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書道教室 創作書道
札幌で創作書道の教室を紹介してほしいのです。相田みつおさんのような文字や迫力のある書道の枠を超えたものを書いてみたいと思ってるのですがなかなかみつからない状態です。お願いします(*μ_μ)
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書は「先生を選ぶ」ことが大事です。 作品展など見に行って、ぴったりする先生があれば教室に見学に行って決められたらいかがでしょう。 ネットでも「書道 北海道」などで検索したら作品画像や教室案内や展覧会情報が手に入ると思います。 先生には文字の形を教わるのではなく、勉強の仕方を教わらないと自分で創作できるようにはなりません。文字の数が多いし画面構成も多様ですから。基礎の臨書を教えてくれる先生を個人的にはおすすめします。 よい出会いをお祈りしています。
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創作書道オンリーの教室はなかなか聞いたことがありません。 やはり見つけるには展覧会などに見に行くか、自分でしらべるなどでしょう。 ほかにも書道専門店で有名な超一流書家の先生による教室をひらいている講座などがあったり、毎日新聞などでは毎日新聞社主催の書道展などの審査員の先生による教室や各市町村や自治体などが主催されてる生涯学習的なものや幅広い活動をされてはるところに見学されとかはいかがでしょうか?
- taiken-23
- ベストアンサー率27% (77/285)
創作という意味は早い話が発明なのです。chocotonさんがこれぞと思う文字を自分なりに書いて気に入った書体が出来たら,何度書いても同じ書体になれば,それがあなたの創作書道です。 一般的にはこのような書を前衛書道と言います。 ・ ・ ・ 純粋に点・線・墨色・余白の美を追求しようとする新しい様式の書道です。 創作「前衛書道」は人の真似ではなく自分で作り上げるのです。その書体が他人様が見て気に入った売って欲しいと求めていったときその創作文字に価値が生まれたのです。 版画家の棟方志向も自分独自の版画を創作して有名になった人ですから名声を轟かすには長い年月を要したのです。 私は書道家ですが,先ずは師の手本で5~6年は基本を習い人に指導出来る立場になってからの方が早く名声を轟かすのが早いように思います。 先ずあなたの筆法を弟子たちに教え踏襲することです。私の知っている友達に書道教室に通っている人が沢山いますが,冠婚葬祭の表書きも出来ないで私に書いて欲しいと頼みに来ますが,なんともさもしい思いがしています。 書を弄することは個人の自由ですが先輩として講釈を言うなら先ず基本をしっかり身につけることです。 参考まで。 翠 峰
- 馬鹿 禿(@baka-hage)
- ベストアンサー率67% (99/146)
>>札幌で創作書道の教室を紹介してほしいのです。 これは私の個人的な意見ですが、そのような書道教室はないと思います。しかし、逆の言い方をすれば全ての書道教室で教わることが出来ます。 >>相田みつおさんのような文字や迫力のある書道の枠を超えたものを書いてみたいと思ってるのですがなかなかみつからない状態です。お願いします(*μ_μ) 創作書道とも言いますが、「前衛書」の方が正しいように思います。しかし、基礎的なことを無視してやろうとしても書けるものではないでしょう。運筆がめちゃくちゃであれば、書にもそれが現われます。 最近書道界では三輪田米山という神主さんの書が脚光を浴びています。この方は「酒を飲まぬと、筆をとる事難し」二升、三升と浴びるほど酒を飲み、倒れる寸前で書いたとき、生涯の傑作が生まれたといわれます。しかし、この米山とて初めからそのような境地に達していたわけではありません。当時の方ですから、古典の臨書を気の遠くなるような時間繰り返したことでしょう。けれどもそれを超えたときに、上手に書きたいという気持ちを捨てたとき、良い字が生まれると米山考えたのでしょう。そのうまく書きたいという思いを捨てるために酒を何升も飲んでいたそうです。 つまり、米山はきれいな字が「書けない」のではなく、「書かない」のです。これは、相田みつを氏や前衛書の書道家の方とて同じことです。書かないけれども膨大な基礎があるからこそ、前衛的な書であっても作品になるのです。 ですから、質問者さんが望むような創作書道の書道教室はないと思います。しかし、普通の書道教室は質問者さんの望む書道教室になることが出来ます。問題は質問者さんがどの程度のお気持ちで書道に取り組むか、だけのことです。 さて、最後に「前衛書」の世界では欠くことのできない方を何人か紹介して終わりたいと思います。上田桑鳩、井上有一、手島右卿、松井如流、宇野雪村、金子鴎亭、比田井南谷という方々が挙げられるでしょう。(こういった方の流れを汲む先生が教える書道教室を探されると、前衛的な書も教えてもらえるかもしれません。参考にしてみてください。) 質問のなかに >>書道の枠を超えたものを書いてみたい とありましたが、先に挙げたお一人手島右卿氏は、戦争のときに空襲で焼かれる町の記憶をもとに「崩壊」という作品を書きます。これを見た当時の国際美術家連盟会長ペトローザは「物が壊れていくようだ」と感想を述べ、文字の意味も「崩壊」であったと知り驚嘆したということがあったそうです。 確かに、書は「読める」「読めない」を超えた境地があるようです。しかし、そこまでたどり着くには大変な時間がかかるということは心しておいてください。 長々書きましたが、お答えにはなっていませんかね。ごめんなさい。 参考になれば、幸いです。