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エレキギターのピックアップについて
エレキギターのピックアップについてなのですが、ハムバッカー(?)とシングルコイル(?)とでは音にどのような違いが出てくるのですか?
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またまた失礼します。 ハムバッカーのレスポールの音と思われていたものが実はテレキャスターで弾かれていたというエピソードは、LED ZEPPELINのギタリストのJimmy Pageのエピソードとして有名な話ではありますが、この件に関してはレアケースとして捉えた方が良いかと思います。Jimmy Pageはレコーディングの際にいろいろな工夫(機材の使い方や録音環境の整え方など)でギターからいろいろな音色を引き出すことができることを自負しているギタリストです。その技術については、誰もが簡単に追従できるものではないところがあります。(実際、世間に「レスポールの音」というイメージがあったからこそ、Jimmy Pageがテレキャスターでその音を出していたことに驚いたのでしょうし、一般的なイメージとしてそれぞれのギター(ないしピックアップ)の音は、それぞれに特徴のある異なるものと捉えるのが普通のこととみるのも、おかしい見方ではないでしょう。) また、こうした例をもって、シングルコイルとハムバッカーは大差ないとしてしまうのは、少々短絡的か極端すぎる判断かもしれません。これらには違いがないからそうした事例が出てくる、というように捉えるのではなく、それぞれの特徴とその違いを把握した上で、求める音を作る工夫がされたからこうしたトリックが起きた、と捉えるのが妥当だと思います。 また、そのようにハムとシングルとの差異を超越した音を作るには、それ相応の技量が欠かせないところもあります。簡単にハムもシングルも似たようなもの、と認識してしまうのは少々乱暴な括りといえるでしょう。それぞれのピックアップが持つ個性や特徴などについては、雑然と一緒くたにして無視するのではなく、それぞれに個別の認識を持って音の特徴を考え、その活かし方を考えることをお勧めします。 なお、エレキギターの音作りに関しては、ピックアップだけですべてが決まる訳ではありません。シールドケーブルやアンプの影響もありますし、使う弦やピックの材質などによっても変化が出ます。また、物的なところだけでなく、どのようにギターを弾くか、弾き手の癖などによっても音は変わります。エレキギターで音作りを考える時には、機材などのハードウェア的なところと、弾き方などのソフトウェア的なところを含めて、トータルで見通して考える必要があるでしょう。
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- ssmanishss
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>Squier AFFINITY STとcort X-2とG210-DとGX-220では、どのギターが その価格帯では、あまり悩まずに、実際に手に持ってみて弾いてみて、気に入ったのを選べばよいと思います。はっきり言って、エレキギターは20万円くらいまでは、高いほど良いギターと言えます。逆に10万円以下のギターは、やはり価格なりにどこか無理をして作られていますので、品質を云々するよりは、見た目や弾きやすさ、フィーリングで選んで差し支えないと思います。 ただ、このクラスだといずれ飽きが来たり、また楽器そのもののトラブルなどで、もう少し上の機種に買い替えたくなるのも事実ですので、できればもうちょっと高いのを買う方が良いとは思います。 個人的には石橋のコルトは値段の割りには弾きやすいなとは思いますが、スクワイヤと比較して、となると、かなりキャラが違うので一概には比較しにくいですね。品質的には大差ないと考えて良いです。
お礼
そうですか~。 キャラが違うとなると比較は難しいですよね(^^;) 参考になりました。自分の気に入ったデザインと値段と考えて購入したいと思います。 回答ありがとうございました。
- ssmanishss
