楽器の持ち替え難度

質問

管楽器の持ち替えに興味があります。
持ち替えって金管・木管どちらがやりやすいんでしょうか？
また、難しいポイントとかってありますか？

・同属楽器間の持ち替え
　　ClとB.Cl/EsCl、Sax、ObとFg、FlとPicc、TrpとCrn、EuphとTuba・・・

・異種楽器間の持ち替え
　　ClとOb、HrとTrbなど金管、木管の間で

・似てる楽器間の持ち替え
　　ClとSax、EuphとTrbなど

回答No.2

pyonpyon1 · ベストアンサー

ご質問は
「一人の奏者が、両方とも演奏できる」
「演奏中に（短時間で）持ち替えができる」
のどちらかな、と思いましたが、
「一人の奏者が、両方とも演奏できる」でお答えしてみようと思います。

・Cl/Bs.Cl/EsCl　これは、運指も共通で、リードは若干大きさが違いますがほぼ問題なくできると思います

・Sax　これもClと同じく、だいたい大丈夫だと思います

・ObとBsn　同じダブルリードでもかなり違いますので困難な部類に入ると思います

・PcとFl　実際に持ち替えを要求されますし、できなければいけないので、一応できるにしておきます

・TrpとCrnt　他の楽器と比較すれば、ほとんど同じ楽器なので大丈夫です

・EuphとTuba　B♭管同士なら運指はオクターブ違いで共通ですのでやりやすいですが、マウスピースの大きさの違いはやはり「壁」にはなります。（お互い「音」を出す程度ならできるはずです）

・ClとOb　ほとんど無理でしょう

・HrとTrb（EuphとTrb、でも同じ）Trbがスライド式なら、運指に慣れがないとお互いに難しいでしょう。「金管のマウスピース」という共通点はあります（何らかの音は出るかもしれません）が、HrとEuph,Trbはかなり大きさも違うため、別楽器ととらえてもいいくらいです。EuphとTrbはマウスピース自体はかなり近い（サイズとしては同じとみてもよい）ので、とりあえずは運指が一番の「壁」です

・ClとSax　運指は異なりますのでかなり難しいです。同じ1枚リードの楽器ですが、吹奏感やコツは同じではないので、簡単そうに見えてそうでもないです。

求められるレベルがどれほどかで変わってきますので、順位はつけられません。

また、回答をわかりやすくするため、細かい考察はあえて省略しています。
例えば、
＞・PcとFl　実際に持ち替えを要求されますし、できなければいけないので、一応できるにしておきます
としましたが、実際は、Pcは、Pcで練習しないと克服できない点が多く、FlがうまければPcもうまく吹けるとはいえません。

＞・Sax　これもClと同じく、だいたい大丈夫だと思います
これも他の組み合わせに比べれば、持ち替えしても発音、音階などは問題なく演奏できるはず、という意味合いです。

「できる」「問題ない」としたもののいずれも、「持ち替え」するには双方の楽器を修練しないといけないのは言うまでもないことです。

お礼

詳しい説明ありがとうございます！
SaxとかClとか結構簡単に持ち替えているように見えたのですが
意外と大変そうですね；

ありがとうございました。

回答No.4

nama1223

金管吹きなので金管について答えてみます。
せっかくなので、極端な例で。

Baritonと呼ばれる金管楽器があります。
音域はEuphoniumとほぼ同じ。
マウスピースもほぼ同じ。(浅い物を使う傾向にある)
形もそっくり。

日本では、金管楽器だけの「ブラスバンド」で良く使われます。
音大生のユーフォニアム・テューバアンサンブルのコンサートでも
持ち替え楽器として　けっこうな確率で使われます。

…が、なかなかレベルの高い音大生でも、
Baritonではちょこちょこ音を外します。

「似てるけど違う楽器」というのは、最初は「何となく」で吹けて楽しいけど、
慣れれば慣れるほど違いが気になり、思い通りに吹けない事に気づきます。

似た楽器でも、本格的に身につけようと思ったらいつかは「別の楽器」として練習しないといけません。
そういう意味で言えば、最初から丸っきり異なる楽器の方が
心がまえや練習効率としては良いのかもしれないです。

オクターブ違いの金管の場合、別の楽器の経験が逆に悪い癖となる場合もあります。(人によりけり)

他の楽器経験と干渉しにくいのは、恐らくフルートでしょうか。
フルートの経験はほとんどないので想像ですが。

お礼

バリトン！考えてもみませんでしたけどそうですね。
トランペットとコルネット程度に考えていましたが・・・意外です。

ありがとうございました。

回答No.3

bari_saku

ひとつ伺いたいのですが、オーケストラ・吹奏楽等の団体に入り、その中で持ち替え担当を希望ということでしょうか。
それとも、純粋に個人的に異なる楽器を練習をしてみたいということでしょうか。

もし前者でしたら、やりやすい・やりにくいよりも、そもそも持ち替えの需要がなければ実現しませんので、選択肢が限られてくると思うのですが…

お礼

すみません、後者です。
わかりにくくてすみません(^ ^;

回答No.1

suzukikun

クラリネットとバスクラリネット、フルートとピッコロはあまり問題がないようです。サックスは皆同じなので指の感覚の違和感さえなければまあ大丈夫。
金管はトランペットとコルネットはほぼ同じ楽器なので問題ないです。あとの金管の組み合わせはかなり難しいです。

クラリネットとサックスは指使いが違いすぎ、ユーフォニウムとトロンボーンも運指が片方はないのでつらいです、というか無理。
ピストントロンボーンだとユーフォニウムと持ち替えは可能かと思います。

お礼

木管のほうがやりやすいんでしょうか？
確かにトランペットとコルネットはよく持ち替えていますよね！

というかオーボエファゴットは同属じゃないですね；
ありがとうございました！