ピアノの先生
子どものピアノの先生について相談です。
娘は6歳。今の先生のところで習い始めて、丁度一年になります。以前住んでいた所で、他の先生に1年ほど習っていました。前の先生は、ピアノの指使いから手の形、力の抜き方などなど丁寧に基本を教えてくれていましたし、ゆっくり基本をしっかり教えてくれる先生でした。
今の先生は、それとは全く対照的で、とにかく進むペースが速い、指の形などあまり注意しません。
始めは出された課題曲をすべてしなければいけないと、私も家で娘に必死で教えました。でも、課題が難しすぎて多すぎて、子どもにももちろん私にもかなり負担でした。先生に相談した所「出来る範囲でいいですよ」とのこと。それからは、出来る範囲で家で練習するようになりました。ただ、とにかくどんどん進むので、もちろん楽譜の内容も指使いもどんどん難しくなってくる・・・先生に相談しても「大丈夫ですよ」の一言。時々、教本とは別に先生が子どもの歌の楽譜を書いてくださるのですが、それも先生の気まぐれで、「今度渡すね」といいながら、忘れることも少なからず。
先日は先生から頂いた子どもの歌の楽譜、レッスンの時に娘に引かせた所、一度ですらーっと引くことができて、先生はとても驚かれ「お母さん、〇〇ちゃんすごいですよっ!!」と興奮交じりに言われました。でもその曲は、2ヶ月ほど前にすでに先生から楽譜をもらって練習し、先生から合格をもらった曲でした。先生はうっかり忘れておられたようです。
難しい課題曲にもついていけるように、私が家で手取り足取り教えたらいいのかもしれませんが、そうすると後になって「自分で練習する」「楽譜を自分で読む」などが出来なくなるのでは・・・と心配してしまいます。
そのことも先生に相談すると「確かにお母さんがあまり教えない方が、後々によいかも知れないとのこと」先生もそう思っておられるんだと、ほっとしました。しかし、そうかと言って今の時点ではすでに課題が難しすぎて、私がかなり教えないと娘は家では練習できない状態。それも先生に話しても、納得のいく解決策にはつながりませんでした。
先生自身、音楽大学の声楽出身ですが、今までにピアノの生徒さんも教えてこられました。さっぱりした方で、怒ったりもしませんし、むしろ子どものことを褒めてくれます。しかし、子どもが難しすぎる課題でアップアップしている状態に気づいておられない、というか、それが先生のやり方なのかもしれません。
「もっと簡単なものにしてください」とお願いすることもできますが・・・
これって、私の考えすぐでしょうか。
どうしても前の先生と比べてしまいます。私は、この2人の先生しか知らないのですが、この先生のようなやり方(とにかくどんどん難しいものもこなしていく)がピアノの主流なのでしょうか。
私自身も子どもの頃にピアノを習っていましたが、先生の記憶がありません。課題をどんどん出す先生だったと思いますが、少なくともきっちりしていました。
相談というより、愚痴のようなものを書いてしまい、すみません。
どなたか何かアドバイスがありましたら、よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます。やはりそれしかありませんね。凡大先生には筝曲のほうでお世話になりました。先生の編曲、日本的で大好きです。