マイクというのは大きく分けて2種類あります。
(場合によっては3種類に分けることもあります)
実際にはもっと細かくいくつにも分けることができますが、
基本的には構造上の分類ではこの2種類のどちらかです。
1. ダイナミックマイク
所謂、普通のマイクでカラオケ用などで使用されているのは
大抵、このタイプです。
電源が不要な点や比較的安価で、丈夫であることなどが特徴です。
基本的にはダイナミックスピーカーの原理を反転したもので、
スピーカー端子に接続すると音を出すことも可能です。
(ただし、本来の目的でないため故障などの原因になることもある
ようですが)
丈夫なため、保存もすごく楽ですが、出力が弱いという点があり、
PC用のマイク端子に接続してもうまく音が入らない場合があります。
これは、サウンドボード側などの仕様に影響するらしいです。
アンプなどを接続すると解決するらしいですが。
2. コンデンサマイク
通常、PC用のマイクとして使用されるのはこちらです。
電源が必要で、比較的高価、非常にデリケートで水を嫌い、
保存するのが少々面倒です。
ただ、小型化が比較的容易な点があり、小さいマイクは大抵
コンデンサマイクのようです。
コンデンサマイクは電源が必要なため、電源を供給できる端子が
必要になります。
PCのサウンドボードについているマイク端子は電源を供給できる
タイプです。
このタイプの端子にダイナミックマイクを接続すると故障することも
あるようです。
3. エレクトレットコンデンサマイク
コンデンサマイクの一種です。
実際のコンデンサマイクは大抵このタイプのようです。
コンデンサマイクは高価で扱いがデリケートですがPC用として利用する
場合はコンデンサマイクでないといけない場合があります。
逆に、カラオケ用の機器などにはコンデンサマイクは使用できません。
ダイナミックマイクは安くて丈夫ですが、もしかすると音が入らない
可能性があります。
マイクブースト機能があるサウンドボードでは入力を強化して入る
場合もありますが、あまりお勧めできないようですね。
あと、PCのサウンドボードについている端子(ジャック)は通常、
ミニ(3.5mm)ですがダイナミックマイクは端子が標準(6.3mm)の場合が
あるため、標準->ミニ変換コネクタが必要になります。
それを考えるととても2000円では難しいと思います。
マイクは安くてダイナミックマイクの安いヤツで3000円~5000円くらいは
するのではないでしょうか。
(探せば1000円台のもないわけではないようですが変換コネクタとか
アンプとか入れれば結局2000円は軽く超えます)
お礼
そうですよね・・。 結構かかりますよね。 参考にしてみます 回答ありがとうございます。