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OS9でUATA133/eSATAは本当に使えるの?
QuickSilver2001でOS9を使用しています。 この環境で、UATA133のPCIインタフェースカードをつけた場合、それなりにハードディスクは速くなるのでしょうか? つまり、FireWire800やUSB2.0拡張カードの様に「OS9には対応はしているが、実際は400や1.0としてしか動作しない」と同じ様な現象となり、OS9のシステム構成がネックとなってUATA66並みの転送スピードで歩留まりとなってしまうではという懸念です。 そして仮に、eSATAやSATAのPCIインタフェースカードをつけ、それようのHDDを取り付けても、上記理由「転送スピードの歩留まり」があるでの、HDDの性能アップ分しかスピードが上がらないという事になってしまうでは? 速い話が、OS9は、UATA133/eSATAやSATAのカード+HDDに正確に対応できるのかという疑問です。
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- Hoyat
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#2です。 >「それなりにハードディスクは速くなるのか」 速くなります。 >「使える」ぐらいの転送スピード(os10使用時)が本当にでるのか? これは「OS9での使用に関しての体感でのパフォーマンスアップ」が得られるか否かと言う問いであれば「十分得られます」。 OSXと同じパフォーマンスアップが得られるか?は比較のしようのないものですから「得られるかどうかも解りません」。 先にも申し上げましたが「起動時以外」のパフォーマンスアップは十分得られます(起動時はPCIを経由する以上、どうにもならないものです)。 しかし同じマシンでOSX使用時と比較したらパフォーマンスアップ「率」は僅少です。まず、OS9のG4に対するパフォーマンスはハード構成が標準状態での最適化されてますので、十二分に速いのです、それ以上を求める場合はCPU・ロジック等が変わらない限り無理となります。そしてOSXは逆にG4での使用は最適化されているわけではありません。故にハードウェアの改善余剰が残るので速くなる訳です。 あと「沖田事務所」さんの比較はちょっと・・・PCIスロットに2~3増設機器つけての比較で「ファイルコピーの比較」はあてになりません。先のアドバイスで申し上げたとおりPCIは帯域をシェアします。AGPも付いているマシンでPCIスロットに2~3増設機器つけてでは当然帯域パフォーマンスが低下します(「FireWire(400)よりもeSATAの方が1.27倍速い」って書かれてますけど、約130MB/sは約92MB/sの1.41倍なんですけどね)。 次のページのIllustrator8の起動時間で1秒短縮していることもパフォーマンスの高さを表わしています。5.9秒から4.7秒って21%も時間短縮しているわけです(1.26倍かな)。 http://www.yuyumura.net/okitajimusho/PMG4_07.html 全てでこの結果が得られるとは私も思いません(詳細に全てのアプリで体験したわけではないので、技術者では無いですから)けど明らかに速くなります。また、それはHDDの性能アップに拠るものではないこと言えます。実際UATA133のHDD(ディスク単体でのキャッシュアップやアクセス速度アップは図られているものです)を内部ATA66バスで純正と交換したことがありますが、体感で得られる速さはありませんでした。 しかし同程度(同じものはありえないけど1.2倍のパフォーマンスを得られるHDDもない)のHDDでインターフェイスをSATAに変更したところ明らかな体感差がありましたから(技術者じゃないから実測なんてしてないですけどね)。
- Hoyat
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ATA/SATAとFireWire/USBとはOS・ハードによる支配が違うので同列に考える事がそもそも「おかしい」になります。 UATA133やSATAのカードでUATA66の速度に下がると言う事はありません、因みに「転送スピードの歩留まり」と言う言葉も大いにおかしいです(「歩留まり」とは生産されたすべての製品に対する、不良品でない製品の割合の事で「品質が高める」意味で使われる言葉で「品質が下がる」言葉ではありません、それを言うなら「転送速度のボトルネック」でしょ)。 ただ、G4マシンだとロジックボードではPCIスロット(66Mhz)での増設となるのでなので最大533MB/s以下、PCIはパラレル(要するに帯域をシェアされる)なのでAGP(PCIの拡張スロットであって、PCIの支配域から独立しているわけではない)や他のPCIスロットとシェアされるので実際には533MB/sも出ませんので、そこがボトルネックになり、パフォーマンスは下がってしまいます(OSXでもG4ではスロットの関係で「SATAの純粋なパフォーマンスが出る」わけではないけどね)。 まぁSATAカードはOSに「UATAドライブと誤認識」させて動作するものなんで(誤認識というのは妥当ではないけど仕組みとして表現方法がないので)、「騙されても元が遅いOS9マシン」では「パフォーマンスが低い」と言うわけです、とは言え内蔵ATA66よりは起動以外は確実に早くなります(なお「パフォーマンスが発揮できる」を「正確に対応」というのも妥当ではないです)。 FireWireやUSBは基本的に「ドライバがないと動かない拡張端子」なので「FireWire800やUSB2.0のドライバがOS9対応のものが作れない」ので「互換ドライバによってFireWire400やUSB1.1としてしか動作しない」だけです。 因みにFireWire400は最大転送速度400Mbps(50MB/s)なんでATA66(最大転送速度66MB/s)の内蔵ドライブより遅いですよ。
補足
さっそくの回答、感謝はしますが、 当方の言葉尻をとらえての、講釈はけっこうです。 一応、この様な質問をするぐらですから、FWやUSBとのインタフェース的な違いは、知っております。 要は「それなりにハードディスクは速くなるのか」とは、「使える」ぐらいの転送スピード(os10使用時)が本当にでるのか?の意味で聞いております。
- cliomaxi
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OS9でも速度的にはアップするようです。 http://www.yuyumura.net/okitajimusho/PMG4_06.html ただ、OS及びマシンそのものがネックとなり最新型のMacでの利用に比べアップ率はかなり低いようです。 これなら起動ディスクとしても使えてカードの投資も不要なFireWire400対応の外付けHDDを導入した方がコストパフォーマンスは高いと思います。
お礼
ご親切にありがとうございました。
補足
早速の回答、感謝します。 紹介された、サイトはしっております。 要は、デフォルトのUATA66とPCi経由のUATA133/eSATAでは,誤差の様なこの程度の違いでしかない。つまりos10でのインタフェースカード使用時並みの速度向上がみられないとは、速い話が、インタフェースカードにOS9対応記載はあるが、実際はFireWire800やUSB2.0拡張カードのごとくOS9使用時はパフォーマンスが落ちてしまい、実はただ動くだけの代物ではないのかという疑問です。
お礼
御回答、感謝します。参考になります。 前回のやり取り、当方にも言葉足らずがあります。 言い訳をさせてください。 質問する側からすると、出来るだけ簡潔に手短かにしようとするものです。なぜなら長々と質問をすると文章が散漫になり、ついつい、回答を貰えないのではと心配してしまいます。故に「話言葉」的な言い回しになってしまいました。 なにとぞ、ご容赦ください。