『HUNTER×HUNTER』について
友達から「ジャンプの中でも『HUNTER×HUNTER』は別格だ」と言われました。
現在後学のため買うか借りるかして読むべきかどうか考えています。
評価を下したいなら買って読めばいいのは当たり前ですが、
私は今まで読みたいマンガしか読んできませんでしたし、
そうでないマンガは生理的に読めない性質なのです。
購読する前に確認させて頂きたいことがあります。
富樫義博氏の同作品は「友情」「努力」「勝利」をキーワードとするジャンプ誌の中でも
その陰惨なストーリーで特に際立っていますが、
この作品には自身の暴力性や残虐性に対する相対化がなされているのでしょうか。
私の好きな『寄生獣』や『ザ・ワールド・イズ ・マイン』には
暴力に対する批判性が確かに見出せます。
私には自分の残虐なイメージに酔っているような作品は到底読めません。
『HUNTER×HUNTER』のファンの方がいらっしゃったら
「富樫義博はそんなに安い奴じゃない」というご批判を賜りたく存じます。
本サイトの規則上反論は致しませんが、理論的なご意見をお願い致します。