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バレエの振付について
バレエはまだ生で観たことはありません。 最近、興味を持つようになりました。 オペラの演出と同様にバレエも振付により随分変わるようですね。 調べては見たのですが、その違いが詳しく載っているようなサイトが見つからずここを利用しました。 初めのうちは、オーソドックスというかスタンダードなものを見ようと思います。 以下の演目では誰の振付がそれに当たるのでしょうか? またその振付を上演しているバレエ団があれば、それもお願いします。 くるみ割り人形 白鳥の湖 眠れる森の美女 ジゼル ドン・キホーテ ラ・シルフィード ラ・バヤデール ライモンダ シンデレラ ロミオとジュリエット 海賊
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質問者が選んだベストアンサー
NO,2です。質問者さんが大変バレエの知識をもってらっしゃるので驚きました。 おっしゃるとおりロシアのバレエ団の白鳥はハッピーエンドが主流ですし、 バヤデールもオリジナルと比べると省略されてるのが主流ですね。 けれども、ロシアのバレエにはクラシックな雰囲気というか、古き良き バレエの空気が満ちていて、いい意味でどの国よりも“古めかしい”感覚に浸れるので、 スタンダードなものが観たいという質問者さんにはピッタリかな、と思いお勧めしたんです。 ちなみに、オリジナルに忠実なバヤデールは英国ロイヤル・バレエのものが相当します。 白鳥の湖に関しては、悲劇性があるという事で相当するのはルドルフ・ヌレエフ版でしょうか? (これに関しては自信薄です。もっとオリジナルに近い板があるかも;; でもどれがスタンダードなのかの感覚も人それぞれですので、 もう後は直感で決めるのが一番かと(笑 ドイツのバレエ団に関しては私は詳しくないので、他の方にお任せします^^;
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- mame0005
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こんにちは。既にNo.1,2の回答者さんから良い回答があるので、補足まで。 質問者さんの挙げている演目は全てメジャーなものですし、日本(特に東京)は国内外の公演が多いので、 ほぼ全てを見ることができるのではないでしょうか。 演目を(スタンダード、古典で)ざっと分類しますと、 〈19世紀前半のロマン主義のバレエ〉 ラ・シルフィード →ブルノンヴィル版が有名。ラコット版(東京バレエ団が上演)もあります。 ジゼル →特に振付家の名前が出ていなければオーソドックスなはず。 〈19世紀後半の、いわゆるクラシック・バレエ〉 くるみ割人形、白鳥の湖、眠れる森の美女、ドン・キホーテ、ラ・バヤデール、ライモンダ、海賊 →全てマリウス・プティパの振付を元として上演されています。ダンス中心で様式美の世界です。 〈20世紀以降〉 シンデレラ →英国のアシュトン版が有名。新国立劇場が上演しています。 ロミオとジュリエット →マクミラン版、クランコ版が有名。新国立劇場がマクミラン版をレパートリーに入れています。 おすすめのバレエ団ですが、白鳥の湖などの古典でしたら、冬に来日するボリショイ・バレエの公演をご覧になってはいかがでしょう? チケット代は確かに高い!ですが、古典では最高のものを見ることができます。 また、振付もそうですが、色々観るようになると、バレエ団(又は国)ごとのカラーの違いが面白く感じられるようになるのではないかと。 ぜひ劇場に足を運んでください。
- riry-mey
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こんにちは^^ 質問者さんが挙げている演目はどれも有名で古典的なものばかりですので、 「新振り付け!」とか「斬新な!」とかの売り文句がない限り どのバレエ団のを見てもさしつかえないと思いますよ。 おすすめはやはり海外の、特にロシアのバレエ団でしょうか。 毎年来日してて手頃な値段で見れるレニングラード国立バレエなんかは良いと思います。 http://www.koransha.com/ballet/leningrad_ballet2009/index.html ちなみに、くるみ割り人形、白鳥の湖、眠れる森の美女、ジゼル、ドン・キホーテ等など 有名どころの演目の原振付家はマリウス・プティパという人です。 ずいぶん昔の人ですが。 様式美の強い、いわゆる「みんながイメージするバレエ」は大抵 この人が大元の振り付けをしてます。 もちろんこの人の他にも有名な古い振付家はいますけどね。 私としては、オーソドックスなバレエをしたら右に出るものがいないってくらい良いバレエ団 としてロシアのマリインスキーバレエ団をお勧めするのですが、来日 回数が多くない上に、チケットがたっかいので、お財布との相談ですね^^; http://www.japanarts.co.jp/html/mariinsky_ballet2006/index.html
お礼
返事が遅くなりました。ありがとうございます。 マリインスキーに関しては、来年の来日ですね。
特に変わった演目は無いようですね。「ボレロ」とか「牧神の午後」とか出されたらどうしようか、と思いました。 甚だ一般的な回答で申し訳ありませんが、有名なバレエ団で振り付け師(これ小倉ファー)の名前が入っていたり、バレエ団の名前自体には付いていなくても、某氏振付と大きく唱っているものは、オーソドックスではない場合が多いですね。 国に拠っても、アメリカは全幕よりハイライト物が多い、イギリスはストーリー重視や大道具の舞台設定に凝る、フランスは前衛志向が強い、といった傾向がありますが、全部がそうだとは言い切れません。ロシアはオーソドックスな物を多く上演しますね。 それと、各地のバレエ教室が公演する物は、バレエ教室の生徒教育と云った面もあり、「創作」と付いていなければ殆どがオーソドックスな物です。入場券もお安いのでお薦めです。難は、演目が偏ってしまうことで、「ジゼル」「チャイコフスキー三大バレエ」それに「ラ・シルフィード」「ロミオとジュリエット」辺りになってしまいますが。
お礼
返事が遅くなりました。ありがとうございます。
お礼
返事が遅くなりました。 具体的な版を挙げていただきありがとうございます。 最初に書き忘れましたが、年末のボリショイのチケットは入手しました。 初日のドンキです。
補足
回答していただいた3人の方が共通でロシアのバレエ団を挙げていただきました。 プティパがいた国ですからわかります。 ただ、例えば白鳥では悲劇の結末がオリジナルですよね。 バヤデールだと寺院の崩壊がラストですよね。 どうも私の知る限りでは、ロシアのバレエ団では白鳥だとハッピーエンド、バヤデールだと寺院の前の幕で終了、みたいなのですが。 もちろんオリジナルとスタンダードとは意味が違いますが。 パリは、ヌレエフ版が多いようですが、どうも変わった振り付けみたいですね。(自信はない) あと皆さん挙げられていませんでしたが、ドイツのバレエ団(ベルリンやハンブルク)では、どうなのでしょうか。