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6です。 7さんへ、丁寧な解説ありがとうございます。あと、ジョー・ウオルシュも似たようなエピソードがありましたね。私としては、質問者さんがご自身で音の違いを感じる以前に、回答者が過度なイメージを植え付けることに危惧したまでで、2さんの回答ほど単純じゃないよというメッセージを発信したまでです。 失礼しました。
補足
Squier AFFINITY ST とcort X-2とG210-DとGX-220では、どのギターが値段、品質的に考えて、いいものですか? 良ければ教えてください。
- ssmanishss
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ある有名なギタリストは、レスポールを使用することで有名でした、レスポールのピックアップはハムバッカーです。彼のアルバムの名演は長らくそのレスポールで演奏されたものとみんな信じていました。 ところが、本人にインタビューしたところ、その有名な曲は実はテレキャスターで演奏されたものであることがわかりました。 つまり、世の中のギターマニアは誰もレスポールとテレキャスターの音を聞き分けることはできなかったのです。 このようなエピソードがあるくらいですから、ピックアップの違いなど気にすることはありません。
お礼
それは、すごいエピソードですね! ピックアップはそこまで気にするほどのものでは、ないんですね(^^;) 回答ありがとうございました
再び失礼します。補足・返信読みました。 まず、ピッキングする時の右腕の位置についてですが、ストラトで言えばエルボーカットがある辺り、ボディ上部の後方に、肘から少し先あたりを載せるようにすると良いと思います。腕をしっかり固定するというよりは、そこを支えとして軽く置くような感じが良いでしょう。そこを支点と意識して手を扱えば、手首が浮いている状態でも手の位置を安定させられると思います。 初心者向けのアドバイスとして、ピックを持った手の手刀部分をブリッジに載せて安定させるという方法が紹介されることもありますが、その方法では手の位置は強制的に安定させられる反面、手首を自然に振る動作が難しくなったり、またピッキング位置がリア位置に集中してピッキングによる音作りのバリエーションを狭めてしまうことがあります。そのやり方については、全面的に採用することはお勧めしません。 Cortのギターに関してですが、挙げられている両者については同じブランドで価格も大体同じですので、どちらかが飛びぬけて秀でているというようなこともないでしょう。これらについては、漠然とどちらが"良い"ギターかを比較しようとするよりも、それぞれのギターの仕様を確認して、その性格を推測し、どちらの方がご自身のやりたい音楽に向いているものかを判断するのが妥当だと思います。 X-2は、2ハムで24フレット、フレットにジャンボフレットを採用、ボディについてもネックのジョイント周りを薄くなるようにカットしてハイポジションも弾きやすくなるように配慮されている様子が伺えるなどの点から、ハードロック/ヘヴィメタル系の演奏に向くように設計されている感じがあります。特に深く歪ませてハードな曲を弾くような場合には、扱いやすいでしょう。 G-210Dは、フロントとミドルにシングルコイル、リアにハムバッカーといういわゆるS-S-H(シンシンハム)のピックアップ構成になっていることから、シングルとハムの両方の音を得られる分、サウンドバリエーションを広く取れ、いろいろなジャンルに合わせやすいことが期待できると思います。シングルコイルで歯切れの良いカッティングプレイをしたり、リアのハムでギンギンに歪ませたヘヴィなリフを刻んだりすることにも対応しやすいでしょう。こちらのギターにはブースター回路が内蔵されていて、ギターだけでも歪み系エフェクターを通したようなサウンドメイクができるようになっているようです。 それぞれギターの特徴を踏まえて、どちらの方がご自身がやりたい音楽に使いやすそうかを判断して選ぶのが良いでしょう。なお、可能であれば、実際に試奏する機会を作って実物に触れて判断することを強くお勧めします。弾けないまでも抱えてネックを握ってみることで、ボディサイズと重さとネックの握り心地、弦の硬さを確認するのが確実です。音を出すことについては、自信がなければ店員さんに弾いてもらうというのも手です。いずれにしても、スペックノートや憶測だけで判断せず、実物を試した上で判断するのが堅実でしょう。
お礼
