エルンスト・ルビッチの1940年の映画「桃色の店」(90年代にリバイバルされたときに「街角」に改題されました)のリメイクだといわれていますね。ハンガリーの劇作家ニコラス・ラズロの戯曲を脚色したものです。ただし設定は、ブダペストの雑貨店で働く番頭格の青年クラリクと、そこに新しく雇われた店員のクララが仲違いばかりしていますが、実は文通相手だったというものです。手紙がメールに変わったというだけでなく、設定もかなり変わっています。ですから実質上はリメイクではないんですよね。アイデアを借りた、という程度じゃないかと思います。
原題は「The Shop Around The Corner」。主演の2人がジェームズ・スチュアートとマーガレット・サリバン。日本公開は'47年8月でした。ビデオは「街角-桃色の店-」として出ています。
お礼
あー、ルビッチだったんですか。 でもリメイクの方は、ルビッチには及びもつかない○○(笑)だったなあ。 今度ビデオかりてみます。ありがとうございました!