今現在お使いのテープ、MDの再生デッキは、まだ正常に使用できるのでしょうか?
でしたら、再生デッキを、PCの音声入力に接続して、録音し、WAVEデータを作成し、そのデータをCDDAとしてCD-Rに焼いていけば、CDデッキで再生できるディスクが出来上がります。
必要な機材は、再生デッキの音声出力と、PCの音声入力をつなぐアナログケーブルだけで済みます。
CD-Rを焼くドライブは、多分、今お使いのPCに備え付けられいると思います。もし、焼きこみが出来ないドライブの場合は、お買い求めください。DVD-Rなどに焼きこめるドライブを10000万円以下で販売されていると思います。メーカーは、バッファロー、アイオーデータなどです。
また、PCの音声入力から録音した音が、あまりよくない場合は、別個に最低でも、5000円程度のUSBのサウンドデバイスを用意されるのがいいと思います。クリエイティブというシンガポールの企業と、日本のオンキョーのものでしたら無難だと思います。くれぐれも、音声入力があることを確認してください。また、このサウンドデバイスは、音声出力が、普通のPCよりも音がいいので、アンプに直接接続して再生しても便利だと思います。
録音したり編集するためのソフトは、おそらく、USBサウンドデバイスに付属していると思います。参考URLにも無料のソフトが紹介されています。
編集作業はちょっとノウハウが必要ですが、自分で試行錯誤しているうちに出来るようになると思います。私でも出来るようになりました。自由にできるようになれば、いろいろと応用できますので、これを機会に会得してみるのもいいと思います。
CD-Rは、太陽誘電のものが無難だと思います。ちょっと高いですけど、音楽用でなくても、CDプレーヤーで十分再生できます。ただ、CD-Rは何十年にもわたって保存しておいて大丈夫かと言われると、そうとも言い切れません。
CD-Rに焼くソフトは、おそらく、PCに始めから収録されているか、CD-Rに焼きこむドライブに付属していると思います。Windows Media Playerでも可能です。
それから、CD-Rに焼かずに、PCの中にそのまま置いておき、PCを再生デッキ代わりに使用するのも便利かもしれません。保管場所が少なくて済みますし、いちいちCD-Rを入れ替えたり、探す手間が省けます。それに、一旦CD-Rに焼いてしまいますと、編集が出来なくなってしまいます。
一万円少々で売っている500GBのHDDでしたら、CDと同じビットレートのデータを700枚くらい保存できます。iTunesで扱えるAppleロスレス形式でWAVE形式から可逆圧縮すれば、もっと大量に保存できます。また不可逆圧縮になりますが、iTunesなどで、MP3形式や、AAC形式で、ビットレートを256Mbps程度に変換すれば、MD程度の音質で、500GBのHDDに、4000時間分の音声データを保存することが出来ます。携帯音楽プレーヤーを買った場合でも、転送が楽に出来るので便利だと思います。HDDは、USB接続タイプのもので、バッファロー、アイオーデータ、ロジテックなどがあります。
ただし、いずれにしても、HDD上に保管しておく場合は、HDDが壊れたときのために、HDD二台に相互にバックアップしておいた方が安全です。HDDはCD-Rに保管しておくより便利ですが、壊れると全てを失う可能性があるからです。また、誤って消去してしまった場合にも備えてです。
私もテープで百本以上お気に入りの曲を持っていたのですが、テープデッキが壊れてしまい、そのままになっています。FM放送を録音したものも多いので、DJのおしゃべりも改めて聞きたいのですが、テープデッキを買うのがもったいないような気がしてそのままになっています。質問者さんも、このような思いをされてしまう前に、テープデッキが動くうちに、是非デジタル化されたほうがいいと思います。
参考URLの
「レコードやカセットテープの曲をデジタル化する」の(1)から(4)までに、私が回答した内容よりも、親切に解説されています。よろしければ、ごらんになってください。
お礼
早々に回答頂きありがとうございます。また、お礼が遅くなりすいません。 他の方のお礼にも書いたのですが、手持ちのコンポはほぼ使い物になりません。 ですので、コンポの選定からやり直してみます。 参考URLも為になりました。ありがとうございました。