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立山(雄山)登拝について
夏に、ずっと夢だった立山登拝に挑戦したいと思っています。 でも、いろいろ調べてもよく分からないことだらけで・・・ おもに、困っていることが2つあります。 (1)アルペンルートの交通機関がよく分からないので、ツアーに参加したいのですが(中国地方より)、登拝が入っているツアーが見当たりません。ホテル立山などに泊まる一般的なツアーに参加して、自由行動やオプションで登拝に挑戦することは可能でしょうか。また、他によい方法があれば教えてください。 (2)家族で行こうと思っているのですが、登拝はしない人がいます。登っておりるのには1日かかると思うのですが、登らない人が待っていられるような施設はあるでしょうか。ホテル立山に泊まって、早朝に登拝に出発すれば、ホテルで待っててもらっても大丈夫かなぁと思っているのですが、他にもっとよい方法はないでしょうか。 以上、ちょっと伝わりにくいつたない文章で申し訳ないのですが、少しでも情報を頂けたらと思います。
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No.1のJagar39です。 整理券についてですが、混雑する時期に順番待ちのために発行されるものですから、別に複雑になるわけではありません。富山方面への下りではバスからケーブルカーに乗り換える美女平で、シーズン中は高い確率で整理券での順番待ちになります。整理券はバスに乗る時点で既に発行されます。 美女平の駅も以前は狭くて小汚い場所だったのですが、数年前に改装されてとても快適になりました。 ツアーだと団体は別に順番待ちするのですが、個人客より特に早く乗れるわけでもありませんし、煩雑さも特に変わりません。整理券の番号が来たら乗れば良いだけなので。 私も「登山者」なので、もうかれこれ25年近くもこの界隈をウロウロしながら、室堂周辺にはたいして興味がありませんでした。 なので自然保護センターも室堂山荘も玉殿岩屋も、つい最近になってからようやく見た次第です。どれも自然や山に興味があれば、十分楽しめます。これらを見ながら歩くと、室堂から室堂山荘~雷鳥荘~みくりが池と一周するだけで半日は軽くかかります。歩くだけなら1時間もあれば一周できますが。地獄谷まで含めると1日は散策できます。 地獄谷も通るだけではもったいないほど興味深い場所なのですが、有毒ガスが発生しているのであまりゆっくりはしない方が・・・ 雷鳥平(キャンプ場がある場所)から一の越に至る「神の道」と呼ばれる登山道があります。これは本当に静かで良い道です。名前のとおりの雰囲気です。特に早朝が良いので、この道を通るには雷鳥平付近の2軒の山小屋(雷鳥沢ヒュッテorロッジ立山連峰)のどちらかに泊まっていることが前提になりますが。 雷鳥平から地獄谷を抜けて天狗平に至る道も私は好きです。ほぼ水平で道も広いので、スニーカー程度でも十分なのですが、雷鳥平から天狗平まで2時間弱かかるので、それなりの準備と体力は必要ですが。 この道は後半の天狗平付近が特に良いので、室堂からこの水平道の中間点に合流して天狗平に向かっても良いでしょう。 実はアルペンルートを富山側に下る際は、室堂ターミナルからバスに乗るより天狗平から乗った方が楽です。室堂ターミナルからバスに乗る際は、特に混雑している時期だと薄ら寒いターミナルで列に並んで待たねばなりませんが、天狗平や弥陀ヶ原からバスに乗る際はバス停で汝のバスに乗る、と言えば、バスが座席を空けて下りてきてくれます。なので労せずして良い席(たいてい最前列)に座れるわけです。 私は毎年夏に家族連れで雷鳥沢にテント泊で立山を歩いているのですが、帰りは嵐だった1回を除いて毎回、天狗平か弥陀ヶ原でバスに乗っています。 天狗平から弥陀ヶ原までは登山者の足で2時間ほどです。