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抵抗入りのマイクケーブル
私は学校で放送機器を担当しています。電気についての基礎知識はあるのですが、放送機器については専門知識が無いので、教えてください。 先日、私は何本もあるマイクケーブル(だと思います。2芯シールド線です。)の直流抵抗を測ると、ほとんどのケーブルはせいぜい数Ωなのに、その内、20Ω近くの抵抗を持った、20mのケーブルを見つけました。ケーブルの抵抗は、そのケーブルを流れる電気信号に対して減衰作用を及ぼしますから、少ないに越したことは無いはずだ、と思うのですが、何か意図的に抵抗を入れてあるように思います。この抵抗入りのマイクケーブルは何のためにあるのでしょうか。
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ANo.2の書き込みを撤回します。 R2が無限大では減衰器は成立しません。 (ANo.3さんのご意見ももっともですが、”2線とも同じ抵抗値(20Ω)を示す”、ということでちょっと否定的です) 仮に負荷が4Ωとすると、 Eo=Ei(4/(4+20)) ∴Eo/Ei=0.17→減衰率83% (前段の出力インピーダンスは数百Ωはあると思われるので無視)
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ オーディオが趣味で、町内会等のイベントPA担当もしております。 はぁ~ マイクケーブルの直流抵抗なんて 私も計った事有りませんでしたよ~。 おもしろそうですね♪ #5様も書かれていますが、伝送系インピーダンスが600Ω以上なので、影響は誤差レベルでしょうか? 3%ちょい それにしても 20Ωは意外ですね。ケーブル内の錆び、端子の錆び、端子とケーブルの接続点の錆びなどでしょうか? 一応はケーブルの異常と言えるかと思います。 私もノイズが出たり完全な断線が発声していなくても 一度抵抗値を計ってみたくなりました。 同じ20Ωでも 4Ωのスピーカーコードだったら スピーカーに入る電力の5倍が電線で熱等に消費されると考えたら オドロキですよね。 60Wのアンプが壊れる寸前までガンバっても 電線で50W食われ、スピーカーからは10Wの音しか出ないんですもの、、
お礼
#5さんへのお礼の記述を読んでみてください。 ケーブルを長年使っていると、知らない間に内部で一部断線していることも、あるようですね。
- himiko_1947
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抵抗入りのマイクケーブルなど市販されていません。 ちなみに 0.5mm2 (内部導体の断面積) (単位が機種依存文字表示されないかも:0.5平方ミリ) の電線で 1km 当り40Ωぐらいの導体抵抗があるようです。 (電線 導体抵抗 でインターネット検索) 20m では、0.8Ωぐらいになりますね。 もっと細い電線ではもっと大きな導体抵抗があるでしょう。 でも、20m で 20Ωは少し異常かも。 測定をされた機器は市販のテスターでしょう。 これぐらいの数値の測定になると、テスターの測定用の棒状の端子と 電線との接触が効いてきます。 接触部の圧力や面積が微妙に効いてくると思います。 20m の電線が 20Ωもの導体抵抗があるのは異常です。 マイクケーブルは細い銅線を何本か撚り合わせて作られているのが 殆どなので、 ケーブルのどこかで、撚り線の何本かが切れているのではないでしょうか。 普通、マイク入力は600Ω以上の入力インピーダンスですので、 減衰の関してはそれほどの影響はでないはずです。 オームの法則で電圧比は、20:600 は 1:30。 つまり、約 30 分の 1 程減衰します。 ただ、耳の音量感覚は対数比になるのであんまり分らないかも。 (音量や、音の高さ:低音とか高音とかは、倍々の感覚) と云うのが、第1感です。 まさか、本当に抵抗入りのケーブルがあったりして!!
お礼
あなたのご指摘を受けて、私もインターネットで検索をしてみました。 確かに初めから抵抗を入れてあるケーブルは、ラインレベルをマイクレベルに落とすための物を除いて、存在しませんね。メーカーはできるだけ抵抗を下げる努力をしているようです。 私が最初に「20m、20Ω」の仕様で作られたケーブルであるように、思い込んだのは間違いである、ようです。 問題のケーブルは、購入当初はもっと抵抗が小さいものであったのが、使用中にその線を重いもの(例えば机やテントの脚)で踏みつけたりなどして、中の芯線の一部が断線してしまい、その結果その線の導体断面積が減って、抵抗が増えた、という可能性が、一番濃厚になってきました。2本の芯線が共に20Ωであるのは、その2芯線が同時に強い圧力を受けて、同じような一部断線をした、とでも考えれば、説明が付きますね。学校ですから、PAマンが管理の目を光らせているわけではないので、訳の分からない生徒や職員がケーブルをぞんざいに扱った可能性は十分に考えられます。高価な無線マイクでさえ、たたいたりして平気なのですから。 問題のケーブルは、長ければ20~30年前に購入されたことも、十分考えられますから、その間に断線に到るような圧力を受けたことも十分ありえます。これが一番納得がいく説明になるでしょうか。 実は、その後に、私は放送室にある20~30本のマイクケーブルの抵抗を測りました。その1/4ほどが、4~8オームの抵抗を持つこと、(その他の線は1Ω以下なのに)、を確認しました。これらの事実も、使用中に芯線の一部が断線した、との説明で納得がいきます。 ご回答に感謝します。ありがとうございました。
補足
