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燃油サーチャージについて
海外旅行に行く時の出費になる燃油サーチャージ旅行会社によっては 込みあります。この場合増減があっても旅行代金は、変わりませんと 記載されています。何故、なのでしょうか。それなら、別払いの方が良いような気もしますが、ちょっと高すぎると思いますよね。
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- mat983
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http://www.ab-road.net/doc/surcharge/ 燃油サーチャージの金額は、ケロシン市況(=航空燃料の相場)の価格を基にして原則四半期ごとに航空会社が独自に決めています。 上のサイトにあるように、日々の原油価格にリンクするのではなく、 すでに航空会社は当面の分を確保しているので、出発前後に原油価格が増減しても影響がないということです。 なお、国交省は旅行業界に、燃油サーチャージを含んだ総額の表示を指示する通達を昨年出しています。
これまでは 旅行代金+サーチャージ+(その他税金など) というパターンでした、サーチャージは3ヶ月ごとの見直しで 発券ベースということで申込時には旅行総額が確定しないことがあり 旅行直前になって5万円とか6万円の請求が追加で来たということも ありました。キャンセルするにもキャンセル料がかかり、できない、 払わなければ旅行はさせてもらえないという状況でした。 契約時に旅行代金が確定していないのは極めて不透明でわかりずらい という声が旅行者から多く、所管官庁である観光庁と国土交通省が サーチャージ込の料金をパンフに掲載して申込み時に確定した旅行代金で 契約できるように指導したのが経緯です。 なのでサーチャージ込の料金は燃油をある程度の見通して作っていますので 燃油下落局面では旅行者不利、燃油上昇局面では旅行者有利に 働きます。それをいちいち調整していたのではまた旅行前になって 請求や返金といった不透明でわかりずらくなるので増減は無視する ことになりました。 ちなみにこれまではキャンセル料の%は旅行代金だけにかかっていました。 サーチャージにはかかっていませんでした。 しかし今後のサーチャージ込の代金ではサーチャージ自体が分離 されていないのでどこまでがサーチャージかわかりませんので 旅行代金全額にキャンセルチャージがかかってきます。 そういったところも注意が必要です。
お礼
すごく勉強になりました。 分かり易い説明で納得しました。 確かに旅行代金に込みにした方良いと言う声は、聞いた事があります。 有り難うございました。
- masa072
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サーチャージ込みの旅行が出てきたのは,総額との乖離が大きく,本当はいくらになるかわからない人が増えたためです。パック旅行の場合出発直前の発券になるため,別払いの場合サーチャージは直前の金額が適用されるため,ちょうど変更の境目付近の出発のときは最後の最後に追加されるケースがあります。それに対してわかりづらさがあるのでしょう。
お礼
実際私もそうですね。いったい総額いくらかかるのって言いたくなります。込みの方が分かり易いです。 納得しました。有り難うございました
お礼
なるほど納得しました。 ありがとうございました。