この道は巨大なスケールの高原を歩くのでさらに良いのですが、沢を渡るところでは鎖場もありますし、登山未経験者にはちょっと辛いでしょう。 というわけで、行程の組み方はかなり自由度が高いです。 室堂近辺に泊まるとしても、登山隊は雄山~大汝~大走り~雷鳥平~天狗平、散策隊は室堂山荘~みくりが池~地獄谷~天狗平あるいはみくりが池~室堂~天狗平と歩いて天狗平で合流、なんてこともできます。 この界隈はほぼ全域で携帯電話が通じるので、連絡もスムースですし。 宿泊場所は私のお薦めは天狗平にある立山高原ホテルです。ロケーションの良さと「ホテル的な快適さ」のバランスはここがベストかなという気がします。ここに泊まっても、朝一番のバスで室堂に移動すればほぼ行程的には室堂宿泊と同じ考えで良いと思います。(この場合、アルペンルートのチケットは室堂往復で購入する) 多少ワイルドでも温泉を、というのでしたら、みくりが池温泉小屋、雷鳥荘、雷鳥沢ヒュッテ、ロッジ立山連峰に温泉が引かれています。全て地獄谷の温泉です。 というわけで、富山側はかなり自由度が高いので、ツアーよりはご自分で組んだ方が楽しめるとは思います。 たっぷり時間はありますから、今のうちに悩んで下さい。 楽しい旅をお祈りしています。
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- ultraCS
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室堂から一ノ越を経て雄山ですよね。室堂平は、登山者としての通過点なのでそれほど詳しくはないですが 一般的な行程(山慣れしていない)だと登りは以下の時間配分になります。下りはもう少し早いでしょう。 室堂~一時間~一ノ越~一時間半~雄山 立山連峰の最高峰は雄山(雄山の山頂は神社地で立ち入り有料、500円でお祓い付きです)ではなく、大汝山ですから、ここまで往復するとしてプラス一時間半です。 よくある登山者の行程だと、扇沢か立山を始発で発ち、室堂9時ぐらい発で雄山で昼食、大汝山を経て外輪山を回って、その日のうちに大走りや雷鳥坂から室堂に戻るか剣沢に行くルートがよくあるパターンです。 夏ですから、室堂泊なら早朝(6時くらい)に宿を出れば(宿で朝食の弁当を用意できるはずです)、一般的な脚力でも午前中に雄山を往復して室堂に戻ってくるのは十分可能です。これなら、その後、黒部ダム観光後、当日中に扇沢に抜けられます。 朝食後に宿を出る(9時発)プランだと、戻ってくるのが3時くらいですから、黒部ダムがかなり駆け足でしょうね。 室堂平で一日をつぶすのは、よほど自然観察などに興味がなければ厳しいでしょう。室堂平で室堂のターミナルから一番離れている雷鳥沢でも一時間もあれば到着してしまいます。途中に地獄谷などもありますが、通りすがりに見る程度ですから、室堂平でつぶせるのは午前中くらいでしょう。ですから、登山組は早立ちして午前中に戻るのがお奨めです。 (1)私は関東人なので西側はわかりかねますが、新聞の付録で付いてくる新聞社のツアー(朝日旅行や讀賣旅行)が立山登山ツアーを組んでいるのをよく見かけますから、そういうのを探してみてはいかがでしょうか。あるいは、登山用具店が開催するツアーもあります。立山であれば、ガイドが必要なところはほとんどありませんが、こういうのも良いかと思います。 (2)上記のように登山組が早朝から行動するのが良いと思います。登山は日の出ととも(通常は暗いうちから)に登るものです。午前中くらいであれば、室堂平散策で時間は十分つぶれます。なお、小規模な展示施設はありますが、娯楽施設というのは温泉くらいしかありません殻、雨だときついですね(登山もきついけど)。
お礼
なるほど(@o@)早朝に出れば午前中に戻って来れそうなのですね。 でも、雨だったときのことを考えると、室堂ではなくもっといろいろあるところに泊まった方がよいのかもしれませんねぇ。。。 ツアーも、探せば色々ありそうですね☆ 少しずつ様子が見えてきました!ありがとうございます!!
