銃器関係を趣味にしているものです。
> 両足を開いて腰を落としてズッシリと構え、撃つ方法や、
左足を前に右足を後ろにして撃つ方法など映画でありますが、
各自どういうメリットがあるのでしょうか?
両足を肩幅に開いて腰を落として構えるのは、No.1さんも書かれているように、命中率重視でしょうね。
日本の警察の射撃スタイルは、以前は銃を持つ手を横方向に伸ばし、逆手をポケットに入れるかポケットあたりに置く撃ち方でした。
しかし、命中率が悪いため、だいぶ前に両足を肩幅に開く体制に変更しています。
右で撃つ場合に左足を半歩程度前に出して撃つ方式は、アメリカの保安官のウィーバーという人が編み出した構え方で、一般的にはウィーバースタイルと言われます。
右撃ちの時は、左足を半歩程度前に出し、右手を前方に伸ばして構え、左手は脇を締めて、右手で握ったグリップに添えます。この方法は、脇を締めている手で銃を持つ手を押さえるので銃口がふらつかず、狙いやすいことがあります。利き腕側の足が後ろ側になるので、走り出すのにも有利ではあります。
私も今、エアーガンでのプリンキングをしますが、基本的にこのウィーバースタイルです。
その他にも、FBIの捜査員が使う「ポイント・ショルダー・シューティング」や、「クラウチング・ポジション」と言うのもあります(とうぜんほかにもあるでしょう)。
後者は、007シリーズの初期のシリーズで、ジェームス・ボンドがタイトルバックでこの姿勢を取っています。
お礼
確かに片手じゃ命中率低いですよね。 勉強になりました、ありがとうございました。