バガボンドのおもしろさ・魅力って何ですか？

質問

マンガ「バガボンド」のおもしろさ・魅力を　
例えば、人に説明するとしたら、何て言えば良いのか言葉が出てきません。
（一言で表す感想ではなく。）

どのように説明すれば、的確かつ相手に伝わると思いますか？

回答No.1

noname#84871 · ベストアンサー

バガボンド大好きです。
一昨日29巻買いました。

面白さの説明・・・できませんね。
言葉で説明して面白さが伝わるのなら誰もコミック買わなくなります。
ある絵画がいかに素晴らしいかを言葉だけで伝える才能のある方なら可能だと思いますが。
（私だったら『モナリザの微笑』を「黒っぽい服着たそれほど美人とは思えない程度のモデルさんが描かれてる絵。なんかいいよ。」くらいしか言えません。）

興味があるようだったら貸してあげますけど。
面白いと共感する相手だったら3巻まで貸してあげたら後は自分で揃えるでしょう。

あ、「スラムダンク」ファンなら「あの絵で宮本武蔵が大活躍！！」と言えば伝わるカモ。（笑）

補足

ありがとうございます。上手く言えませんが、

昔のモノトーンの黒澤映画には、家屋の壁や床などの質感にも迫力があり、
雨や雪のシーンも今のドラマや映画以上に状況がリアルに伝わったように思えます。
登場人物の汗や息づかいに物語に引き込まれます。
モノトーンの映像の方がかえって、質感が伝わると言いますよね。
「バガボンド」の絵もあたり前ですが、モノトーンであり、描かれた線の一本一本が映像と同様に描いたものの質感を感じさせます。

１コマ１コマの間（ま）の使い方が綺麗で、サクサク読ませるのではなく、シーンに余韻が残り、緩やかに目で追い、読むようです。

映画と違い、マンガはセリフが文字で表現されますが、武芸者の心情などが画面自体に書かれるため、そのシーンに重く残るように感じます。

言葉が絵に劣らず、同等の効果を醸し出しているように思えます。

なんか、そんな風に感じます。
上手い表現で感想を伝えられないでしょうか。

回答No.2

noname#92947

おもしろさ…魅力…
とは言えません！すみません！
私の友人ですが、「香田証生（こうだしょうせい）さん」という方が、
イラクに行って斬首された映像が出回っていた頃、
その作品にはまっていました。
学校でも、イラク人に殺されてしまった香田さんを、
かわいそうだよー！、ひどすぎるよー！と、みんなで嘆き悲しみました。
当時の首相、「小泉さえ自衛隊を撤退させるように勧告すれば、
あんな事にならなかったかもしれない！」と言って、
反小泉団体も県内の某大学にサークルとして出来たそうです。
同じく、反テロリストサークルも出来たそうです。
（サークルの活動内容　
　●イラクの子供達への学費募金
　●国会に自衛隊撤退を訴える手紙やメールを出す、
　　または署名を集めて国会に送る…等　）

バガボンドにはまっていた友人のお兄さんが、
例の反テロリストサークルに入っていて、
バガボンドの中の両腕が切り落とされたシーンを見て、
「おまえ！なんて残酷漫画読んでんだよ!」
と、怒鳴りました。
友人は世間のニュースに疎い子だったので、
新聞はテレビ欄のみしか見ず、
香田さんの事件は全く知りませんでした。
お兄さんからその映像を見せられ、大泣きしたそうです。
「私がバカだった！こんな事件知らないで、
流血シーンに熱中していたなんて自分サイテーだよ！」
というメールが来ました。

私も「鋼の錬金術師」ファンで全巻持ってますが、
あれもかなり残酷なシーンが多いです。
「ハガレンだって残酷漫画じゃねえか！」
と言われたらきっと泣いてしまいます。
でも作者の荒川弘さんは、真剣に「命の尊さ」をハガレンに託して、
訴えていると感じます。

だから「バガボンド」を残酷漫画としてしかとらえられない人に、
お勧めしても馬耳東風だと思います。
作者さんも残酷シーンを書きたくて書いてるわけじゃないはずです！
同じく、「命の尊さ」を訴えたくて、あえて手足が飛ぶような
シーンを書いているのではないでしょうか？

私は本屋でチラッと見ただけですが、
質問者様自身が全巻を読みきり、
この作品は何を訴えているかを見つけ出すことがよいと思います。
単なる殺しっぷりを書いただけの作品なら、
人気が出る分けないですよ！
その前に、教育委員会が発売禁止にすると思います。

余談ですが、韓国で放送されている「名探偵コナン」では、
アニメの死体でさえモザイクをかけているそうです。
韓国人は勘違いしていると思います。
コナンは「真実はいつも1つ！」を訴える作品だと思うし、
だからこそ、あらゆるトリックを使ってまで殺人するのは間違いだ！
と、子供達に10年以上メッセージを送っているのだと思います。

お礼

そのようなエピソードをお聞きしたかったわけではなかったですが、
ありがとうございました。