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昔は誰でも行けば住めたのですか?

今アメリカやカナダに永住している日本人で50~60代からそれ以上の人、1960年代前後に向こうへ渡った世代だと思いますが、よく「皿洗いから始めて…」とか「洗車係から身をおこして…」という話を聞きます。という事は、その頃はワーキングビザなど関係なく、行けば住めて働けたのですか?

みんなの回答

  • wellow
  • ベストアンサー率46% (892/1932)
回答No.2

今よりも日本人の滞在も少なく、また人が嫌がる仕事を進んでやる外国人を、いぶかしく思うにしても排斥しない程度の景気の良さがあった時代、集中的に摘発対象になっていなかった国民、人種を見逃していたという背景を理解しましょう。 例えば、90年直前の好景気の日本、相互査証取り極めにより事前の査証取得無しに日本に来た、イラン人やバングラディッシュ人(大量に不法滞在する前の初期にやってきた方々)が、工事現場や町工場で働いていた風景を、我々は特に意識することなく見たことがあるはずです(網膜に写ったことがある、という程度でしょう)。もちろんその後、不法滞在が増え、新聞やTVに取り上げられ、漠然と悪いことだと皆さんが認識したでしょうが、その前に意識の外で見たことがあるのは間違いありません。 順法意識の刷り込みですから、悪いことではありませんが、こと日本人のこととなると、「何度追い出されても、皿洗いからやらせてもらって、遂にはフランス料理の修業を・・・後に東北の故郷に帰ってオーナーシェフとして開いたフランス料理店は本場の味と大好評」という新聞の生活欄の記事に微笑ましく思ってしまう二面性があります。そのオーナーシェフは不法滞在し、不法就労していたにも関わらずです。 90年代中頃までのタイでも、手を変え品を変えとしか思えない、日本人の不法就労サクセスストーリーが多々あります。同時期のフィリッピンでは不法就労するもののサクセスではない話の方が多いようです。21世紀に入ると、舞台は上海ですかね。NHKが怪しいドラマを放映していました。

bokudesuyo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり、不法就労ではあるのですね。 では、今以上に差別や偏見とも遭遇したことでしょう。 法律の事は置いといて、根性に脱帽です。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.1

http://www.clair.or.jp/j/forum/forum/gyosei/082/INDEX.HTM このサイトが分かりやすいです。 65年の移民法が移民自由化になったのです。 抜粋すると 年間総枠を欧州、アジア・アフリカ地域諸国から17万人(各国上限2万人)・・・・、米国市民の親族の優先的受入れや米国社会が必要としている職業に従事し得る移民の優先的受入れなどを規定・・結果的にアジアやヒスパニック移民を急増させた。 とあります。 17万人の枠内で移民を認め、低賃金労働者を優先し受け入れたのです。 

bokudesuyo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 大変分かりやすいサイトを紹介いただきました。 大いに参考になります。

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