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美容室での体験から考える、神経症の症状の進行と治癒について
- 30代半ば♀の私が、美容室での体験をきっかけに神経症の症状について考えました。
- 神経症は時間と共に症状がひどくなる場合もあれば、逆に治ることもあることがわかりました。
- 病院に行くことや薬を飲むことに抵抗がある場合は、カウンセリングなどのサポートも検討する価値があります。
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精神疾患のメカニズムを解説します、参考にしてください。ですが是は理論ですから、その通りにすれば不安は解消できますが、人間の頭は「分かっていても出来ない事が有ります」貴方が自分の心に素直に従うなら多分可能かと思います。 不安は自分で作っています、その不安を極度に嫌がって『心から追い出そうとする時に』不安が最も大きくなります。これがパニックの正体です。 不安は「安心を求める事」から、心に湧き上がる感情です。ストレスを環境のせいにすることも出来ます、ですが他の人達は特別にストレスとして感じていません。ストレスも自分の心が生み出した『妄想』とも云えます。これらの事は『心に対しての無知』から生み出されています。 教育方法或は、教育の仕方が物事を理知的に、又は余りにも論理的な方向になった結果と言えます。人生は矛盾に満ちています。この矛盾に満ちている人生を、あまりに論理的に割り切ってゆこうとしていることから、精神疾患が増えていると言えます。 神経症というのは、時間と共に症状がひどくなっていったりするものなのでしょうか。 逆に治ったりすることもあるのでしょうか。 と言うことなので、書いてみます。神経症というものは心の矛盾から起きています。一つは貴方の自我意識と言うものが有ります。これは説明しなくても良いかと思います、一言云いますと今まで生きていた環境と貴方の性格と、貴方の祖先からのものが混ざり合っています。 実は人間には『もう一つの意識』と言うものが有ります。これは貴方が『何も考えていない時に湧き上がってくる考えです』是は自我意識が関与していないものです、「一念」と云っても良いかと思います。 神経症や精神疾患というものはその『一念』を無視していることから起きています。神経症が時間と共にどうなってゆくかは、貴方の考え方によるかと思います。 神経症の解決を図るためには、不安の対処の仕方を学ぶことが大事と言えます。不安を起こったままにして「心を」操作しないと言うことです。心を思い通りにしようとしない事です。不安は起こってもそのままにしておくなら只それだけで終わってしまう事を学ぶ事です。 不安を邪魔なものとして『心から排除』しようとした時に、恐怖にまで大きくなることを学んで下さい。 その事が詳しく書いてあるものが有りますので参考になればよいと思い書いてみます。鈴木知準先生の書いたものです。 そうして、又心の矛盾を解消して、安楽に人生を渡ってゆくことをお望みなら、『禅』と言うものも学ぶのがよいかも知れません。少し難しい話になりますが、人間には『自我意識』と対立と矛盾を起こしている『もう一つの意識』と言うものが有ります。 精神疾患の原因は『もう一つの意識』を無視した生き方が原因ですが、その事を詳しく書いてあるものが有ります。鈴木大拙博士の書いたものを興味が有るようでしたら読んで見てください。 精神疾患を起こしている原因は無視されている『もう一つの意識』からの圧迫感と言えます。その圧迫感が「漠然とした不安」「罪悪感」などです。それらからの完全開放が『見性』するといって、悟りを開くことです。これは特別なことでは有りません。自分を偉くしたいとか、他人に見せびらかせるものでは有りません。 これはただ精神疾患からの完全開放と言うことです。『自分を悩ませていたものと出会う』と言う事です。矛盾の解消と言う事です。『心を遮るものがなくなる』『心が青空のように澄み切っている事』と言えます。『禅』の中には心の完全開放というものが書いてあります。大拙博士は25才で『見性』経験をしています。その事によって大事な事を丁寧に解説してくれています。参考になればよろしいのですが。
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- hipotama
- ベストアンサー率50% (116/231)
