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ソニーについて
ソニーはほかのメーカーよりも技術力が高いというイメージを持っている方が多いですよね。 しかし、ソニー以外のシャープ、松下、東芝、日立、NECなどのメーカーもソニーと同等(製品によってはソニー以上)の技術力があるはずです。 それなのになぜソニーの技術力がほかのメーカーよりも高いというイメージを持っている方が多いのでしょうか? またなぜソニーは若者に人気があるのでしょうか? 皆様のご意見をお聞かせください。
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ソニーというメーカーは、常に他社とは異なる路線を推し進めるメーカーだったと言うことができると思います。 たとえば、ラジオでもアンプでも、他社は真空管式からスタートしていますが、ソニーは最初からトランジスタでスタートしました。60年代前半くらいまでは、トランジスタは所詮携帯ラジオくらいにしか使えない、ハイファイオーディオにはとても無理とされていたのを、ソニーが65年に発売したTA-1120というプリメインアンプは、トランジスタ式で初めてマニアの方からも高い評価を受け、トランジスタ式のハイファイ・オーディオアンプとしての地位を確立したとされています。またカラーテレビでも、他社がシャドウマスク式だったのに対し、ソニーはおなじみのトリニトロン方式の基礎となったクロマトロン方式で、カラーテレビに参入しましたが、当時は「苦労マトロン」と呼ばれるほど、技術的には困難を極めたらしいです。それが、トリニトロン方式に発展するのですから、やはりソニーの技術力は大したものといわれたわけです。ただ、ここにきて、トリニトロンにこだわりすぎた結果、液晶やプラズマなどフラットタイプのディスプレイで他社に遅れをとり、「脱トリニトロン」を宣言するくらいになってしまいました。 ソニーというブランドが若者に人気があるのは、若者は、白物家電のイメージがするブランドをダサいと感じているのが一番の理由じゃないでしょうか、その点ソニーは白物とは無縁のブランドである。これに対し最大のライバルとされている松下電器では、「ナショナル」では白物のイメージそのもの、かといって「テクニクス」は、ハイファイオーディオのイメージを大切にしたいため乱用は避けたいという理由から、輸出向けのブランドであった「パナソニック」を、いわゆるゼネラルオーディオやAV機器のブランドとして、国内でも使用することになったわけです。
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天外伺朗(本名 土井利忠)さんを常務にしておけるぐらい自由な社風だから独創的な商品開発が可能じゃないのかな、 超能力開発研究機関をおいてた事もあるし。
- moriken34
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軽薄短小に優れた能力がある 最近は、ユーザー 業界に混乱と負担を強いてまで、 新方式新規格を押しつけている。新方式の関わる特許等の 使用料に、活をみいだしたのではないだろうか また、逆に使用料を払うのは、屈辱と感じるのだろう 開発はするが、作りあげはできない 完成の域まではいかない 若者に受ける 発想 夢 希望を形にする。 その代償は、価格と品質となる まあ、隙間産業かな そのアイデアが枯渇 賛同が無くなったときは失速
- mokonoko
- ベストアンサー率33% (969/2859)
需要を掘り起こし、それを生み出すという技術力は高いと思います。 しかもそれが目に見える形でいくつも表れるから印象が強くなるのでしょう。 ウォークマン、CD、WEGA、VAIO、プレステ等など
- plussun
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技術力とは何かと考えた場合、耐久性も重要になってくると思います。 私は家電製品の修理をやった事もありますし、友達も長年某量販店のサービスセンターで働いていますが、故障する比率(当然市場に出回った数を考慮に入れた数字)を考えると、ソニーは故障が多いというのが結果です。 特に故障が多い物は、小型に拘った物で、保証期間を過ぎたら調子が悪くなる製品を作る技術は天下一品と言われていた頃もありました。 私のソニーの印象は、 エンジニアの頭の中にある夢に重点が置かれた製品作りがされているように思います。 対する?松下電器は商売上手(最近これが災いして赤字に転じていますが)で、船井電機やビクターを利用してあまりお金をかけずにビデオを開発、それをいかにも自社が開発したかのようにしてしまう。最終的にはその企業を吸収。そいうい商売を町工場の外注レベルでも行っている、良く言えば要領のいい企業。 こういう具合にメーカーそれぞれに色というのがあり、それが技術だと思いますので、私はソニーが技術力が高いとも低いとも思っていません。 現状出回っている自分が良いと思う製品を私は買うだけです。
- betterdays
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イメージの問題ですのであくまでも独断と偏見で話させていただきます。 そもそもSONYは、小さな会社でしたが、トランジスタを開発してラジオを爆発的に売り上げました。その当時としては、画期的な物だと聞いています。その頃ら時代の先端を走る会社として知られるようになりました。 そして、我々の世代には、ウォークマンという商品が登場しました。この商品が出た時は、まさに目からうろこでした。その当時、音楽を聴こうと思ったら最小限でラジカセしかなかった頃でした。いつでもどこでも聴ける、そんなすばらしい商品に若者は、飛びついたわけです。 デザインもいつも優れ、コンパクトにまとめてきます。その流れは、今も同じだと思います。デジカメにしろ、パソコンのVAIOにしろ、DVカメラにしろどことなく近未来的でかっこよく仕上げてきます。そこがうけているのではないでしょうか。
- hiroki02
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やはりPSがからんでいますね。やはり任天堂にかわってゲームのトップシェアを獲ったことで他の企業よりは上の存在になってしまいました。それでなくともソニーは若者をターゲットにデザインが良い商品を出し、またCMも若者向けにしています。それにソニーの商品は安全性がいいですからね人気があってもおかしくはないですね。
- kuchu2
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営業戦略の面で、ソニーは他者よりも上手だったんじゃないでしょうかね。(ソニー関連グループにはタレント沢山いるから、コマーシャルとかすごい人使ってるでしょ。)別にソニーが何でもかんでもよいというわけではないのですが。(確かにいいけどね。実は私もソニー派。)かといって、他者の製品が決して劣ってるわけじゃないんですよね。シャープは液晶トップだし、コンピュータのハードディスクだって日立のものとか多いでしょ。餅屋は餅屋ということで、それぞれ得意分野があるのだと思いますよ。ソニーは元々音楽産業に力入れてたし、レコード会社とか世界的に有名じゃないですか。そういう面で、若者に浸透し易いんじゃないですかね。製品のデザインも若者にうけそうな感じにしてるし。そんなソニーもビデオデッキでは失敗した過去があるんですよ。昔β方式のビデオデッキを開発して、β一本で乗り切ろうとしたところ、松下電器がVHS方式を発表して、それが世界水準に認定され、ソニーはそれでも意固地になってβ売りつづけた結果、ビデオでは大きく波に乗り遅れたという過去があるのです。しかし、元々強かったウォークマンで盛り返して、またまた、世界のソニーに返り咲いたのですね。(自論)
お礼
回答者の方にはお一人お一人お礼をするのが本来ではございますが時間の都合によりここで回答者全員にお礼をさせていただきます。 皆様のご意見は非常に参考になりました。 本日は貴重なご意見をありがとうございました。