そういう親は、自分自身が幼い頃に親からの性的虐待の経験があり
それをわが子にも繰り返してしまうそうですよ。
これはどこかの研究員が因果関係を調べたそうで、信頼性のある情報です。
児童心理カウンセラーの方々には周知の事実として受け入れられている事みたいですね。
親のその様な行為は、子ども心に悪い意味で深く刻み込まれてしまいます。
その子が大人になって、本人が意識せずとも親から受けた虐待は行動となって現れます。
その行為が「正しい事」「やってもいい事」「自分の子だからしても大丈夫な事」
といった誤った認識が、わが子への性的虐待となるそうです。
もちろん“普通の親”は「親から性的な対象として見て育てられなかった」訳ですから、自分の子どもに欲情はしませんよね?
ですが“普通じゃない=子ども時代に性的虐待された親”は
「親から性的な虐待を受けた」事が普通ですから
自分の子どもにも「性的に何らかの興味があってもいい」と判断します。
ということは、自分の子どもに「欲情」していてもおかしくはないでしょう。
又は欲情ではなく、性的虐待が「肉体的に痛めつける行為」である意味を持つ場合もあるでしょう。
モンスターペアレントの様に自己中心な親の子どもの性格が、余程芯の強い子で無い限りひねくれたクソガキに成長してしまうように、
親のしつけがいい加減なハナタレ小僧や小娘が、世間知らずで生意気な青年に育つように、
子どもは親の背中を見て育ちますよね。それと同じ事が繰り返されるのではないでしょうか。