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フロム・ダスク・ティル・ドーン

映画フロム・ダスク・ティル・ドーンのラストシーン(遺跡)の意味が分かりません。 それまでが練りに練られたギャグの連続でしたので、 大オチに意味がないことは考えられません。 どういう意味のオチなのか教えて下さい。

みんなの回答

回答No.2

fromduskさんへ 私個人の見解としては、あまり深い意味は無いと思っています。 題名の「フロム・ダスク・ティル・ドーン」が意味するところ =「日没から日の出まで」(深夜営業の酒場の看板にある決まり文句) からも解るように、映画の中の物語でも、日の出とともにゾンビ供が退散したら、物語はThe End。 最後にカメラが引いていって、壮大な景色を映すのは、単なる付け足しでしょう。 はっきり言えば、ハッタリではないかと。 それでも無理やり何かの意味を見出そうとするなら・・・ 監督の視点で解釈するなら・・・ 観客に対してこの映画を、最初は犯罪アクションものだと思わせておいて、あるときから突然ゾンビものになり、何ぢゃコリャとズッこせさせ、最後は取って付けたようなハードボイルド調のしんみりした男女の別れを持ってくる という一歩間違うと大コケの駄作になりそうな危険を冒しつつ、テンポのよいカット割で痛快な佳作に仕上げた訳で、 最後のあのカメラが引いて、遺跡(?)を見せるのは、「これは陳腐な作品じゃない、実は壮大な物語なんだよ」と観客に錯覚させるための演出ではないでしょうか。 また別な見方ですが、観客視点で解釈するなら・・・ 主人公達がたどり付いた酒場=フロムダスクティルドーンは、ゾンビ達の巣窟だった。(たまたま数匹のゾンビと酒場で出会ったのではなく、もっともっと大勢のゾンビが潜んでいるという設定。) たまたま主人公達は日の出に救われ助かったけれど、これから先も(たぶんこれまでも)もっともっと大勢の人間が、同様の災難に遭ってもっと悲惨な物語が延々続くんだぞ、という演出。 主人公達が生還した喜びや、男女の別れという切なさと対比すると、少々う皮肉な描写といえます。 更に想像力を働かせると、あの遺跡(?)は、南米のマヤ文明のピラミッドに似ているようです。 案外ゾンビ達は、そういった古代から人類史の裏側にうごめいていたのかもしれません。 以上、かなり個人的な見解ですが、参考になったでしょうか。

fromdusk
質問者

補足

ありがとうございます、参考になりました。 ただ、正直、他に明確な答えをお持ちの方、 いらっしゃったら教えて下さい。 ラストの前までが、非常にわかりやすい映画になっていると思うので、 ラストだけわかりづらくする、解釈がわかれるモノを持ってくる、 観客に考えさせる、 という手法をとるとは思えないのです。 シンプルに納得できる答えをお持ちの方、教えて下さい。

noname#128261
noname#128261
回答No.1

今手元に映像はないし、はっきりと覚えていませんが、遺跡ではなく、バンパイアたちの巣窟だったと思います。 お店の裏側に、アリジゴクみたいに深い谷のようなものがあり、バイクや車の残骸が底のほうにあり、岸壁に穴が開いていたような、そんな感じですよね。 表から見ると欲望をそそる店、その実、裏側はバンパイアたちの巣だった、そういう意味だと思います。 アリジゴクというか、ニンゲンホイホイ、そんな風に私は受け取りました。

fromdusk
質問者

補足

バンパイアの巣窟だったというのは、ラストを見るまでもなく わかっていることです。 ラストの建物の裏の形状は、マヤ文明のものと思われる遺跡なんです。 だから、「実は遺跡でした。」というラストであることは疑っても しょうがありません。 私は、遺跡がオチとしてどういう意味なのか、どういうことを言いたいのかを知りたいのです。

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