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宿曜占星術で月運の割り出し方について疑問があります。

私は現在宿曜占星術を独学で勉強中なのですが、タイトルにもあるように、月運の求め方について疑問があります。 宿曜占星術は西洋占星術と比べあまりメジャーではないようで、それに関する一般の書籍が少ないようで(自分が知らないだけ?)、現在私が教科書として使用しているのは小峰有美子著『秘伝 密教宿曜占星術』と竹本光晴著『月が教えてくれる宿曜占い』です。 上記の両者とも日運と年運の求め方はそれぞれ紹介されていているのですが、月運は竹本氏の書籍にしか記されていません。 どちらかと言えば小峰さんの方が詳しく伝統的な占法のようなので、小峰さんの方を基本で学んでいこうと思っていたのですが、彼女の著作の方には月運の求め方が言及されていません。更には、両者の年運の求め方が違っていたりと、どれが本当の宿曜経に則った占法なのか分かりません。 長くなりましたが、質問というのは・・・ 1.小峰さん流だと月運を求める事がそもそもできないのか否か? 2.年運の求め方がそれぞれ両者で違っているが、どれが正しいのか? というのを誰か宿曜に詳しい方がいればどうか教えていただきたく今回質問いたしました。月運と年運の正しい求め方をご存知の方、どうかご教示よろしくお願いいたします。 それと、今後宿曜を独学する上でこれは読まなければいかんという著作、古文書、Webサイト等々ありましたご紹介お願いします。

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noname#77390
noname#77390
回答No.3

1.小峰さん流だと月運を求める事がそもそもできないのか否か? 宿曜というのは、太陽・月・水・金・火・木・土といった天体を使う インド占星術のうちの月の周期だけをピックアップしたもので、また 生まれ時刻を考慮しない占術ですから、月だけで人生の衰旺を完全に 説明することは不可能ですから、宿曜だけで月運を求めることは元々 無理があると思います。どうしても生年月日からの計算で算出したい 場合は、西洋占星術のトランジット法とか、鮑黎明先生の開運暦など にあります十二神殺法などの他の占術をお使いになるになるのが適当 かと思いますが、しかし、もっと手軽に、タロットや易などで、「1月 の恋愛運はどうですか?」とか占うほうが、結局のところ、よく当たる ような気がします。金運が良くても、恋愛運が良くないとか、それぞれ の運によって、良い悪いがあるので、「今月は良い」とかいう曖昧な 占いは、実際のところ、何の役にも立ちません。 ちなみに、小峰さんの宿曜は、あまり深くありません。ほとんどが、 上住節子さんのパクリです。上住節子さんが死んだと思って、パクっ てみたら、まだ上住さんが生きていたという面白逸話があります。 ですから、上住節子さんのご本を読むべきでしょう。また、上住さん は教室もやっておられます。 2.年運の求め方がそれぞれ両者で違っているが、どれが正しいのか? 結局のところ、月だけで運命が決まるわけではないので、どちらも 正しくないということです。 なお、本命の求め方には、中国台湾式・日本式とで違います。どちらが 有効かは、ご自分で研究するしかありません。 宿曜は、現代も発展しています。青山社から出ている羽田守快さんの 「実占宿曜経 秘密瑜伽占星法」が、現段階では、最高の内容を誇って いると思います。小峰流は、あくまでも入り口に過ぎないでしょう。

cyberpolis
質問者

お礼

そうでしたか。。。でも、宿曜は現代も発展しているということで、俄然やる気が出てきました。 取り合えずはteshigawarさんの挙げられた本を含め、自分で色々と本を読み漁ってから分からない事を溜め込んで、それから機会があれば教室などで聞いてみるのも良いかなと思いました。 それにしても羽田守快さんの本は高価ですね…。まず先に今持っている本の内容を消化してから取り組もうと思います。 回答ありがとうございました。

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その他の回答 (2)

  • komawayo
  • ベストアンサー率69% (18/26)
回答No.2

月運の看方は、 旧暦の1月~12月にそれぞれ対応する宿が決まっていて、 その宿と占いたい人の宿との関係で見るという方法 しか、私も知りません。 他の看方には、まだ出会っていません。 宿曜は、月の動き、星座の動きに、曜日まで絡んで、 独特な魅力がありますよね。 生まれた時の「月」の状態で占う占星術と似ている感じが します。 「月の魔法」(KKベストセラーズ)という本があるのですが、 中々おもしろいです。

cyberpolis
質問者

お礼

そうですか。やっぱりこのような東洋系の占いというのは旧暦とかを基にしていたりとなかなか難しいですね。特に自分のように一人で調べたりしながらだと色んな細かい疑問が浮かんできてなかなか先に進みません。。。(性格も理屈っぽいもので...虚宿だから?) しかし、これを通じて旧暦やらの暦の表などを見ますと日本や中国の古くからの行事なども今まで漠然としか分からなかった事とかが分かったりして新しい発見もあるので興味深いです。まだほとんど始めたばかりなので、色々疑問が湧き上がってくるでしょうからまたお世話になると思います。よろしくお願いします。

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  • komawayo
  • ベストアンサー率69% (18/26)
回答No.1

宿曜占星術での年運、月運の看方ですが、 年運の看方では、毎年1年毎に宿が決まっていて、 その宿と自分の本命宿との関係から見る方法が あります。 また、 九星気学のように、9つの星の巡りで看る方法も あります。 どちらが正しいというより、 両方の看方がある、 ということでしょうか。 年運にしろ、月運にしろ 宿曜占星術は、その判断するのを得意としていない と感じます。 宿曜占星術で特徴的なのは、 やはり相性鑑定でしょう。 ちょっと、他とは違う切り口ですから。 お勧めの本ですが、 『密教占星法 宿曜経』 河村真光 著            (光村推古書院) です。

cyberpolis
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 そうですね、komawayoさんがおっしゃる通り、毎年1年毎に宿が決まっているという方法と、9つの星の巡りで看る方法(九曜流年法?)は確かに自分が参考にしている二つの書籍に書かれています。やはり占う段階で自分がやりやすい、もしくは当たると思われる方法で行えばいいんですね。。。 年運を求める方法はなん通りかあるようですが、月運の方はどうでしょうか?自分が見たのは旧暦の1月~12月にそれぞれ対応する宿が決まっていて、その宿と占いたい人の宿との関係で見るという方法です。いままで見てきて宿曜は思っていた以上に奥が深いので大変です。

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