下の「お礼」を書いた後で、私は問題のケーブルを精査しました。 その結果、私の「お礼」の記述は間違いであり、このケーブルは初めから「20m、20Ω」の仕様で作られたケーブルであることを、再度確認しました。その理由を述べます。 (1)「20m、17~20Ω」の仕様のケーブルが3本もありました。 その3本のケーブルの芯線はどれも17~20Ωでした。 さらに「10m、9Ω」の仕様のケーブルも1本もありました。 (2)そのケーブルの芯線の被覆を破り、中を調べると、白糸を中心にして、細線が8本しかありませんでした。 以上の結果から、私はこれらのケーブルは初めからそのような仕様に作られていたものであると、考えます。おそらく、納入業者が学校の者ではその違いが分からないだろうと考えて、そのような質の悪いマイクケーブルを納入したのではないかと、私は推測します。 現在はそのようなマイクケーブルは市販されていないとのことですが、20~30年前にはどうだったのか、わかりませんし、外国産の安くて質の悪いケーブルかもしれません。 もし、同じようなマイクケーブルを見つけられましたら、インターネットに報告していただければ、私の推測が裏書されます。 長々と、私の疑問にお付き合いしていただきました皆様に感謝します。 ポイントは、お二人にしか与えられませんので、ご容赦ください。
- monday0862
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こんばんはMONDAYと申します 質問ですが、その20オームのケーブルの長さを教えてください。 2m以内なら抵抗入りのケーブルの可能性があります。 もうひとつ、そのケーブルには、プラグの中に抵抗がついていますか?、 またはケーブルの途中に、何か膨らんだ箇所がありますか? 上記のことがなければ単に、ケーブルの不良です。
お礼
質問文にも書きましたが、問題のケーブルの長さは20mです。 また、そのケーブルは、普通のマイクケーブル(抵抗がほとんど無いもの)に比べて、外見上は違いがありません。ケーブルの途中に膨らんだ所もないし、ケーブルの両端の接続端子はどちらも3極のキャノン端子ですが、その中に抵抗を入れてあるようにも見えません。しかし、ケーブルの不良とは考えられません。なぜなら、問題のケーブルは2本存在するのです。その2本は全く同じものです。どちらも20オームの抵抗を持っています。あきらかに、ケーブルの仕様として、20オームの抵抗入りの20m長のケーブルなのです。 とりあえず、ご意見をいただきましたことに、感謝します。
- candle2007
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LINE OUTやヘッドホン出力からの信号をマイク入力などに接続するための[抵抗入りケーブル]です。 LINE OUT(ピンプラグ)は0dBm(0.775V)が標準であり、マイク入力は10mV前後ですから、そのままでは過大入力になるので、減衰させる必要があるのです。 構造は下記のようになっているはずです。 ーーーーR1ーーーーーーーーーー | | LINE OUT より R2 マイク入力へ | | ーーーーーーーーーーーーーーー 測定された20ΩはR1でしょう。 R2もあるはずです。 測ってみてください。 分割比が減衰率です。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 ラインレベルの信号を、マイクレベルに落とすために、わざわざ抵抗を入れていたのですね。 私は抵抗入りのケーブルを知っていますが、それには抵抗入りであることが明記されていました。しかし、今問題にしているケーブルにはその表示がありませんでしたので、これまでは、抵抗入りのケーブルということを知らずに、普通のマイクケーブルとして使用していました。それでうまく行っていたのかどうかは、定かではありません。あるいは、音量不足になりながらも、その原因も知らずに、「まぁこんなもんか」と思っていたのかもしれません。素人のいい加減さですね。 R2は測定してみましたが、無限大でした。問題の線は2芯シールド線ですが、その2芯線のどちらもが、20オームの直列抵抗を持っています。シールドは当然ながら、ほとんど0オームです。しかし、2芯線間、または芯線とシールド線の間の抵抗は無限大でした。 一つ疑問ですが、ラインレベル(0.775V)を10mVに減衰させるのに、20Ω程度で大丈夫なのでしょうか。分割比が減衰率になることの説明もしていただければ、ありがたく思います。 とりあえず、ご回答に感謝します。
- ddg67
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断線してるんでしょー(^^;
お礼
ご回答、ありがとうございます。 断線していたら、直流抵抗値は無限大になるはずです。 断線ではありません。
お礼
再度の回答をいただきまして、ありがとうございます。 ”2芯線が両方とも同じ抵抗値(20Ω)を示す”、ということに加えて、そのような2芯シールド線が2本存在します。その2本のケーブルは、どちらも20Ωで、20mです。ですから、「20Ω、20m」はそのような仕様に作られたものです。断線とか、性能が落ちたとか、というふうには、考えられません。 今までの話をまとめると、問題のケーブルの用途として、次の可能性が考えられます。 (1)ラインレベルからマイクレベルへの減衰用のケーブル。 (2)質の悪いマイクケーブル。 (3)その他 上の「(3)その他」の可能性として、何か考えられるものがありましたら、教えていただきたく思います。 とりあえず、私の疑問に付き合っていただきましたことに、お礼を申し述べます。ありがとうございました。
補足
私は先ほど抵抗入りのマイクケーブルを用いて、どれくらいの減衰が起きるのかを調べてみました。その結果は、抵抗がほとんど無いマイクケーブルに比べ、少し音量が小さくなる程度であり、はっきりと耳で区別できるような差はありませんでした。 この結果から、私は、20Ω程度の抵抗はマイクケーブルとして許される範囲なのかな、と思いました。実際はどうなのでしょうか。