと比較して路線が少ないため一緒にして行程を組んでいるようですが、JRの場合は路線が多い為、運転士は限られた範囲しか運転できません。しかし、車掌は列車内の動向及び車両扱だけで、運転には関りありませんから乗務範囲はかなり広範囲にわたることがあります。 例えば、先の改正で廃止された「はくつる」の場合、運転士は上野~宇都宮・宇都宮~福島・福島~仙台・仙台~盛岡・盛岡~八戸・八戸~青森の6回交代していますが、車掌は上野~青森通しで乗務していることになります。 このように、運転士と車掌は私鉄とは違い、別々運用となっています。 ただ、盲腸線の場合は、始発駅から終点折り返し、始発駅に戻るため、1回だけですが一緒に組んで乗務しています。次は別行程が組んでいるため、別々に乗務するケースとなっています。
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- ALF7001
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JRの場合は基本的に運転士と車掌が組んでいることはないようです。地域によっても違うかもしれませんが、運転士と車掌では所属しているところも違っています。運転士は電車区などで、車掌は車掌区などです。 長距離列車の場合では、車掌は全区間乗務して、運転士は地域ごとに交代する事があります。 例えば、上野~金沢を走る急行「能登」の場合、JR東日本とJR西日本にまたがって運転されています。運転士は自社区間しか運転しませんが、車掌は全区間JR西日本の社員が乗務しています。 他社にまたがらない列車でも長距離の場合は運転士のみ交代する場合があります。
お礼
ありがとうございます。 そういえば寝台列車でも車掌は変わらないけど運転士は150kmくらいで交替するとか聞いたことがあります。 JRの場合は国鉄時代の習慣などもあるので、それもあるのかもしれませんね。
お礼
ありがとうございます。 とても的確な解答、一目で理解出来ました(笑)。 盲腸線は大都市に住む私には余り縁が無いのですが、そういう運用もあるということで、とても参考になりました。 本当にありがとうございました。