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ジャズとは…

これまでロックばかり聞いていたのですが、先日チック・コリアの『銀河の輝映』を聞きすごくシビれました。 それまでのジャズのイメージとあまりにもかけ離れており、特にリズム感というか、湿った感じではなくスカッとしているところとか…目からウロコでした。チック・コリアの音楽がロックに近いということもあると思いますが、ジャズについてすごく興味を持ったわけです。 そこで、簡単なジャズ指南をしていただきたく、皆様にお願い申し上げます。フージョンなる言葉も気になっております。マニアックすぎると理解できませんので、簡単な説明で結構です。よろしくお願いします。 ※質問が漠としてますが、どんな切り口でも結構です。ちなみにロックの方は、全般的(ビートルズ以降、ハードロック、ヘビメタ、プログレ、グラム、オルタナ、グランジなど)に何でも聞いてますので、比較相対して語っていただいても結構です。言いたい放題でお願いします。

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  • shibaty
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回答No.3

一言でジャズと言ってしまうと範囲が広いのですが、70年代にマイルス・デイビスにより演奏が電化されてからはジャズのスタイルも多様化するようになりました。 チック・コリアやハービー・ハンコックなどがマイルスに続き、その後いろいろなジャズの解釈が生まれています。ただ私見ですが、基本としてジャズは常に進化していなくてはと思います。現在フュージョンと呼ばれている音楽も発生当初(70年代)はジャズとロックやR&B、ファンクなどの融合を目指した実験音楽でした。マイルス・デイビスがジミ・ヘンドリックスに注目し、自身のバンドのギタリストにジミ・ヘンのように演奏しろと言っていたのは有名な話です。一方、同時期(60~70年代)のプログレのジャズ・ロック系バンドの演奏と共通する点もあり、お互いアプローチは違うけれども目指していた音楽は似通っていたということが言えます。 したがって、チックを筆頭に70年代以降のバンドから聞いていくと入り易いと思います。お勧めは以下の通り。 マイルス・デイビス/ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン以降のアルバム チック・コリア/リターン・トゥ・フォーエバー時代、エレクトリック・バンド ハービー・ハンコック/ヘッド・ハンターズ、スラスト、マン・チャイルド、ディス・イズ・ダ・ドラム、フューチャー・フューチャーなどのアルバム ウェザー・リポート/ブラック・マーケットからナイト・パッセージあたりまでのアルバム もっとロックよりであれば、マイク・スターン、ハイラム・ブロックなど 以上かなり乱暴な説明ですが・・・

coranevil
質問者

お礼

代表的なものを挙げていただいて、とても助かります。ハービー・ハンコックやウェザー・リポートは、確かにチックのCDの解説に載ってました。(でも聞いたことがない) 一つひとつ試していこうと思います。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • tofg
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回答No.4

こんにちは。 まず、「フュージョン」なるジャンルですが、起源は No.3 の方が言われているのでサウンド的な面から言います。 現在の日本の代表的なフュージョン・サウンドは、大抵の方は耳にしています。 流れている場所としては、大手スーパー・TV番組の中・ラジオ番組の中が代表的です。 一概に言えませんが、「F1のテーマ」(ザ・スクエア「トゥルース」)のような音楽と言えば分かり易いですかね。 プログレを聞かれているなら、A.P.J.(Acoustic Progressive Jazz:現在は難波弘之氏・水野正敏氏・池長一美氏)というバンドが出てきたので、一度試されてはと思います。 ジャズにも色んなものがあるので、レコードショップのジャズコーナーで試聴してみるのもいいかもしれません。

  • nitto3
  • ベストアンサー率21% (2656/12205)
回答No.2

NHK教育テレビの金曜日22:00分より1時間番組でモダンジャズの特集があります。 6回シリーズで先週から始まりました、1960年ごろのモダンジャズ誕生から 現在までもちろんフージョンの時代も入るでしょう。

coranevil
質問者

お礼

リアルタイムな回答ありがとうございます。 ぜひ見ることにします。

noname#2691
noname#2691
回答No.1

ジャズに関しては理屈もいろいろあると思いますが、とりあえずそういうのは無視して、チックコリアが気に入ったのであれば「飽きるまでチックコリアを聴く」というのがいいと思います。 チックコリア関連のものをいろいろ聴いているうちに自然に周辺の情報も入ってくるので、それを聴いてみる。 ともかく「ヘンな情報を知らないでいられる」といういまの環境は一種うらやましいような状態なので、できるだけ「先に頭で知ってしまう」ような不幸に出会わないようにして、身体でひとつひとつ聴いて、シビレてみたり、目からウロコだったりしていくのが、もっとも幸福な道だと思います。 速く効率的にジャズを知ることにはほとんど意味がないです。ゆっくりたっぷりジャズとの出会いを楽しんでください。

coranevil
質問者

お礼

「へんな情報」というのは、的を得たおもしろい表現ですね。 確かに、理屈をこねだすと、純粋に音楽が聞けなくなるのはよく分かります。いいものも「いい」といえないような…。 ゆっくりと自分のお気に入りを増やしていこうと思います。 ありがとうございました。