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空気清浄機のイオンの発生方法の違い
パナソニックの「nanoe」とシャープ「プラズマクラスター」の原理の違いを教えてください。どちらも水に包まれてイオンを発生するようですが、何が違うのか、どちらが優れているのか教えてください。
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イオンの発生方法だけの比較ですが・・・ 「薬事法や独占禁止法とかの中で、表現や用語の制約があり違いを簡易に区分けがしにくいですが、開発・評価・実績(使用搭載されている数量)ではプラズマクラスターイオンが優れ物だと思います。」 <カタログとホームページ情報からの私見> ◇nanoe:ナノ単位の微粒子を大量に発生させて主にマイナスイオンにて除菌・脱臭等の空気清浄を行う。 一部は、シャープのプラズマクラスターイオンと同じ、除菌イオン(水酸基ラジカル)となっているが、発生方式とか発生量、公的機関での実証や実使用空間での実証有無が違う事と発明発見会社シャープの登録商標であることより別呼称nanoeとしている。 nanoeの発生方式では、水分子を作り出したり、ナノ状態にするための電気消費量・オゾン(活性酸素の1種で一定濃度を超えると有害)の発生量が大きくなる。 また、主にマイナスイオンの為に、プラスイオンの脱臭には効果的だがマイナスイオンの脱臭や除電(静電気)、カビ菌等の細胞膜破壊(根本解決)には、やや弱いので、カビ菌が再生する可能性も残る。 ◇プラズマクラスターイオン:シャープが7~8年前に発明発見し、実用化した上で、効果効能を各種の公的機関で実証された方式であり 簡易的には除菌イオンとしてPRしている。 その為に、シャープの特許実用新案等の制約があり、各メーカーの追随を許さず多方面の商品にも空気清浄機能の基幹部品や装置として、自動車・エレベーター・24H換気装置・ガス暖房機・浴室換気扇他にも搭載されている。 空気中の水分子をプラスとマイナスのイオンに分解し、それを大量にほぼ同数同時に放出する事で、プラスマイナスのイオンの合体された除菌イオン(水酸基ラジカル)に変化して、その強力な脱水素の働きが空気中のカビ・ウイルス・雑菌や臭い・静電気を除菌したり除電、アレルゲンの抗体へ活動を抑制したりという効果効能が実証され、論文や学会発表されている。 その他の特長や価格、デザイン、使用目的、ブランドへの信任度等の諸要素もあり、最終商品の選択に際して優劣や推奨をしているものではありません。
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- ssfs2007
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実は差があまりありません。どちらのイオンも高電圧をかけて、大気中に微量に含まれる水分を分解して作っているからです。ペルチェ素子で水分をいったん凝結させるナノイーのほうが微粒子径が大きいかと思われます。有効成分はヒドロキシラジカル、スーパーオキシド、オゾンなどの活性酸素類です。ごく微量なので、からだに害はありません。有害なら販売できませんから。ただし、ごく微量なのに部屋全体に空気清浄効果が広がるという説明には疑問があります。ヘアドライヤーのように、イオン発生部のごく近くで集中して作用させるならまだ納得できますが。
- toppo1969
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どちらも気分的なものでしかないので、気にしなくて良いと思いますよ。
お礼
大変詳しい説明ありがとうございました。確かにシャープの方が昔から 特徴をPRしており各方面で特徴として表示されており優れているのかなと思っていました。