理由は他の方がおっしゃっていたとおりピサの町の聖堂・洗礼堂・鐘楼の一つです。斜塔というのは名前ではなく傾いている塔ということです。
さて、先月末にイタリアに行き、ちょうど見てきたこともあり、現地情報です。
修復も終わり、なんと今斜塔に上れるようになったのです!といっても少人数限定のため日本人観光客は無理みたいですが…
上ってみたいなーと思いました。
昨年修復を終えた斜塔ですが、左右の深さの差は40センチのところで固定してあるそうです。地盤の緩さが原因なので、また月日がたつと徐々に傾いてしまうそうです。いづれ直すのでしょうけれど。
まっすぐにももちろん直せるそうですが、そうすると誰も見に来てくれないからまっすぐには直さないらしいです(ガイドさんが笑ってました)
斜塔は建築中から傾きはじめた結果上部がバランスを保つ為に反対に重心を置いた構造をしています。
不思議な感じが人々を引きつけるのでしょうね。
ちなみに隣にある、聖堂や洗礼堂も同じく地盤が緩いので微妙に傾いています。
塔ほど高さもないので見た目にはわかりませんけどね。
お礼
ご回答ありがとうございました。最新情報も参考になりました。