神経症というのは時間と共に症状がひどくなっていくかと言うことですが、時間と言うよりストレスとの関係だと思います。時間と共に悪くなっていくのではなく、その本人にかかってくるストレスの大小によって症状が悪化すると思います。 どういうことかというと、美容室に久しぶりに行ってパニック障害を起こしたそうですが、以前は大丈夫だったと思います。それが時間が経過したからそのような症状が出たと考えるのでなく、以前に比べて質問者本人へのストレスが何らかの原因で増大してそのような障害が出てきたと考えてはどうでしょうか。 鬱病の性格として、真面目、几帳面、融通が利かない、小さなことでくよくよ考えてしまうというのが考えられます。そのような性格で現実のストレスに対処できなくて適応障害を起こし発症するということもあります。質問文からすると、そのような傾向を持っていながらも今までは何とか自分でストレスをセルフコントロールできていたと思います。 しかし、最近になってストレスがそれを上回る状態になっているのかなと考えられます。 私は医者ではありませんが、頭痛、腹痛、発熱、過呼吸などの身体症状や無力感や抑鬱状態がひどく通常の社会生活が営むことができなくなった場合には、薬物療法が有効かなと思います。これらはカウンセリングでは治せなかったり時間がかかったりします。 しかし、これらは対処療法なのでやはり根本的なストレスへの対処法というのは、自分で探し出していかなければなりません。その支援に当たる人がカウンセラーだと思います。 以上私の考えを書きましたが、質問者本人が自分の状態や症状を考えて今後どうするか判断してください。これが参考になれば幸いです。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 時間と共にというのではなく、ストレスの度合いも関係するのですね。 抱えている様々な精神症状に関しては、今まで自分でコントロールしながら何とか乗り越えてこられたように思います。何とかできる程度のものとも言えるかもしれませんね。 しかし・・今回のパニックのような身体症状は、自分の力ではどうにもコントロールできないので、急に不安になりました。 自分の意志ではどうすることもできない身体症状が、今後また頻繁に起こったり生活に支障をきたすような時は、やはり病院や薬に頼ることも大切なのかもしれないと思えました。 ありがとうございました☆
- s-h-cherry
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美容室での一件はパニック発作の症状だと思います。 次回も同じ症状が出たり、不安で美容室に行けなくなったら 「パニック障害」に移行している可能性があり こうなると自然に治るより悪化する確率の方が圧倒的に高いので 早急に病院へ行った方がいいのではないかな、と思います。 ただ、現在でも神経症の症状があるとのことなので それが原因で生活するのがしんどかったり無理をしてるようなら やはり一度、相談に行く方がいいかと思います。 薬の処方が嫌なら、その旨を医師に伝えれば 薬物療法以外で考えてくれる場合もありますので 不安に思わずなんとでもなるものだと、気楽に・・。 精神科とか薬とかに抵抗がある人は多いですが もともとそういう傾向にある人が、いきなり完治することは ごく稀ではないかと個人的に様々な人を見ていて感じています。 症状が軽いうちに、早く治療をした方が治りも早いですし 人生楽しく過ごせると思います。 何かにこだわって生き辛く生きるより 一時的に病院や薬に頼っても楽しく生きていく方が大切ではないかな。 あまり深刻にならず、まず第一歩を踏み出してみてくださいね。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 実は、春に美容室に行った時も瞬間的にパニックを感じました。 その時は何とか静めてパーマをかける事ができました。 ですのでそれを入れれば、今回は2回目ということになりますね。 しかも・・春よりもパニック度合いは強かったです。 体もきっと覚えていて拒否反応を起こすのでしょうね。 こう思うとどんどんパニックは(悪い意味で)確実なものになってゆくような気もします。 >何かにこだわって生き辛く生きるより 一時的に病院や薬に頼っても楽しく生きていく方が大切ではないかな。< そうですよね!一時的に頼るのは良いことですよね。 考え方をもっと広げてみようと思います。 ありがとうございました♪
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 奥の深い難しいお話をとてもわかりやすくご説明頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。 ご紹介頂いた本、ぜひ読んでみたいと思います♪ ここ数日、もう10年以上前に知人からもらった本を思い出し・・めくっていたところでした。それにはヨーガ、瞑想、呼吸法、坐法、インド仏教の教えなどが書かれてありました。 日本では禅や森田療法などを耳に・目にいたします。 私はまだそれらを深く勉強したことはありませんが、共感できる印象を持っており興味はありましたので、一度しっかりと勉強してみるには今回はいい機会かもしれません。 病院に行き、病名をもらい薬をもらうことで・・ 症状は軽減され楽になり、助けられることも多分にあると思います。 しかし・・私が今までつまづいてきたなかで、一体何を求めているかというと、きっとそれは「人として生きる」ことについてなのかもしれません。 揺らぐことのないしっかりとした心がほしいのかもしれません。 ずっとずっとそこを追い求め、そこでつまづいてきた気がします。 世界を広げてみよう、という前向きな気持ちになることができました♪ どうもありがとうございました。