地元(富山)在住なので、チケット等については却ってよく判らないところもあるのですが・・・(いつも立山駅で普通に買ってるから) アルペンルートのチケット、特に難しいわけではありません。 アルペンルートのHP(下記参照)からもチケットを購入できますし、旅行会社でも扱っているので、不自由なツアーに参加する必要はないように思えます。 アルペンルートの構成は、富山からだと立山駅(ケーブル)美女平(高原バス)室堂(トロリーバス)大観望(ロープウエイ)黒部平(ケーブル)黒四ダム(トロリーバス)扇沢、という乗り継ぎになっています。 黒四ダムから扇沢まで抜けたい、というのでしたら乗り継ぎは多くなりますが、基本的に1本道ですから複雑で迷いやすいというわけではありません。 ただ、ハイシーズンは混んでいて大変です。ロープウエイやケーブルカーなど、乗客運搬量のキャパが少ないセクションでは必ず待ち時間が発生します。 でも、それも室堂近辺で一泊できるのでしたら、少し時間をずらして入下山すればかなり緩和されます。 また、ハイシーズンの土日には立山駅から室堂直行のバスも運行されます。 ま、地元在住だといつも適当なので却って詳しくないです。交通機関についてはもっと詳しい人の回答が欲しいところですね。 (2)については、室堂近辺には立山自然保護センターや室堂山荘など、展示物がある「観光場所」があります。そこをぶらぶらと見て歩いても半日くらいは過ごせます。 とはいうものの、せっかく立山という大自然のど真ん中に行くわけですから、人が作った展示物より山を見て欲しいな、とは思います。 人並みの体力がある人でしたら室堂周辺を一回りしてくる(室堂~みくりが池~室堂山荘~室堂)だけでもたっぷり1日楽しめます。 立山自然保護センターにはシーズン中、ナチュラリストが常駐していて、一緒に室堂周辺を解説付きで散策する"ミニツアー"もあります。 みくりが池温泉小屋では温泉に入ることもできますし、立山登山とどちらが楽しいか真剣に悩むくらい楽しめると思いますよ。 宿泊場所も、ご家族の方がアウトドア嫌いではなく、必ずしも"綺麗なホテル"でなくても良い、と思える方でしたら、ホテル立山より室堂山荘やみくりが池温泉小屋の方が深い山の真ん中にいる雰囲気を味わえて楽しめるでしょう。 ・・・余談ですが、室堂ターミナルっていつもとても寒いんですよね。あの標高でコンクリート製の建物ですから仕方ないのですが。外に出ればジリジリ炙られるような真夏の快晴の日でも、ターミナルの中はいつも薄ら寒いです。 ホテル立山って、その室堂ターミナルの中にあるので、どうも「ここに泊まってみたい」と思ったことがなくて・・・いや、もちろん中に入ればちゃんと空調が効いて暖かくなっているのでしょうけども。 ロケーション的には、室堂山荘が最も魅力的に思えます。立山が一番端正に見える場所に立ってますし。温泉があるみくりが池の小屋も捨てがたいですが。 ここまでは、旅先の宿泊といえばシティホテルやリゾートホテルしか知らない人にもなんとか許容範囲だと思うのですが(まあ人それぞれでしょうけど)、さらに地獄谷を抜けた雷鳥沢ヒュッテとかロッジ立山連峰は、完全に「山小屋」でしょうね。私は好きですが。いつもテント泊なので山小屋泊なんてなんてゴージャスな、という感覚ですから。 ちなみに室堂より少し下がりますが天狗平にある立山高原ホテルもとても良いです。ホテル立山には泊まりたいと思ったことすらない私でも、ここには2回泊まっています。 ここはロケーションが良いです。富山平野側に視界が開けているので(実は室堂周辺からは富山平野は見えない)、景色のスケール感はこちらの方が圧倒的に上です。朝夕の雲海などは、実は室堂周辺ではほとんど見ることができませんから。(まあ天候次第ではありますが) というわけで、選択肢はいくつもあるので、来年の夏までにまたたっぷり悩んで頂ければ、と思います。 ともあれ天候次第、ですので、良い天候に恵まれると良いですね。
- 参考URL:
- http://www.alpen-route.com/
お礼
わわわっ!お礼が遅くなってしまってすみません! とても詳しく書いていただいて・・・ アルペンルートの交通機関については、なんだか時期によっては整理券が必要だとか言われて、もうそれだけで「えええ・・・複雑そう・・・」となってしまいました(^^; 山頂まで行かなくても、見どころがいっぱいなのですね。私も、そちらにも行ってみたくなってしまいました(^w^) ホテルのこともありがとうございます。山頂に一番近いのがホテル立山なのかなぁとなんとなく思って、なんとなくそこがいいように思っていたのですが・・・景色や温泉も捨てがたいですね(>_<) いずれにせよ、あんまりのんびりしていたら空室がなくなってはいけないので、ぼちぼち考えていきたいと思います! 貴重な情報、ありがとうございました!!
お礼
うわぁ!ますます詳しく、ありがとうございます! そうかぁ、登らない人と別に行動して後ほど合流、という手もあるのですね。 遠方に住んでいるので、度々行けないと思うので、思い残すことのないよう目いっぱい楽しい旅にしてきたいと思います!(☆_-)