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ブリーフセラピーについて。

いつもお世話になっております。 以前、傾聴型のカウンセリングに3年ほど通っていましたが 思うような効果が得られずにやめました。 それから、色々と模索している中で 「ブリーフセラピー」という解決志向カウンセリングを知り とても興味を持っております。 自分が3年間通った中、またこちらで相談させていただいた中で 私は「自分自身で気づき解決していくことが難しい」と思いました。 指針がほしいのです。 ブリーフセラピーを受けたことがある方、またお詳しい方 具体的にどのようなセラピーなのか教えていただけないでしょうか? 今までは1回2~3千円程度のセラピーでしたが、 ブリーフセラピーは1回で1万円以上するので 通うことに躊躇しています。 しかし、値段もピンキリで1回1万2千円や、1万5千円所もあれば 5回で3万円というところもありました。 皆さんはいかがでしたか? 回答お待ちしています。

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  • hipotama
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回答No.1

ブリーフセラピーの研修会に参加したときに、講師の人が言っていたことは、「ブリーフセラピーはいろいろな心理療法でも期間が短ければそれに当たる」と言ってました。後で調べたら、ブリーフセラピーは短期療法と呼ばれ、3種類ほど手法があるらしいです。 その講師がこの手法を始めた人のエピソードを言ってました。ある時にその人の所に、容姿に悩み恋愛が出来ないという相談を抱えたクライアントが来たそうです。その人は、前歯が隙間が有りそれも悩みの一つだったそうです。そのカウンセラーは、カウンセリングの時に口に水を含み隙間から水を飛ばす練習を次回のカウンセリングまでにしてきなさいと言ったそうです。2回目の時にそれが出来たか確認し、思いを寄せている男性に出会ったら、いきなり歯の隙間から水をその男性目がけて飛ばして脱兎の如く逃げなさいと指示しました。3回目のカウンセリングの時は、その指示を実際に行ったどうか確認しました。私はそれは上手く水を飛ばせても恋愛の方は上手くいかないかなと思いましたが、結果は結婚まで至ったそうです。 この事例では、自己に自身がないものに対してどうするかということです。傾聴型では自分自身がそれに気付く様にカウンセリングしていくと思います。ちょっと行動療法に似ていますが、発想が違うと思います。 ちょっと意外なのは、ブリーフセラピーは値段が高いのですね。私はカウンセリングを職業とはしてませんが、クライアントに対して合うような心理療法を使い分けています。人は様々なので、相性というものが出てきます。やはり、ブリーフセラピーは短期間に面談が終わってしまうので、高いのは技術の問題でなくカウンセラーの採算の問題かなと思いました。

noname#73895
質問者

お礼

とてもおもしろいエピソードですね。読んでいて私もその女性は「絶対上手くいくわけない」と思いましたが、結果は大成功だったんですね。 下手したら嫌われて終わりそうな話ですが、カウンセラーさんになぜは勝算があることがわかったのでしょうか。う~ん、とても興味深いです。でも、もし、私はこの女性の立場なら絶対できないと思います。それを実行したというのは相手の話を信じてやってみる素直さがある方だなぁと思いました。そこは自分を変える意味ではとても重要なことですね。ブリーフセラピーの発想がなんとなくわかりました。3種類ほどあるというのは知りませんでした。 私の住んでいる所で、ネットで検索してもブリーフセラピーをやっている所はそう多くはありませんでした。そして高いです・・。5回で3万円というのは1回辺りにすると安いとは思いますが、値段だけで決めるのはやめておこうと思っています。相性が何より大事ですよね。確かに平均5回で終了してしまうのなら、その点も踏まえた金額なのかもしれないですね。納得です。参考になりました。回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • voice128
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回答No.2

カウンセリング自体は傾聴が基本なのでブリーフセラピーでも傾聴を 全くしないわけではありません。 解決志向のブリーフセラピーは、過去の問題や原因に焦点を当てるの ではなく、「どうしたいか、どうなりたいか」という、今とこれからに 焦点をあてるものです。 ですから具体的な、身近な目標を立てそこに向かうといったイメージが 近いと思います。 例えば…  目の前に火傷や怪我をしている人がいたら、 「何で?どうしてやけどしたの?怪我したの?」と原因を聞くよりも、 一刻も早く水をかけ冷やして対処しましょう。 傷の手当てをしましょう。 じゃぁ水はどこにある?氷はどうする?作る?持ってくる?包帯はetc… 時には原因(なぜそうなったか)を探り、掘り下げることも必要ですが 今一番大事なのは火傷を冷やし助けること。傷の手当をすること。 と言うような方向性(未来に向かう)がブリーフの考え方です。 なのでだいたい3回くらいまでに納得されるケースが多いようです。 短期療法ですから。 当然いくつかの事が重なっていれば回数も増えるとは思いますが これは相性などにもよると思いますので回数については明言は避けたい と思います。 金額についてもカウンセリングルームによってまちまちなので高い安い で、カウンセリング(カウンセラー)の質の良し悪しが決まるものでは ないと思います。 これは一般論ですが、カウンセリングルームが賃貸のビルで、家賃が高け ればそれがカウンセリング料に反映されることもあるでしょう。 また、長く通わず数回で済むのであれば一回の料金を高く設定すること も考えられます。 ベタな話ですみません。 参考になれば幸いです。

noname#73895
質問者

お礼

火傷の例え話はとてもわかりやすかったです。ブリーフセラピーでの問題解決法がよくわかりました。以前のカウンセリングで過去はさんざん話つくしたので、今は「ではそれをそうしていけばよいか?」ということに目が向いているのでブリーフセラピーは今の自分には合っているのでは・・と思います。 以前は通い続けることを重視していたのですが、短期療法ならそれなりに金額を出して見る価値もあるのかなと思っています。気長に行うセラピーならとても払い続けることはできませんが。家賃などの関係してくる場合もあるんですね。納得できるような、できないようなですが^^;ボランティアではなく仕事なので当たり前といえば当たり前だなとも思います。今1番気になっている所が1回1万5千円と高めなので躊躇しています。でも、今のままだとそこに決めようかな・・と思っています。とても参考になりました。回答ありがとうございました。