こんなに素晴らしい回答をいただけるとは思いませんでした。 ボディの上部を支点としてピッキングするということですか~。なるほどです。 cortはG-210Dのほうがよさそうですね。一度試演してみたいと思います。(一応、アコギを1年やってるので(笑)) 非常に参考になりました。 本当にわかりやすい回答ありがとうございました。
- sireno
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どんなピックアップを用意するかによって 違いますが、一般的には シングルとはシングルコイル、 ハムバッカーとはシングルコイル二個を 反転させて取り付けたものをいいます。 音的には使うシングルコイルの種類によって 違いますが同じシングルコイルで比較した場合、 波形をたして二で割ったような感じになります。 これがノイズキャンセルの原因となります。 下記で音が聞けます。すごく極端で同じシングルコイル ではないですけど。 まー同じシングルコイルで作られてる場合は 無いに等しいからいいのかなw http://www.hookup.co.jp/guitar/carlmartin/hdb2.html
お礼
かなり音が違いますね。おどろきました。 非常に参考になりました。ありがとうございますm(_ _)m
シングルコイルピックアップは、線が細く繊細な音が出る傾向があり、また立ち上がりが速く、全音域に渡ってレスポンスの良いピックアップです。ただ、ハムノイズを拾いやすいという欠点もあります。 ハムバッカーと比べると、音の線は細いものの高域の抜けがよく、カラッとした繊細な音が出る傾向があります。 シングルコイルピックアップを搭載した代表的なモデルとしてストラトキャスターがあります。 対して、シングルコイルピックアップを二つ、ポールピースの磁極とコイルの巻く方向が反転するような組み合わせでつなぎ合わせたものがハムバッキングピックアップです。これはシングルコイルの弱点であるハムノイズを、位相差でキャンセルすることを狙った構造です。 ハムバッカーは、シングルコイルよりもハイパワー寄りで、高音域は弱くなる反面、中音域が強く出る傾向が出るピックアップといえます。シングルコイルと違って、ハムノイズには強い構造になっています。高音域が弱い分、音の張りが弱くなりますが、中音域が強く出る分、甘く図太い音になりやすい特徴があります。 ハムバッカーを積んだ代表的なモデルとしては、現行のレスポールなどがあります。 実際の音の違いについては、実物を鳴らして聞き取る方が実際的な比較ができると思います。あるいは動画投稿サイトなどに上がっている、エレキギターの演奏動画やギターのデモンストレーションの動画などを視聴して、参考にするのも良いと思います。文字情報を読み込むより、実際の音を聴く方がわかりやすいでしょう。 なお、両者の音の違いについては、歪ませた音ではなく、クリーントーンで聞き比べるようにした方が、特徴を掴みやすいでしょう。動画やサンプルサウンドなどを探す場合でも、クリーントーンでギターを鳴らしているものを探した方が、参考にしやすいと思います。 参考まで。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 シングルコイル=ストラト ハムバッカー=レスポールって感じですね^^ あと、話が変わり申し訳ないのですが、エレキを弾く時って、右腕はどこで固定すればいいのですか?教えてください(_ _)
補足
あと、話が変わってしまうのですがcortのX-2とG210-Dだったらどちらのほうがいいですか? できればでいいので、教えていただけると嬉しいです。
分かりやすい例を発見しました。 「典型的なシングルコイルの音質は「歯切れよく」「明るく」「透明感のある」点が特徴であり、「音が太く」「暖かい」サウンドを持つハムバッカーとは対照的である。」
お礼
そうなんですか! とてもわかりやすいです。 ありがとうございます。
一番簡単に言うと 「ハムバッカー」 柔らかい音 「シングルコイル」 硬い音 もちろんアンプ,演奏方法,エフェクターなどで大いに変わりますが。
お礼
なるほどっ! わかりやすい回答ありがとうございました
お礼
すいません。何も知らずないので、勘違いしてしまいました。 それぞれ、個別の認識というものをもって音の特徴をとらえるべきですよね。 いろいろなところを含めトータルでしっかりと考えたいと思います。 回答ありがとうございました。m(_ _)m