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VSAM

VSAMとは、どのようなものでしょうか。ついでに、LDS、RRDS、ESDS、KSDS、スパンレコードというのも、どのようなものか教えてください。AIXというのもVSAMに関係あるのでしょうか?AMS、SMSも、どのようなものか知りませんが、VSAMと関係ありますか???

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  • sekihiro
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回答No.1

わかる範囲内でお答えします。 VSAMとは、アクセス法のことで、仮想記憶編成と訳されることが多いです。 KEY付ファイル(ISAM)のように、キー指定でアクセスすることもできるし、順編成ファイルのように、先頭から順にアクセスすることもできます。 また、定義次第で、相対編成(DAM)にもできます。一般的には、マスターファイルとして、使われることが多いと思います。 VSAMの良い点は、マスタカタログとは、別のカタログに管理されるため、ファイルのいろいろな情報が収集できる点にあります。 例えば、格納されたレコード数、更新されたレコード数、削除されたレコード数がわかります。 欠点としては、CIと呼ばれる単位(いわゆるブロックに相当)に管理されるため、キー順に格納しようとした時、該当のCIに空きがなくなると、CI分割と呼ばれる処理が行われます。これは、時間のかかる処理なので、挿入処理が必要な更新処理には、不向きと言えます。 RRDSとは、相対編成、ESDSは、順編成、KSDSは、ISAMに相当する編成を実現することを意味します。 ESDSに定義すると、キー付ではありませんから、先頭から順にアクセスするしかなくなります。 スパンレコードとは、データ管理の制限としてあるレコード長の制限(確か32700バイトぐらい)を超えるレコード長のレコードのことです。 OSの持つ、データ管理機能を使わずにアクセスするので、このようなことができるわけです。 AIXは、代替インデックスのことで、主キー以外の別のキーで、アクセスする場合に、定義するインデックスのことです。 AMSとは、VSAMのユーティリティの総称と考えて良いと思います。 VSAMの定義、創成、プリントなどの機能をAMSコマンドを使って、実現します。 LDS,SMSについては、わかりません。

konnyaku
質問者

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