北海道と九州の温泉の違い

質問

こんにちは。

通訳ガイドの資格を取得しようと思っています、先日、この試験の面接で「北海道と九州の温泉の違い」について話させるという問題が出たそうです。

話の流れで、例として挙げられただけの質問のようですが、同じような問題が出た場合に、簡潔に答えられたらな～と思います。

北海道と九州、全般的な比較となると、さほど大きな違いはないような気がします。別府などを抱える大分県が突出しているのをのぞけば、両地域とも、温泉自体は豊富。泉質などでも、全体としては大きな違いは見つかりません。

違いがあるとしたら、歴史的に九州の方が早い時期から温泉が開発された。そのため、北海道はいくつかの超有名どころをのぞけば、まだ観光客向けの開発はさほど進んでいない、逆に言うと自然を楽しめるような温泉が占める。

これくらいしか思いつきません。温泉に詳しい方、ご意見を聞かせてくだされば幸いです！

回答No.1

FEX2053 · ベストアンサー

北海道の温泉は「湯治」という概念が廃れて以降に開発された所が
多いために、湯治客専用の旅館などがあまり存在しません。

九州の古い温泉は「湯治」という概念が存在した頃からあるため
「湯治客用」の施設がある場合があります。大分県別府の鉄輪温泉
は、湯治の湯としてと有名です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%AF%E6%B2%BB

通訳としてなら「湯治」という日本独特な概念を説明できたほうが
良いかと思います。そういう質問をされた場合「湯治」に話を持って
行ければ良いんじゃないかと思います。まあ、「湯治」は本州内でも
普通にある行為ですから「九州独自」ではないんですけどね。

お礼

お礼が遅くなってすみません。
北海道という場所柄、古くからは温泉地としての利用が開けていなかったという違いがあるだろうとは思っていたのですが、
単なる時期の違いでは説明として弱いと考えていました。
それなので、「湯治」というキーワードによる説明、大変参考になりました。
どうもありがとうございました。