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競馬の出走馬は、いつレース日を自覚するのでしょうか?
競馬場で、いつも気になっていたことですが、出走馬は何日前くらいに、 レース日を自覚するものなのでしょうか?(あるいは、させる) 自分なりに、クイズ形式で考えてみました。 A, レース何日か前、出走馬・馬主・調教師等がそろって儀式をするので。 B, ゛ 、餌が急に豪華になるので。 C, ゛ 、トレーニングがレース用メニュウーに切り替わるので。 D, 競馬場のパドックに引き回されて、はじめて自覚する。 以上はたして、当たっているものがあるでしょうか? ご存知の方、ぜひ、教えてください。 また、人間の陸上中・長距離レースでは、ゴール後よく倒れこむ選手がいますが、 競走馬の場合は、ゴール後も余裕(?)でコースを流しています。 あれは、レースで精一杯走っていたのでしょうか? それとも、馬のダメージのことを考え、やや抑えて走らせているのでしょうか? 合わせて、教えていただければ幸いです。 なお、競馬会のホームページでも、質問してみようと探したのですが、 どこから質問に入ってよいのかわかりませんでした。
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一流馬はレースに合わせ自分で体重をコントロールすると 言います。 厩舎はレースに合わせ同じパターンで調整してきます。 2週前には強めの調教をしたり、開催週には大レースなら取材記者の 数が増え、緊張感が違います。 それで分かってくるのだと思います。 また、陸上の100mのレースもゴール後にすぐ止まれません。 リラックスして流すように走るのです。 ゴール後よく倒れこむのは5000mなど長距離です。 大レースでの大金と種牡馬になってからの価値の大きさから考え、 勝つチャンスがあればゴール前は目いっぱい追います。 ただ、掲示板に載るのが無理となれば、騎手は馬に負担が掛からないように 追うのはセーブします。 なお、餌を急に豪華などしてはお腹を壊します。 動物は結構デリケートです。
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馬によるでしょうね。 周りの人間のぴりぴりしだしたムードに反応する馬から、ゲートに入る時点で分かる馬。普段の調教とレースの違いも分からない馬もいるでしょうね。 ゴール後の馬の息遣いはすごいですよ。決して余裕じゃないです。クールダウンでしょう。 それに、競馬はせいぜい4000メートルくらいまで。馬にとっては、人間で言う長距離にはあたらないでしょう。
お礼
早速の返信、ありがとうございました。 いままで、ずっと気になっていて、周りの人に聞いてもなかなか 相手にされなかったので、たいへんうれしく思っております。 >馬によるでしょうね。 そうですね。人間と同じくさまざまでしょうね。 >クールダウンでしょう。 そういったことが必要なのだろうと、自分も思ってきました。 ただ、ごくたまには、人間の競技者のように、「もう、これ以 上はとてもーッ」とへたり込む馬があってもよさそうなものと、 考えていたものですから。(^^) >競馬はせいぜい4000メートルくらいまで。 そういえば、モンゴルのナーダム祭で、草原で行われる少年 同士の競馬を(かなりの長距離走)、以前テレビで見たことがあ るのですが、よりによって、テレビが追い続けていた少年の乗っ た馬が、ゴール直後オーバーワークで急死したのですが、それは おそらく、馬にとって過酷な、また、専門的なトレーニングを受 けず、そのクールダウンをしていなかったのかも知れません。 ありがとうございました。
お礼
貴重な情報、ありがとうございました。 >開催週には大レースなら取材記者の数が増え、 >緊張感が違います。 なるほど、それもありましたね。 >ゴール後よく倒れこむのは5000mなど長距離です。 馬にして見ればそのサイズからして、陸上競技の300m前後のレースとおなじ距離なのでしょう。それなら、へたる馬がいないこともわかります。 >動物は結構デリケートです。 たしかに、普段と違うことは禁物でしょうね。 皆様のお話をお聞きしてつくずく思うのですが、動物は、とりわけ勘が鋭いと聞いており、まして競走馬はレースのために、生まれてきたようなものですから、状況判断は我々の考えるはるか上をいっているのかも知れません。 わざわざ、馬に自覚などさせなくても、きっとそれを自ら感じとることでしょう。 色々とご丁寧に、ありがとうございました。