- ベストアンサー
学園祭エレキギター
あと二年ごの文化祭でバイオリンとピアノを加えたバンドで、情熱大陸をやりたいと思っています。そのとき私はエレキギターですが触ったこともありませんし楽譜も読めません。 どんな練習でうまく弾けるようになりますか?それと途中にソロで「かき鳴らせ」と先輩にいわれました。どうすればよいですか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
うまくなることについてですが、結局は練習の積み重ねによって実現していくものといえます。ある特定の練習方法だけをやっていれば、ギターの技術全般が伸びるというような、魔法の練習法などはありません。また、未経験のことをはじめからうまくこなす、あるいはすぐに身につけることはほぼ不可能です。未経験のことを身につける上では、そのやったことがないことを練習の機会で試し、どうやったらうまくやれるのかを失敗から学ぶ必要があります。ですので、うまくなるためには、方法を限定せずに、いろいろな練習方法を試していくことが避けられないでしょう。 また、ギターを習得する上ではそれなりに時間がかかることも織り込んでおくのがよいでしょう。コツさえ掴めば1週間やら3時間やらでマスターできるというのは詐欺師の甘言に過ぎません。仮にコツというものがあるにしても、それを実践するためには相応の練習が必要になるものです。ですので、早急に結論に飛びつこうとせず、月単位・年単位の長期的な展望を持って、じっくりと取り組むのが良いでしょう。なお、二年間という期間については、まったく未経験の状態から学園祭でライブに出られるくらいの腕になるまでには十分可能な期間だと思います。前向きに考えて取り掛かるのがよいでしょう。 具体的な練習方法については、とりあえずは教則本などを参考にするのが良いでしょう。初心者向けの教則本であれば、手始めの練習などのやり方を紹介しているものもあると思います。また、ギターの扱い方や譜面・タブ譜の読み方、コードフォームの例などの基本的な知識なども得られるでしょう。これからはじめるのであれば、初心者向け教則本を1冊は持っておくと良いと思います。また、最近では練習方法を重点的に解説・紹介した教則本も多く見られるようになって来ています。そうした本などを参考にして練習に取り組むのも良いでしょう。 なお、教則本については一冊だけに限定せず、いろいろと目を通してみると良いでしょう。たくさんの情報源に当たる方が豊富に情報を集められますし、参考になる情報に当たる確率も高くなるでしょう。 また、基礎から順に、ということにこだわりすぎることもないと思います。やりたいことを整理して、そのやりたいことからはじめるのも良いでしょう。弾きたい曲があれば、一足飛びにその曲を練習しはじめるのも現実的な手です。その曲を試してみてそれでうまくいかないとしたら、何がどううまくなくてできないのかを整理してみるのが良いでしょう。そうして出てきた問題点について、その一つ一つを解消するように対策を考えて課題を設定し、その積み重ねで練習の方針を固めると良いと思います。 練習の際のアドバイスですが、ギターの練習にあたってはチューニングをこまめにあわせるように気をつけることをお勧めします。ギターでもチューニングは楽器の状態を整える重要な基礎です。チューニングが合っていないギターでは、いくら運指が的確でも正確な音程が得られなくなります。練習のはじめには必ず、練習中も気がついたらその都度、チューニングをあわせるのが良いでしょう。 練習中は、ギターから出ている音に気を遣うのが良いでしょう。押えるフレットポジションに気をとられて、音を聴くことに注意が向かない状態では、自分がどのような演奏をしているのかがわからなくなります。また、音をよく聴くことは、音感を洗練する上でも重要です。音楽を演奏する以上、音によく注意することをお勧めします。 ギターでもリズム感の洗練によく気を遣うのが良いでしょう。ギターもリズム楽器としての役割を期待されるところが多くあり、リズム感の洗練は重要な要素と言えます。なお、リズムトレーニングの際は、メトロノームを活用するのが妥当です。 