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映画の規模について
現在、学校で映画について調べています。 そこでお聞きしたいことがあって、映画の作品規模は「超大作」「中間作品」「小作品」に大体分かれると思うのですが、超大作については大体わかるのですが、 他の「中間作品」と「小作品」とはどのようなことを言うのでしょうか?例えば小作品はミニシアター系とかそういう類のものでしょうか?もしご存知の方がいたら教えて下さい。
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- Colombo79
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「超大作」 ・予算極大 ・プロモ極大 「ミドル作品」 ・予算大 ・プロモ大 「ロー作品」 ・予算小 ・プロモ中 「ミニ作品」 ・予算小 ・プロモ小or無 つまり、予算だけでは判断出来ず、プロモの力の入れようも大きなポイントです。 制作スタジオの大小の区別は今はしないのでそれは特に線引きに入れない方が正確だと思います。
基本的には、「予算」が規模の基準だと思います。 例えば、低予算の作品をさして「B級」という言い方がありますね。これは内容的にB級ということではなくて、要するにその映画を作るのにどれだけの額のお金を使ったか、ということだと思います。 前の回答者様がおっしゃったとおり、お金を出す会社の名前でもある程度は作品の規模が分かりますが、ときにニューライン・シネマのような比較的小さい映画会社が、社運をかけて「ロード・オブ・ザ・リング」のような超大作を製作することも、たまにあるので注意をしてください。 東京などの単館系(ロードショーではない作品を単独で上映する映画館)の作品、いわゆるミニシアター作品は、確かに低予算の作品が多いと思います。 アート性の強い作品などは、興行的価値が低いので、さほど予算がかけられないことが多いと思います。それだけに、「ヒットさせなければならない」という重圧がある程度は低いので、内容的には自由なものが作られる傾向があります。 ただし、映画の規模というのは国によってかなり違います。 ハリウッド映画の予算規模は他を圧しているので、アメリカ映画でB級と言っても、日本映画で言う所の超大作級の予算がかけられていることもよくあります。 たとえば日本の企業だけが出資した作品で、日本映画史上最高の制作費を誇る作品は「天と地と」で、53億円がかけられています。ものすごく円高な(笑)計算をしても530万ドルです。 今、ハリウッドの超大作の予算規模は1億ドルというものも、あります。530万ドルていどの映画では、B級とは言わないまでも、「中の上」くらいだと思います。 物価などもありますので、予算規模の基準というのは国によってかなりまちまちだと思います。
- ribisi
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自分の感覚ですが、 「中間作品」とは、ハリウッド映画でいうところのスタジオ制作(ワーナー、20世紀FOX、パラマウントなど)でありながら、予算的に中規模の、ジャンルでいえばラブコメやミステリー、サスペンスなどの映画で、堅実に収益を上げられる作品ではないかと思います。 「小作品」は、インディペンデント、いわゆるJ-POPでいうところのインディーズという規模の映画ではないでしょうか。制作・配給の有名どころとしてカナダのライオンズゲートとか、ヨーロッパのCANAL+などがあると思います。また、上記ハリウッドメジャースタジオの中にも、インディーズレーベルのような部署、例えばFOXサーチライトやパラマウントヴァンテージなどは、出来上がった小作品を買い付けて配給する部門だと解釈しています。 以上、ちゃんと調べたことはないので大まかなイメージで捉えてください。