「word97-2003」の形式で作成したデータが上書きするとバグる！

質問

「word97-2003」の形式で作成したデータが上書きするとバグる！

使用環境は下記の通りです。
●PC「レッツノート」
●os「vista」
●ワードの保存形式「97-2003」

この環境の下で作成した「word」のデータを、違うPCで上書きするとデータが壊れてしまいます。
「開いて修復」という機能も使いましたが、らちがあきません。
こんなことが度々あります。
（マイクロソフトにも問い合わせましたが、そのデータ自体を復元することは無理なようです。）

それならそれで仕方ないのですが、今後そのようなことが絶対に起こらないようにしたく、
いろいろと改善策を探しています。

問い合わせで聞いたときは、、、
wordを立ち上げる前に、
１ スタートをクリック
２ 右上にある「検索の開始」をクリック
３ 「winword /a」※ｄと/の間にスペースが入る。
４ テンプレートの書き換え ⇒ 信頼できるテンプレートを選択
⇒「Nomal」を「１Nomal」に名前を変更。⇒そしたら閉じる。

以上の手順を踏むことでバグが防げると言われたのですが、それでも改善はされませんでした。

このままでは、私が作成して送ったデータを受け手が上書きすることが出来ません。
必ず、データが壊れてしまいます。

これでは仕事にならないので大変、困っております。
どなたかお詳しい方、改善方法を教えて頂けませんか？

宜しくお願い致します。

回答No.1

s-uzen

最初に、97-2003で保存された文書を使用する環境についてお尋ねします。
作成元：97-2003形式を保存する環境は、Windows Vista/Word 2007でしょうか。
使用する環境：どのようなOS/Wordのエディションがあるのでしょうか。
標準テンプレート(Normal.dot/Normal.dotm)やレジストリなどは、Wordのトラブルの修復などで良く出てくるものですが、このケースはこれらの問題というよりも、バージョン間での文書内容の内部表現を認識する機能（コンバータなど）などの問題のような気がします。
作成された内容によって、バージョン間で整合性がうまくあわせることができないなどで、この影響を受けないような文書では問題が出ないのでは。
これがどこかと云われても、Word内部はわかりませんので、このお答えのほうは・・・です。(^^;

例えば、Wordのバージョンの組み合わせによっては、下記のような方法も考えられるかと思うのですが。
これらはとりあえず浮かんだものだけで、実用レベルの文書では実際に試していません。
なので、結果がどうなるかは不明です。

(方法1)
これは現在行われている97-2003形式での保存［互換モード］なので、下記設定が意味があるかどうか不明です。
作成文書に2007固有の内容がある場合は、下記設定がなくても保存時に警告メッセージが表示されてくるかもしれませんので。
作成元がWord 2007の場合でしたら、[Wordのオプション]→[詳細設定]→「互換性オプションの適用先」の中にある、
・次のアプリケーション合わせてこの文書をレイアウトに、Wordの種類を指定することができないか。
・レイアウトオプションの中にある多数項目の中で、Wordの最も低いバージョンに合わせて、関係する項目にチェックを入れても状況が変わらないか。
等を、行ってみるとかでしょうか。
つまり、Word 2007等、上位バージョン固有の機能を使用せず、低いバージョンに合わせる機能を抑制した形で文書を作成する、ということになるのですが。

(方法2)
これは未確認なので結果は不明ですが、実際に試してみてどうなるかです。
97-2003形式を読み、そのまま編集→上書き保存しない。
読んだ直後に、一度そのバージョンの標準形式のファイルで保存してから、再度標準形式のファイルを読んで、編集→上書き保存を行ってみる。
上位バージョンは、この形式のファイルでもそのまま読めるはずなので、97-2003形式は、上位→下位バージョンへ渡す場合のみで使う。

(方法3)
下位バージョン（Office2000以上の場合)のほうに、Office互換機能パックを追加して、Word 2007標準形式のファイル(*.docx)を渡し、そのまま読み編集→保存できないか確認してみる。
つまり、97-2003形式を使わないでできないかということです。
ただし、作成側が2007の場合は、下位バージョンに合わせた機能の範囲で作成するように前述の設定を行っておくほうが、バージョン間の機能差の問題を防止できるので、少しは問題の抑制になるかと思いますが。

互換機能パック
http://support.microsoft.com/kb/923505

(方法4)
方法1で下記バージョンに合わせる形でオプション設定して文書を作成し、保存する形式をリッチテキスト形式(*.rtf)で保存して渡した場合はどうなるか。
文書によってはファイルサイズが巨大になる可能性がありますが、ファイルを受け渡しにだけ用いて、受け取り側は開いた直後、方法2と同様に一旦標準形式で保存して、改めてそれを開き作業を行ってみる。