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芸術とビジネス

小説家や映画監督や写真家など芸術家で生活をたてていくのは難しいとよくいわれますが出版社や映画会社や写真メーカーなどで食べていくのはどうなのですか?難しいのですか?芸術産業で食べていくこと自体はどうなのですか?難しいのですか?簡単なのですか?

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  • Us-Timoo
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回答No.2

まずね、芸術産業というものをごちゃ混ぜで考えてはいけませんよ。 大別すると個人活動と組織活動に大別できます。 組織活動とはすなわち会社組織のことです。 会社組織だと形は違えど「販売」することが主な最終的な収入手段になります。 しかも、大量生産もしくは一度に大量の販売ができる、興行収入が得られる そういう形で大きな金額の収入を得られます。 仮に、その会社の事業のうちの一つが赤字になったとしても ほかの事業で得られた収入で会社として赤字を埋めることは可能です。 (もちろん赤字が続けば会社は成り立たなくはなりますが) それに対し、個人活動つまり芸術家は、その個人が作ったものを 組織活動しているものに作品や権利を売って収入を得ることになります。 また、個人に対して販売することもありますよね。 しかし、その販売するものを作るのにたくさんのお金をかけることは なかなか難しいですよね。なぜなら、かかった費用はそのまま 販売価格に反映をしてしまいますから。 高くなれば顧客側はそれだけの対価があると認めない限り 買ってはくれませんし、買ってくれないからといって販売価格を 下げれば、採算ベースを割ったり、下手すると原価割れを起したりします。 その赤字を会社の場合は結果的に会社全体でフォローすることになりますが 個人活動の場合は、すべて活動をおこなった個人が背負わなければ いけません。 また、自分や自分の作品を売り込むのも自分でしなくてはいけません。 だいたい、芸術家肌のひとは営業が苦手であることが多く セールスマネジメントをしてくれるマネージャなどがいると その才能が世に認められるというパターンも多い話です。 だから、 >芸術家で生活をたてていくのは難しい といわれているのです。 芸術家になりたいのなら、最初は二足の草鞋状態でほかに収入を 得られる手段を持っていないと、芸術活動さえできなくなる可能性だって あります。その点を心しておくことです。

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  • yuyuyunn
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回答No.1

こんにちは どこの会社も一般企業と同じだと思いますよ 本であれ映画であれひとつの企業ですから 売り上げがあり粗利があってこそです そこで生きていけるかどうか その会社がどうかというのは自分の力も必要ですし 企業の力も努力も必要です その中で働いている人って芸術に!と言う感じではないんだと思います 前に京都の映画会社の方と知り合いでしたが その方も気負うことなく普通に仕事として 映画の関係の仕事をなさっておられました 普通に食べて行っていましたしね 普通に生活していました 労働組合とかもある会社ですし 普通の会社と変わらないと思いますよ

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