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品質を落とさず野動画を圧縮
カテゴリー違いかもしれませんが宜しくお願いします。 品質を落とさずに動画や音楽ファイルを圧縮出来ると書いてあるソフト が有料無料問わず結構ありますが、 品質と画質、音質とは又意味が違うのでしょうか? 又、画質や音質を落とさずに動画や音声ファイルを圧縮(ファイルのサイズを 小さくする)事は可能なのでしょうか? どなたかお分かりの方がいらっしゃいましたら回答の程宜しくお願い いたします。
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#1のお礼に対する補足です >と回答頂いていますが、複合すればというのは解凍すればという意味でしょうか?私が >質問したケースは例えば、2層のdvd-r容量一杯 >に入っている動画を一層のdvd-rに圧縮していれたりした場合や >音声ですと例えば80分を超える音楽cdを700mbのcd-rにコピーした場合 >画質や音質の劣化を起こさずに圧縮して書き込みをして再生できるのか >という意味でした。 まず現在のロスレス圧縮はパソコンの再生ソフト+圧縮/複合プログラム(「コーデック」と呼ばれます)によって再生可能です。 即ち普通のCD/DVDプレイヤー等では再生できません。 基本的には、絶対に欠損を許さない保存をしたい人や、再加工が必要となる映像の保存に使用します。 (非可逆圧縮を行った物をさらに編集し非可逆再圧縮を行うと欠損やノイズ発生が著しくなるため) 可逆圧縮は原理的に非可逆圧縮より圧縮率が劣る傾向がありますし圧縮にも限界があります。 ですから、「一層のdvd-rに圧縮していれたりした場合や音声ですと例えば80分を超える音楽cdを700mbのcd-rにコピーした場合」などの狙ったサイズでの圧縮を保障はできません。 そのようなサイズ指定を保障した圧縮方式の場合、何らかの欠損はあり得ると考えていいでしょう。 余談。 映像ですとブロックノイズやモスキートノイズのようにわかりやすいものがあるので、まだ見分けは付けやすいです。 もっともそれすら気づかない人が大半。 正直私もシーンを選んだり、並べて比較でもしないと確実に見分けられる自信はありません。 (シーンの選び方次第では簡単に区別つきますけど) ただ、音声のみの場合は余程の聴き分け能力が無いと区別が付かない可能性が結構あります。 ライブやピュアオーディオ経験者で耳が肥えた人であればそりゃすぐわかりますが、現代の大半の人が最高音質=CD&着うたで「音質がいいね」なんて有様で、ホントに非可逆圧縮音源で区別つく人がどれほどいるやら? 特に音声の方は圧縮プログラムによるエフェクタを使用することによって、データ的な欠損はあっても、良い部分を強調したりすることで、元より良い音に聞こえるなんて現象すらあり得ます。 まずは自分自身が欠損に気づく目・耳やそれが判る再生環境を持っているかどうか? そちらが大問題という気はします。 DVD2層2時間の映画を1層に圧縮して、一発で即区別が付く人。 まず1割は居ないと推定します。 非可逆圧縮ではあっても、その程度の再現精度は持っています。 そして、それに気づくレベルの人の場合、原版となる2層DVDであってもマスターフィルムからの劣化や発生するノイズに気づく事がありますし、下手をするとブルーレイであっても気づく所は気づいてしまうかもしれないという落とし穴があります。 8.7GBの2層DVDのMPEG2だろうが50GBブルーレイのH264だろうが所詮は非可逆圧縮です。(圧縮方式としての規格上は非可逆圧縮も可能ですが、それやったDVD/BDディスクがあるとは聞いた事がないです) Impress AV Watch 買っとけ! DVD・バックナンバー http://av.watch.impress.co.jp/docs/backno/buydvd.htm この記事の中で、何度かBD・DVDの画質の差について図示したものがあります。 これを見て非可逆圧縮に拘る事の意味を一から考え直すのもアリだと思います。 ぶっちゃけ2層DVDだろうが最初から劣化した状態な訳ですから、そこからもう少し劣化してもどれほど価値に差があるの?って結論になるかもしれません。
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- dezimac
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品質=画質・音質です。 圧縮は大きく分けると、可逆圧縮と非可逆圧縮の2種類があります。 ・可逆圧縮:データが100%同じになる(zip等) http://e-words.jp/w/E58FAFE98086E59CA7E7B8AE.html ・非可逆圧縮:一部データが欠落する(Jpeg/Mpeg/mp3等) http://e-words.jp/w/E99D9EE58FAFE98086E59CA7E7B8AE.html 画像/音声/動画等の圧縮は少し位欠損しても誤摩化せるので圧縮率の優れる非可逆圧縮が主流です。 もちろん、Apple Lossless等のように品質を落とさず圧縮できる非可逆圧縮のもありますが、非可逆圧縮と比較すると圧縮率は劣ります。 品質を落とさずにとうたっているのは、可逆圧縮方式を採用しているか、 非可逆圧縮だけど劣化の具合が極端に低くて人には判別しにくいかです。 後者の場合、品質を落とさずにというのは過大広告で正確には劣化が分かりにくいとか、劣化を最小限に抑えたというべきですが。
お礼
回答者さん非常に詳しい回答を頂き有難う御座いました。 やはり過大広告と考えた方がいいんですかね。 紹介して頂いたサイトも参考にさせて頂きたいと思います。
- heinell
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可逆圧縮とかロスレス圧縮って言われるモノ(同じ意味)であれば、復号すれば全く同じになります。 普通のファイル圧縮に使われるZIP・LZHなんかも可逆圧縮です。 (プログラムやデータが非可逆だったら大変な事に!) もちろん非可逆圧縮に比べて圧縮率が悪いという可能性は高いです。 非可逆圧縮でも処理時間の問題もあり圧縮率を故意に下げる事は可能なので、必ず非可逆<可逆とは限りませんが。 (例えばハンディムービーはリアルタイムで録画が必要なので圧縮率より速度が優先されるケースもある)
お礼
回答者さん詳しい回答を頂き有難う御座いました。 私の説明不足だったと思いますが、 >可逆圧縮とかロスレス圧縮って言われるモノ(同じ意味)であれば、復号す >れば全く同じになります。 と回答頂いていますが、複合すればというのは解凍すればという意味でしょうか?私が質問したケースは例えば、2層のdvd-r容量一杯 に入っている動画を一層のdvd-rに圧縮していれたりした場合や 音声ですと例えば80分を超える音楽cdを700mbのcd-rにコピーした場合 画質や音質の劣化を起こさずに圧縮して書き込みをして再生できるのか という意味でした。 それが回答者さんが書かれている可逆圧縮とかロスレス圧縮というもの でしょうか? 通常zip・lhzファイルは解凍作業が必要だと思いますが(圧縮された状態 でも再生は可能だと思いますが) 動画や音声ファイルを可逆圧縮とかロスレス圧縮した状態で再生すれば 劣化させずに圧縮可能という意味なのでしょうか? 回答者さんの回答を間違って理解していたら申し訳ありません。 もし可能であれば再度回答の程宜しくお願いいたします。
お礼
回答者さん再度回答頂き有難う御座いました。 非常に詳しくて分かりやすい内容で勉強になりました。 有難う御座いました。 紹介して頂いたサイトも参考にさせて頂きたいと思います。 尚、現状問題が解決していた場合でも質問の締め切り及びポイントの 付与は、一応質問から2週間経過した時点でさせて頂くように 予定しておりますのでご了承下さい。