エアコンは電気の消費量が大きい電気器具です。
通常のコンセント回路は、1つのブレーカーに複数のコンセントが接続されていますので、そこに大きな消費電力のエアコンをつなぐと、簡単にブレーカーが落ちてしまいます。
それを防ぐ為に、エアコンのような大きな電力を使う場合、エアコンだけの回路を作ります。
そのコンセントの形状は電圧やエアコンの消費電力によって変わってくる為、間違えないように、わざと変えてあるんです。
エアコンつけてて、TVを付けたらブレーカーが落ちた。
困りませんか?
こういうことが起こりにくくする為に、エアコンのコンセント部分は、ここは通常のコンセントとは違う回路ですよと言う形になっているのです。
エアコンでも能力の小さいエアコンの間合い、通常のコンセントから取れるようになっている物もあります。
壁のコンセントも、そういうエアコン用の共用の物もありますし、時代的に規格が変わっているので、その規格にあっていないコンセントが付いている場合もあります。
そういう場合は変更する必要があります。
コンセントの交換工事などは、電気工事士法により、資格の無い人は出来ません。
接続不良により火災が発生する可能性があるからです。
火災は自分家だけでとどまらず、周囲へ延焼し大きな被害になる可能性もあるため、個人の責任でと、無資格者が作業を行なうことを禁止しています。
金額に関しては、特に高い内容ではありません。
妥当な金額です。