練習の上では、曲のコピーを積極的に取り入れるのが良いでしょう。うまい人の演奏を仔細に真似てみることは、その人の演奏技術を細かに学ぶことにもつながりますし、スキルの洗練の上では貴重な経験になるでしょう。特に、音源から聞き取った演奏を聞き取ったままに再現する"耳コピ"については、完コピに近づけるくらいに突き詰めてやってみると、とてもよい経験になると思います。 なお、上達のための練習については、うまくいかないことを試すことが主になります。その分、失敗を拾い集めるような作業になり、気分的に行き詰ることも多いでしょう。もし練習に行き詰まりを感じたら、休憩を入れたり、できることをなぞる時間に切り替えたり、その日の練習を切り上げるなりして、気分のリフレッシュをはかるのが良いでしょう。スキルの向上を目指す上では、ただギターをだらだらと抱えていたり、できることをできるようになぞるだけの時間を長時間すごしていても、成果はまず上がりません。練習については集中力を高めて取り組み、メリハリをつけて臨むことをお勧めします。 途中にソロで「かき鳴らせ」といわれたとのことですが、それがニュアンスを細かく意識した発言であれば、ギターをかき鳴らすようなソロフレーズをつくって弾くように言われているものと思います。少しアグレッシブにギターをかき鳴らすような具合を想定してソロを考えてみるのがよいでしょう。 もし、単にギターソロを入れて欲しいという意味であれば、自分なりに状況にあうギターソロを考えて弾くのが良いでしょう。 なお、ギターソロを作る上では、いろいろなギターソロを聴いたり、真似してみたりして、その感覚を掴むのが大事だと思います。これについては、たくさんの演奏経験と知識を積み重ねて身につけていくしかないでしょう。そうしたことについても意識して練習に取り組んでいけば、できるようになれると思います。 いずれにしても、ギターを身につけるには最終的には練習量と良質の演奏経験がモノを言います。練習時間についても、人とあわせて演奏する機会についても、どちらもできるだけ豊富に確保するのが良いでしょう。前向きに頑張ってください。 参考まで。
その他の回答 (1)
>どんな練習でうまく弾けるようになりますか? 基礎から順に勉強・練習してください。二年もあるなら十分間に合います。ギタリストは勢いで始めてうまくなった人がほとんどです。ギターは決して難しい楽器ではありません。 まずは大き目の楽器屋に行ってエレキギターの初心者向けの本を読み比べ、自分に合うと思うものを一冊(二冊以上でもかまいませんが)買いましょう。それをじっくり読んでみて、ギターを入手したらまずはその本を徹底的に練習してください。それから徐々に目的の曲を少しずつでもコピーしていきましょう。 ギターの練習は、一日にまとめて長時間練習するよりも、毎日少しずつでも練習することが大事です。ただ、独力で練習するよりも、経験者に教わるほうが上達は早いです。どのように弾いているのかを生で見ることはとても参考になります。まわりでギターをやっている人がいたら積極的に教わりましょう。 楽譜の読み方などは、実際に弾いてみてギターの構造(ギターのどこを押さえればどの音が出るか)を理解するにつれてわかってくるものです。ただし、意識していないとなかなか覚えないので注意しましょう。 >途中にソロで「かき鳴らせ」と先輩にいわれました。どうすればよいですか? その先輩がどういう意味で言ったのか不明ですが、おそらくあまり深い意味はないでしょう。気にしなくて良いです。ギターが上達すれば弾けるようになります。 ギター初心者向けのサイトもいっぱいあります。いくつか挙げておきます。ただしこれらはどれもワンポイントアドバイス集のようなもので、一から学ぶのにふさわしいものは無いように思います。もちろん、ワンポイントとしてはどれも優秀で参考になるものですから、覚えておいて損はないでしょう。 http://www.j-guitar.com/ha/hajime/index.html http://guitar.hrhm.biz/ http://www.kkasei.net/index.html http://www.araiguitar.com/sub04-2.htm