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ブラウンGPが活躍のホンダの心境
F1が始まりました。ブラウンGPの活躍はすごいですね。 でもアナウンサーが言っていましたが、大半の開発はホンダがしてきたと… ホンダも不況の影響とはいえ、もう少し耐えていればという悔しさや無念さはあるのでしょうか。 ホンダとして参加していたら逆に今回の結果は出なかったのだろうか。 ロスブラウンの手腕がすごいのか。 皆さんはどう感じていますか? 私は本当に悔しいです。ホンダの貢献を讃えると共に、また近いうちに戻ってくれると信じています。
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F1馬鹿オタクです(笑) 「経営者側」と「現場側(エンジニアリング)」とは、分かれるでしょうね。また、「F1反対派」と「F1推進派」でも分かれるでしょうし・・・。 私は、「現場側」、「F1推進派」に関しては、悔しい思いをしていると感じます。 彼らは、ブラウンGPの「今期型マシン」のポテンシャルを十二分に知っていたでしょうから。データも見ていたでしょうし。昨年の「1年間」を棒に振って、今年へ照準を合わせていましたから。 近代のF1は、昔の「ホンダ第2期」の頃と違って、エンジンだけが「優秀」でも勝てません。車体(空力、サスペンション、エンジン、ギアボックス、タイア等)のトータルパッケージが重要です。 ですから、ホンダエンジンを搭載した「BGP001(ブラウンGPのマシン)」が、オーストラリアGPの時の様なパフォーマンスを示したか否かは、測りかねます。 メルセデスエンジンは、明らかに「ホンダエンジン」より性能が上ですから。これは、ドライバビリティの観点からの見方で、パワーそのものではありません。 最後に私の意見としては、今年の結果うんぬんでは無く、ホンダ活動終盤の「統一性の無さ」の方が悔しいですね。 雑誌や書籍等を読む限り、かなり「イギリスの現地」と日本の研究所の「コミュニケーション」に関して、疑問符が付く様な事柄が、多々ありました。 「ホンダのレーシングスピリット」が見られなかった事の方が、残念です。あのままで、参戦を続けていても、マシンがどんなに速くても、結果は残せなかったと思います。 ロス・ブラウンは、80年代から「非凡な才能」を見せていました。昔とは違って、一人のエンジニアの「個性」で、優秀なマシンを作れるとは思いません。「オーガナイズ」出来るかどうか・・・。彼は、出来るでしょう。 現在は、「アドリアン・ニューウェイ(レッドブルのエンジニア)」のコンセプトがF1界を席捲していますが、ロス・ブラウンは非常に「レースを知っている」エンジニアです。彼が作ったマシンを「見てみたい」と思っていた事は、確かです。(昨年までのマシンは、彼の作品では無いので) 次にホンダが、F1に復帰した時、第3期の失敗が生かされるか・・・楽しみにしています。
お礼
詳しい情報をありがとうございます。 以前と今のF1では事情も変わってきているんでしょうね。 ホンダの復活を期待しましょう!