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コードって重要?
よく書店でコードマスターとか究極のコードを習得するなどのフレーズ目にしますが、あんなにいくつもの類のコードを弾ける(暗記する)必要はあるのでしょうか? それを弾けなくても、楽譜さえ見れば基本的な曲は弾けますよね? 回答のほう宜しくお願いいたします。
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- ssmanishss
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たとえば、コード譜を見ながら弾いている時に Fmaj7(9)(#11)--G7(♭13)--E♭m7(9)/A♭--Aaug7--Dmaj7(9)(#11)(13) というコードプログレッションが出てきたとして これをその曲のメロディーやカウンターパートに合わせて 少なくとも3通りくらいのヴォイシングがさっと弾けるのなら コードブックなんか読む必要はないと思いますし、今以上にコードフォームを暗記する必要もないと思います。 ただ、上記のコード進行を見て「?」となったり、あるいは指板上でのヴォイシングが思い浮かばないようなら、「究極のコードブック」を読破・マスターされると良いと思います。 他の解答者さんも触れておられますが、コードネームがあれば楽譜が決まるわけではありませんし、五線譜上の和音が必ずあるコードネームに対応するわけではありません。(何故なら色々なフォーム、ヴォイシングがあり、またある流れの中での代理コード、テンションコードの呼び方、用い方は、その時々の曲調はじめ作曲者、演奏者の気分によって変わるからです) そのへんも押さえた上で、「自分はこれだけのコードで自分を表現できるんだ」と思えば、それでいいわけですし、それで足りないと思ったら、新しいコードを勉強すればよいだけの話ではありますが。参考まで。
コードに関する解説書については、それを必要と感じないのであれば不要と判断するのも合理的判断でしょう。必要と思えないものを無理に必要とすることはありません。今の時点でそれが必要ではないと思うのであれば、特に偏見を持ったりせずに無視すればいいでしょう。あとあとそれが必要と感じるようになった時があったとすれば、そのときに改めてまた注目を寄せればいいだけの話と思います。 コードを覚えることに関してですが、それを覚えることで幅が広がるのは確かです。それを覚えれば、コードアレンジを考える時の選択肢を多くもてることになりますし、作曲や編曲をする時によい手がかりになるでしょう。既存の楽曲を深く分析する上でも、役立てることができます。耳コピなどをする場合には、コードやそのコードヴォイシングについて把握している情報が多ければ多いほど、さまざまな選択肢の中からコードフォームなどを選択して引っ張り出せると思います。また、他の人と共同で曲を作る、あるいは耳コピをする、ジャムセッションをする時などは、コードネームのやり取りで進行を把握するなど、音を伝える手段として重宝することも多いでしょう。コードを覚えることには、さまざまなメリットを見つけることができると思います。 また、いろいろなコードフォームを知ることは、それだけ多くのコードヴォイシングのバリエーションを知ることにもつながり、音に対する知識の奥行きを押し広げることも可能になるといえます。実際に音を出してみることについては、フィンガリングの対応の幅を広げ、演奏技術の洗練についてもある程度の効果があると思われるところもあります。他に、いろいろな楽曲を弾く時に、コードを使っている部分については指遣いなどを新たに覚える必要がなく、すぐに対応できるようになれるというメリットも考えられます。 楽譜があれば、そうしたコードを体系的に捉えて解説している本は不要、というのもひとつの考え方ではあります。それについては特に誤った考えということもないでしょう。 ただ、そうした考え方だけに囚われると、仮に弾きたい曲に楽譜がない場合、あるいは弾きたい曲がコード譜で詳しいコードフォームなどが載っておらず、自分でコードフォームをあてていかなければならない譜面にあたった場合などに、まったく対応できなくなってしまうこともあるかもしれません。そういったことを考えると、楽譜に依存しすぎるのも考え物ということもあるでしょう。 コードに関しての知識や手持ちの情報を増やすということについては、それが特に損になるということはないと思います。無理に必要と考えることはありませんが、色眼鏡をかけて避けることはお勧めしません。 参考まで。
>楽譜さえ見れば基本的な曲は弾けますよね? わはは。楽譜が読めればね。小さい頃から音楽教育を受けてきた人には理解できないかもしれませんが、楽譜なんてまるで読めないギター初心者の場合、パターンで覚えるだけのコードというものはとても重宝なんです。歌詞にコード名が振ってあるだけで、(完全コピーなんてできませんが)いちおうジャカジャカ弾いているだけで曲になり、それにあわせて歌うことができます。そうやっているうちに段々楽譜も読めるようになり、音楽理論も覚えていくんです。 だいたい、もともとコードは曲の分析法のひとつですから、例え楽譜が読めるとしても、コード理論を覚えれば曲の展開方法に応用が利きます。また、他のミュージシャンとの共通語でもありますから、セッションなどで曲の進行を打ち合わせるのに必要です。例えば「A→C→D→Aのスリーコードで回すよ」とか言ったりします。コードを使わず楽譜で意思疎通を図ろうとすると、その都度譜面を書かなければならず、思いつきで簡単に「こうやろう」ということなどできないでしょう。
- akira-45
- ベストアンサー率15% (539/3495)
もちろん弾けますし、弾いているうちにコードは身に付くものです。基本的な楽曲なら難しいコードもなく、月刊 歌謡曲の巻末にある体系的にまとまったコード表で充分です。エレキのフレーズでもベンチャーズ・マイクオールドフィールド・ツェッペリンの曲が同じスケールだったりするものです。私はかれこれ35年くらいギターを弾いています。習得もあるでしょうがまずは単音でいいので曲に合わせて音をおっかけてみてください。どうぞ、ご上達されますように♪
- Hydra666
- ベストアンサー率38% (365/953)
別に全てを暗記する必要は無いです。 コードというのは1つ覚えれば、それを移動させることによって いくつもの別のコードになります。 そういう意味では、覚えるのは基準となるコード1つでいい、とも言えます。 ただ、コードの理論などがわかっていれば 耳コピ、作曲の時に役に立ちます。 単純に、楽譜を見てそのコピーしかしない、というのでしたら おっしゃる通り不要です。
- happy2bhardcore
- ベストアンサー率33% (578/1721)
確かに耳コピーをしていればコード進行は自然と身に付いてくるのですが、曲のジャンルによって、かなり違うので、しっかりと勉強したいなら、1冊購入したほうがいいと思います。 曲を自作しないなら、買わないでいいと思います。