お若いのでしたら、生徒と一緒に「動いて」練習をリードすることが生徒からも周囲の先生からも求められるような気がします。
「偉そうに」指導するのは禁物ですが、最終的に練習のメニューも、試合の先発メンバー・作戦も、顧問の責任で決めるというスタンスは必要でしょう。
素人顧問は珍しくありません。
謙虚に部員の意見に耳を傾け、近隣のベテラン顧問と仲良くなり、ルールブックやインターネットのバレー指導者サイトをたくさん読んでください。
どの地域でも審判は不足気味と思いますから、夏休み以降はやらされると覚悟しておいてください。
また、バレーのようなチームスポーツでは少ないですが「素人顧問だが選手は強豪」というパターンもなくはありません。
その場合、いきなり県大会で審判しなければならないということもありえるので、生徒が強そうなら、必死にルールを覚えましょう。
運動部の一日の流れは、同じ学校の他の先生方から教えてもらいましょう。
一般的には
(1)始業前
朝練習許可の学校では、短時間でも練習するはずです。
いちいち指示せずに「今週はサーブ練習」「体力づくりのみ」などとあらかじめ決めておくのが普通です。
(2)昼休み
昼練習のある地域はあまりないと思いますが、あれば朝練と同じ扱いです。
むしろ、当日の放課後練習の指示を部長にする時間として重要です。
部活ノートをつくっておくと、過去の練習の流れや試合での課題などがわかりやすいでしょう。
(3)放課後
中学校では、日没前に練習を終えるルールがある地域が多いと思います。
つまり、季節によって練習時間が異なるので、当面のチームの課題を意識してメニューを組みましょう。
夏の大会の前は、「準備運動→基礎体力づくり→基礎練習(パス・サーブ・レシーブ・アタック)→フォーメーション(サーブカット・連係攻撃)→試合形式」などのようにできますが、真冬は、その中のひとつだけに絞らなければならないかもしれません。
(4)土日祝日
「練習試合や大会・大会前練習以外は休日練習禁止」という地域もあります。
それほど規制がない場合でも、チームの状況に合わせて、適当な相手との練習試合は可能な限り組んであげましょう。
放課後練習より時間がとれるので、たまにはミーティングをして普段部活について考えていることを部員から出させることも必要かもしれません。
個人的には、土日のどちらかは練習なしにするべきと思います。
部活命の部員ばかりではないし、部活第一の保護者ばかりでもないと思うからです。
日曜日が大会の場合には、どうしても土曜に練習したくなりますが、そういうケースでは、月曜の放課後練習をお休みにしましょう。
お礼
返答ありがとうございます。 技術的な指導はあまりしないほうがいいということですか?