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岬にバスがつく理由
岬にその季節にもよるとおもうのですが何故ブラックバスは着くのでしょうか?水通しやベイトがいいとかよく聞くけど何故 水通しがよくなるのかも具体的にはわかりません 教えてください。
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どうも、釣りバカです。 逆転の発想で考えてくだされ…「なぜそこに岬があるのか ~ そこの水通しが良いから」なんですわ。 元々岬がなかった所で水通しが良かったら、つまりのべつくまなく水がガンガン流れていたら、上流からいろんなものが流れてきますね?で、何かの理由で上流から流れてきたいろんなモンが溜まっていく、どんどん溜まればそこがどんどん盛り上がってしまいにゃ陸になっちゃう。堆積って奴っすわ。 一番観察していて分かりやすいのがアウトレットすなわち流入河川の流れ出し周辺で、湖沼が日照りなんかで水位が下がると「もうじき岬が完成」的な隆起が出来上がっていたり(水中岬っつー奴っすわ)、でっかい台風が通過したらチャイチー(小さい)な岬が出来上がっていたり、と自然の驚異を感じることができますわ。しょっちゅうある事じゃないけど、同じフィールドに何年か通うとたまに目撃できますわ。 他にも湖流そのものが常に強いところなんかはじんわりと堆積していくから、ろくに自然観察をしていないと突然陸になっちって驚いたり…一見すると何にもない山中湖なんか典型的な皿池のでっかいのっすが、ママの森の岬なんかこれの典型で、5年前と比べると確実に水中岬が伸びてますわ。 っつー事で「元々水通しが良いから岬ができる」んで、水通しが良ければサカナが酸素を楽に取り込むことができる、っつー事でバス以外にもいろんなサカナが立寄りたくなる所であるっつー事っす。 おまけに溜まるのは泥ばかりじゃない、木っ端や石や砂利なんかも何かのきっかけで引っかかる、引っかかった上に徐々にいろんなモンが引っかかるからこちらの想像を超えて複雑な地形になったり#2さんが指摘しているようなストラクチャーや物影ができるっつー訳。 こんな居心地の良い所をバスが見逃すわけがない。 特にバスはどこかものぐさな所があるからただ上流に顔を向けているだけで酸素が吸えるところを結構好むんっすわ。おまけに居心地の良い物陰は結構あるし、そこにいるだけでいろんな小魚が寄ってくる、っつったらバスにとっちゃパラダイスでしょ? 岬があるっつー事は「水通しが良い場所」であるひとつの証明なんっすわ。自然観察の基本っすね。 しかしどうせなら「岬めぐり」なんて山本コータロー自体若い連中には「誰それ気持ちワリイ」的なモンじゃなくて三崎のマグロとか伊東美咲とか「ミサ禁止」的なダジャレで書いておいて欲しかったもんっすわ。自然観察とダジャレは簡単そうに見えて結構奥が深いっす。
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- umemomi
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こんにちは。 バスが岬に着く理由は本来バスに直接聞かないと本当の所は解りませんが、一般的に言われている理由としては「岬に着く」のでは無く「変化に着いている」のだと言われています。 立木やブッシュと言ったいわゆる「ストラクチャー」と呼ばれる障害物に着く事は質問者さんも知っていると思いますが、水中の起伏や溝、周りと質の違った水際にも同じように着く習性があります。 当然「岬」も水中変化の一つ。 という訳です。 何故「変化」した所を好むのかと言えば「外敵から身を潜めたい」のと「餌を待ち伏せし易い」からだと言われています。 「水通しが良い」の意味は、基本的に池でも湖でも水は何処からか入ってきて、何処かへ流れて出て行く物ですので、池にしろ湖にしろやっぱり水は「動いている」のですが、流入してきた酸素含有量の多い新鮮な水は、バスに限らず魚たちは基本的に大変好みます。 大きなダム湖等で「バックウォーター」呼ばれる流れ込みが1級ポイントの定番なのはその良い例です。 バスの着く場所を推理するのはこの釣りの醍醐味の一つですので、奥深いですが是非楽しんで下さい。 では、良い釣りを!
お礼
具体的な解答ありがとうございます。たしかに 岬にこだわらず変化とういうこと思えば 合点がつきます
お礼
具体的な回答ありがとうございます。ダジャレも交えてとても興味深かったです!これからは自然観察しながら釣りをやっていきたいと思います。