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「プログレッシブ出力」の意味
DVD再生機、ブルーレイ再生機の仕様に見られる、「プログレッシブ出力」「プログレッシブ変換」について教えてください。 インターレースに対するプログレッシブ(ノンインターレース)というのはわかるのですが、 つまり、再生機側でインターレース画像を擬似的にプログレッシブに補間して出力する機能という理解でよいのでしょうか? 当方の環境ですが、Panasonic DMRE200HのD2出力と、 TOSHIBA REGZA37Z7000のD4入力を接続してDVDソフトを視聴しています。 DMRE200Hは、視聴ソフトごとに画面設定でプログレッシブ入切を切り替えることができます(出力先が525P設定の場合のみ)。 正直、DVDソフトをフルHDで見た場合、もっと粗い画像になるかと思っていたのですが、 意外なほど精細に映りますし、画像に安定感があります。 これは、やはり、一つはプログレッシブ出力の効果なんでしょうか? それと、プログレッシブの設定画面にソフトの元ソースがフィルムかビデオか、という選択があるのですが、 24コマを30Fに変換している素材と、元々30Fのビデオ素材ではプログレッシブ変換の仕方が違うということでしょうか? 詳しい方、回答を御願いいたします。
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- ORZTX
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これは、やはり、一つはプログレッシブ出力の効果なんでしょうか? 超解像度(アップコンバート)の効果だと思います。 アップコンバートはその作業の特性上プログレッシブ化した上でなければできないので、こういった機能を使用した場合は内部で一度プログレッシブ化されているはずです。 フィルムがオリジナルのものはテレシネ除去を行う形でインタレ解除というものが多いです。30fのものはBOBが一番軽く、デフォルトで使われていると思います。上位機種ではフレーム倍化&ベクトル解析を行って補完するものもありますが。
- shintaro-2
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>つまり、再生機側でインターレース画像を擬似的にプログレッシブに補間して出力する機能という理解でよいのでしょうか? OK >これは、やはり、一つはプログレッシブ出力の効果なんでしょうか? さあ? TVも変換をかけるので、どちらの効能かは不明。 プレーヤーで525Pにしても、TVで1080PにするのであればTVの変換機能の効果でしょう。 >24コマを30Fに変換している素材と、元々30Fのビデオ素材ではプログレッシブ変換の仕方が違うということでしょうか? そういうことです。 24コマの場合は、2-3プルダウンという変換があります。 24コマなので、30画面(60フィールド)/秒にはそのままでは変換できないからです。 ですので、1コマで2フィールド(奇偶)、次の1コマで3フィールド(奇偶奇)ということをやって、60フィールドにします。 これをやると、の1,2,5画面は同じコマから画像が構成されますが、 次の3,4画面は異なるコマから画像が構成されてしまいます。 このような不具合を避けるために各社いろいろやってます。 通常のプログレ変換の場合は、2パターンあって、元の偶奇フィールドが1枚の画像を分けたもの(例えば静止画)の場合は、ただ合成すればすみます。 そうではなく、解像度を下げてそれぞれ別の画像を撮影したものであれば、フィールド内補間や、予測を使ってフレーム間合成を行います(3次元補間というやつです)。
お礼
>プレーヤーで525Pにしても、TVで1080PにするのであればTVの変換機能の効果でしょう 現在使用しているテレビに1080Pに変換する機能があるかは不明ですが、まぁ、テレビ側にも色々補正機能があるようなので、 その効果も大きいということですね。 >フィールド内補間や、予測を使ってフレーム間合成を行います(3次元補間というやつです) 同じコマが二枚入ってるフレームと、別々のコマが二枚入ってるフレームが混在するフィルム撮りの映画等の場合は、 再生機の変換機能が色々上手いことプログレッシブにしているということですね。 回答ありがとうございました。
お礼
>超解像度(アップコンバート)の効果だと思います テレビ側で「超解像処理」と言っているのが、いわゆる「アップコンバート」なわけですね。 取説に「再生機側にも同様の機能がある場合、お互い干渉して逆にノイズやちらつきが起きる場合があります。 その場合は、どちらかを切にして下さい云々・・」の記載がありましたが、 これで納得しました。 映像調整の項目にも「このモードは、フィルムで撮影された素材に適しており云々・・」の記載があり、 「結局はビデオになっているのに、何か関係があるのか?」と思っていたのですが、 元素材によって、色々処理の仕方が違うんですね。 回答ありがとうございました。