Q/光学マウスってマウスパッドがあったほうが良いのですか?
A/レーザー方式(Laser Mouse)も光学方式(Optical Mouse)もブルーLED方式(Blue-LED Mouse)基本的には光学読み取りに対応したマウスパッドがあった方が移動差分の誤りは発生しにくくなります。
対応していないマウスパッドでも、マウスパッドの裏面は単色のウレタンなどを使っていることが多くそちらを表に使えば誤認識はしません。
尚、光学式は既に当たり前に添付されていることが多い製品で廉価ですが、誤り発生率が比較的高いです。特に、反射率の変化が大きいとポインタが飛ぶことがあります。
現在主流になりつつあるLaserは若干高価ですが、ノングレア処理やガラスなど光が透過したり、拡散する机でなければ、ほぼ的確に反応します。
さらに、この秋にマイクロソフトが発表した青色発光ダイオードを使った製品は、それを上回る性能があると発表されています。
Q/最低どの位あればよいのですか?
A/通常の読み取り性能は320~400dpi前後です。図面などの作業なら800dpiや1600dpiぐらいが妥当でしょうが、こういう精細な用途ではマウスよりペンタブレットを別途購入した方が良いでしょう。
他に800dpi以上の性能が必要となるとすれば、ゲームなどになるかと思います。特に僅かなずれも許せないような人であれば、高解像度を選ぶと良いでしょう。そうでなければ、予算に応じて購入すれば良いです。
正直、普通に使うならパソコンに添付される程度のマウスでも実用に困ることはありません。こだわる人でなければ投資は最小限に抑えた方が得策です。マウスやキーボードはPCを使うには必須であるとともに、こだわり出すと高くても買うという人が多いため、家電店で最も利益率が高いサプライ品の一つです。